要らない 投稿者: BEET
要らない

流行りのCD
流行りの服
流行りのアクセサリー
みんな要らない

要らない

無神経な友達
ガキっぽい友達
騒がしい友達
「友達」という名目で何かと媚びてくる友達
「友達」という名目で互いの傷をなめ合う友達
みんな要らない

要らない

口だけ達者な男
暑苦しい男
うざったい男
外ヅラばっかりで中身のない男
女を「都合のいいお人形」としか考えない男
女を「セックスの対象」としか考えてない男
みんな要らない

要らない

自分のことしか考えない父親
自分のことしか考えない母親
子どもの都合はお構いなしの両親
私の幸せをぶちこわした両親
みんな要らない

要らない

受験のことしか頭にない私
他人を見下すことしかできない私
些細ないじめに屈してしまう私
自分に正直になれない私
余裕のない私
「いま」を受け入れられない私
過去にすがる私
みんな要らない

要らない

「流行」
「友達」
「男」  
「両親」
「私」  

みんなみんな要らないけど


・・・けど、やっぱり欲しい


タイトル/要らない
ジャンル/シリアス
題材/To Heart/保科智子
コメント/憂鬱と欲求はかくあり

BEET(以下、B)「久々に登場のBEETです」
新城沙織(以下、沙)「ホント久々よね、祐くん」
B「その『祐くん』はやめい」
沙「いいでしょ、名前が同じなんだから」
B「それは本名のほうでしょうが!」
沙「カタいこと言わないの、こっちのほうが言いやすいんだから」
B「はいはい、わかりました。さて今回の文章、自分で書いてて
    マジで短いって思ったんだけど」
沙「ホントよねー。けど祐くんの文章っていっつも短いような
    気がするけど・・・」
B「実力無いから短いのは仕方がないの!今回は特に・・」
沙「ネタがなかったって正直に言えば?」
B「そんなこと言った日にゃ委員長に殺されてまうわ」
沙「けどさ、このシチュエーションっていつなの?」
B「え〜と、確か委員長が3人組に嫌がらせされて教室で泣いて
    いたときに浩之がやってくるイベントだな、確か」
沙「教室移動のときの?」
B「そうそう。あのときの浩之が来るまでの委員長の心の動きを
    勝手な解釈で描写したものです。過去に同ネタがあったら
    ごめんなさい、許してね」
沙「けど、もう少しなんとかなんないの?いつものことだけど、
    文に起伏がないっていうか、盛り上がりに欠けるというか・・」
B「人が気にしていることを・・。さおりん、ひどいや(泣)」
沙「祐くん、今度は私のSS書いてよね」
B「・・・(黙)」
沙「あーあ、こりゃ当分立ち直れないわね・・」
B「・・・(黙)」
沙「じゃあ今日はこの辺で、皆様からの感想お待ちしてます。
    ほらほら、祐くん帰るわよ!」
B「・・・(黙)」
沙「(プチッ)ひ〜の〜た〜ま〜」
B「ひ、ひいぃ、か、帰りますぅ・・」   
                                       (終)

なんか後書きのほうが長くなってしまったような気が・・・。
まあいいか(よくないってば!)。
けど、この後書き書いてるときに、SS作家の皆さんて本当に
すごいなぁと改めて思いました。もっと修行します。
ちなみにこの文章、今の自分自身とリンクするところが多いです・・。

さて感想です、っていつもなら続くのですが、今回に限り感想はお休み
させてください。私事で2週間以上もネットを離れていたため、読むだけで
精一杯だからです。本当に申し訳ありません・・。
それと私の前回の文章「よかったね」に感想をくれたか方々へ、
お名前が確認できないため、この場でお礼を申し上げさせていただきます。
また感想をいただけたら嬉しいです。