「セリオのおつかい日記」 by AE 1998.4.11 某月某日、晴れ。 私はHMX−13セリオです。 今日は長瀬主任のおつかいで、一人で都内にでかけました。 無事、目的の品を購入し、帰途に着いた私がバスを待っていた時のことです。 地下鉄の通気口らしきところから突風が噴き上がりました。 ちょうど真上に居た私は、その直撃を受けます。 ぶわぁぁぁぁぁ〜〜・・・ 私の制服のスカートが全開でめくり上がりました。 周囲の男性の方々の視線が、私の下半身に集中します。 いや、良く見ると女性の方々も、もの珍しそうに視線を投げかけています。 「黒だ・・・」 「ああ、黒だった・・・」 「じょ、女子校生が黒の・・・」 と、はなぢを垂らしていらっしゃる方もいるようです。 黒の下着とガーターとストッキングがそんなに珍しいのでしょうか。 たしか、 「今時の女子校生はこのくらい普通だろ」 という主任のありがたい御指摘を受けて着用しているのですが。 (↑とはいっても、プレイ画面では見えないでしょうが。) あ。 でも。 羞恥を表わすのもメイドロボの大事な機能のひとつ。 ここは一発、初々しい女子校生の恥ぢらいを爆発させるべきでしょう。 こういう時にぴったりのアクションと言えば・・・(検索中)・・・。 ・・・・・・。 あった。ありました。 小首を傾げて、人差し指を頬に、おちゃめにウィンク。 片手で紙袋を抱きかかえ、片足あげて、ひざ曲げて。 「いや〜ん、まいっちんぐ!!」 「今日未明、神田神保町一丁目のバス停付近で原因不明の爆発事故がありました。 負傷者十数名、いずれも全治三ヶ月の重傷で・・・・・・」 「いやあ、物騒だねえ」 と、長瀬主任は私が買って来た洋物のタバコをくゆらせておりました。 なんでも、日本では一件でしか買えない貴重品とのことで、月に一度の贅沢なのだそうです。 ・・・でも、驚きました。 あれって、格闘技かなにかの必殺技だったんですねぇ。 いきなり周囲の空間が重力崩壊したので、どうしようかと悩んでしまいました。 こんど、綾香さまにも教えて差し上げねば。 あ、その前にもう一度試してみましょう。 こうやって、スカートめくって、片足あげて・・・ 「主任、ちょっとこちらを・・・」 「ん、なんだ?・・・・・・」 以上。 (つづきません。)