もうすぐ誕生日を迎える楓@俺は反転が好みちゃんの為に色々削っている諸君、 今日誕生日を迎える人間を忘れてないかい? (実際自分も忘れていた、つーか知らなかった) 「投げやり誕生日SS」〜お約束ネタ〜 サン○イズ!!(挨拶) 皆、元気してた? 勿論私、志保@将来は国際ジャーナリストは元気よん! そう!! みんな楓とか楓とか楓とか楓とか言っているけど、今日の真の主役は わ・た・し、志保なのよ〜。 きっと今ごろあかりは得意の料理の腕を生かしてケーキを作ってるわね、 雅史はサッカー部の美少年達を私の為にかき集めているところ。 で、ヒロはシャイだから私の誕生日プレゼントを買うためにファンシーショップ をうろうろしてるのよ〜。 ・ ・ ・ 「あ、あの…………これ、ください!」 「あらあら、彼女にプレゼントですか?」 「ち、違いますよ……(真っ赤)」 「ふふ、可愛いボウヤね、おねえさんがサービスしてあげる」 「え、ど、どんな…………」 「さあ、いらっしゃい、大人の世界へイカせてあげるわよ…………」 ・ ・ ・ ……はっ!? いけない、いけない、思考が暴走しちゃった☆ でもちょっとひっかかるのは誕生日の話題を誰も振らなかったのよね〜。 もしかして忘れられてる!? ……いいえ、違う! この天才美少女東スポ、違った朝日、いやいや日経美少女 (どういう基準だ、それ?)の志保ちゃんの誕生日を忘れるなんて、 楓の誕生日までにSSを間に合わなかったSS作家が笑って許されるくらい 確率が低いわよ!(何となく精神攻撃(笑)) そう! これはまさにお約束! 誰にも誕生日を祝って貰えなくてとぼとぼと 帰るこの天才(以下略)志保ちゃんが赤の扉を開けると、クラッカーが一斉に 鳴って「志保(ちゃん)、誕生日おめでとー!!」 …………となる訳よ! そうよ! そう、これこそヒロインのシナリオだわ!! そうと決まれば早速帰るわよ! ・ ・ ・ うーん、やっぱり一斉にクラッカーを鳴らされたらどう反応すればいいのかしら? ここはヒロインらしくびっくりした顔から嬉しそうな顔にフィードバック。 そして涙を堪えながら「みんな…………ありがとう」で、finね。 さあ、私の家についたわ! ゆっくりと私は赤い扉を…………(がちゃり) スパパパパパパパパパパパパ!!! きゃあっ!!(ふふふ、予想通りね、でも変なクラッカーの音) 「みんな、ありが…………」 「志保、伏せろ!!」 へ? と言う間もなくわたしはヒロに突き飛ばされた。 さっきまでわたしが居た場所の扉があっという間に粉々になる。 「ちょ、ちょっと何が!!」 「馬鹿野郎! あの音で分からないのか!? あれはAK47突撃銃! 発射音に特徴があり、銃弾を雨のように降らせる強力マシンガンだ!!」 「いや、だから何で私の家にそんなものが…………」 「全ては俺の油断だった、まさかこんな所で襲うなんて!」 「いや、だからヒロ…………」 「突撃するぞ! 志保、援護しろ!!」 あ、何時の間にか私の手にはアーマライトM−16が。 「分かったわ、ヒロ! 私に任せてよ!」 そう言って私は手当たり次第に銃弾をぶち込んだ。 そこへヒロが突撃する。 火薬の匂い、銃弾の音、これこそ私の生きる道。 「…………でも、私の誕生日は?」 <すまん、オチこれだ>