ヒロユキ学習デスク・つー 投稿者:えーあーるえむ(下ネタ一代男)
○この創作小説は『痕』『ToHeart』『こみっくパーティ』(Leaf製品)の世界及びキャラクターを悪用……げふんげふん、持病のゾハナ病が(笑)もとい、使用し、ネタバレの要素もある下ネタ話になっています、たぶん<ぉぃ(笑)。
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    ヒロユキ学習デスク・つー

            作:えーあーるえむ

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千堂和樹(こみっくパーティの主人公:以下、和樹)「夏本番!海だ!山だ!コミケの季節だぁぁっ!!――あ痛」
藤田浩之(ToHeartの主人公:以下、浩之)「バカモノ。前回と同じ掴みやってどーする?」
和樹「ふぃぃ、だってこれ、前回のコピー&ペーストですよ……あ痛」
浩之「余計なコトはゆーな。それはそれとして、今回のテーマだが……」
和樹「ここ、有明の東京国際展示場、ビックサイト前ですよね。――あ、そーか、今回のテーマは、ズバリ!『のぞき』デスね!…………あ痛」
浩之「だーかーらー、法に触れるコトはしねぇーつーの(汗)」
和樹「でも……じゃあなんでここなんです?ここだったら、のぞきのメッカ、有明テニ――(ここで浩之の見よう見まね・ジェットアッパーが和樹に炸裂)ひでぶっ!」
浩之「バカモノっ!危険なコトゆーんじゃないわっ!ここにいるのは、お前がこの仕事ほかしてコミケに行ったからじゃい!おかげで今日はここでやる羽目に。とほー(T_T)」
和樹「とんだ災難ですね(ここで浩之の見よう見まね・スペシャルローリングサンダーが炸裂)あべしっ!」
浩之「……ふう。バカはほっておいて、今回のテーマ発表と行きましょう。――今回のテーマは、ズバリ、『夜這い』!」
和樹「夜這い?そらまた、ディープなモノを(^_^;」
浩之「確かに。さて、ここで今日のゲストを。――柏木耕一さんでーす!」
柏木耕一(「痕」の主人公:以下、耕一)「とーも、どーも」
浩之「えーと、耕一さん。どうしてあなたが今回呼ばれたか、判ります?(にやり)」
耕一「……………えーと、今回のテーマが、夜這い、だったよねぇ。……どうして?(苦笑)」
浩之「(にやにやと嫌らしい笑いをしながら)耕一さんは、Leafキャラ唯一の夜這い経験があるからでーす」
耕一「(こめかみをヒクヒクさせながら)……ま…………まぁ、た、確かに……待てよコラ(笑)」
浩之「しかも、恐ろしいコトに同作品中『逆・夜這い』の経験まであったりします――おっと!」
耕一「(鬼の爪を浩之が受け止めたコトに驚き)――げっ!?お前、鬼の力を?!」
浩之「ふふーん。必殺、『見よう見まねで鬼の力』!Leaf男性キャラ最強の称号は伊達じゃない」
耕一「くそっ。…………まぁいい。事実は事実として認めよう(苦笑)」
和樹「おおっ、流石はLeaf男性キャラ一番の人格者!尊敬します、先輩!」
耕一「え?(おだてられているコトは判っていながらも赤面し)……ま、まぁ、な」
浩之「(和樹に耳打ちしながら)やるねぇ」
和樹「(小声で)一目で単純なヒトってコトはわかりましたよ。良い意味でも悪い意味でも」
耕一「(上機嫌で)さぁ、先輩として、何でも答えちゃうよ!」
浩之&和樹「「……調子に乗りすぎぢゃ、このオトコ」」

 それはそれとして。

浩之「さて、今回のテーマ『夜這い』ですが、実はこれ、太古の日本では決してアンモラルなコトではなかったんです。村社会というか、地域社会に置いて、ある種、女性という子供を作れる存在に対し、共有化という意識があって、若い男が若い女性の寝所に深夜忍び込み、イタすコトをイタして子種を残し、子供を作っていく」
和樹「かといってセックスフリーというわけではないんですよね。単に、一対夫婦という概念がなく、一夫多妻というよりは村社会全体が家族みたいなものだったようです」
浩之「ところが、大陸から孔子が興した、政治・道徳のあり方をまとめた『儒学』が日本に上陸したコトで、夫妻という概念が根付くようになり、婚姻を結ばない男女の交わりに対して、それは不道徳、アンモラルである、という考えが広まったのです」
和樹「ある意味、われわれマルチストーリーシステムの恋愛キャラに喧嘩売っている学問ですね」
浩之「つーか、俺たちのほうが喧嘩売っているんだって(笑)まぁ、儒学が悪学であるというのは早計だがな。――まぁそんなコトはどーでもいい。で話を戻すが、夜這い、だ」
和樹「不道徳ゆいますが、結構やってますよね。Hマンガなんかじゃ、もうお盛んに(笑)Hマンガでの夜這いシチュエーションとゆうと、大抵、幼なじみで、家が隣同士、で口げんかばかりしているが本当は相思相愛。互いに不器用で、互いの思いを告げられずにいる。しかしある日、ひょんなコト、例えば、ヒロインが他の男から言い寄られて、貞操の危機になり、それなら初めてのヒトは、ってコトで主人公の部屋に忍んでくる」
浩之「かなり都合の良すぎる展開だよな(笑)考えてみれば、最近のHマンガは、男のほうから女のコの部屋に夜這いを仕掛けるシチュエーション物ってえらく少ない(笑)。あっても大抵失敗する(笑)。『都合のいい女』が安直だというのを、そろそろ考える時期だろうな」
和樹「(浩之の話を聞きながら、心の中で、手前ぇがどの口でゆうか、とあざ笑いつつ、おくびにも出さない)…………書き手には凄ぇ楽なんですけどね(笑)」
耕一「実際のところ、夜這いって珍しい行為なのかな?」
浩之「つーか、難しいんですよ。都会だと。一人暮らしの彼女の家に夜這いっつーのはチト変だし、しかし家族に気付かれずに彼女または彼氏の部屋に忍び込むつーのも、一軒家よりアパートや集合住宅が多いから、非常に難しい。一軒家だって、ヘタすると近所の人たちからドロボウと間違えられる(笑)前回、ARMの知人で、『家族みんな居るけど、バレなきゃ大丈夫』ゆぅた豪快な彼女の話をしたけど、彼氏いわく”命がけより辛い”そうな(笑)」
耕一「どー考えたって、今の日本の住宅事情を考えれば、バレないほうがおかしい」
浩之「そう、それ。そのコトで、俺、耕一さん呼んだンです」
耕一「?」
浩之「(まじめな顔で)……耕一さん。初音ちゃんを除く柏木姉妹三名と、柏木邸でイタしましたよね?――バレませんでした?」
耕一「(顔を引きつらせて)……全員とシたコトが、千鶴さんたちにバレたかってコト?」
浩之「ちゃいます(笑)パラレルワールド思考でお願いします。っていうか、それぞれのひととシている時、他の女の子のコト、気にしませんでした?」
耕一「――正直に言おう。気にしなかった(笑)つーか、たとえば楓ちゃんの時なんか、千鶴さんにバレていたし(苦笑)」
和樹「初めての娘って、どんなに我慢しても声でますしね(にやり)」
浩之「いきなりオヤヂ化すなっつーの(笑)。そういや初めてで、イった娘っつーのもあんまし聞いたコトがないな」
耕一「そりゃどんなテクあったって、ふつー無理(笑)。野郎のO72とはワケが違うんですから(^_^;そういや、俺たち劇中でヤっている時、人格変わるからまわりから散々エロオヤジよばわりされているなぁ(苦笑)酷いときはAV男優呼ばわりされたコトも」
浩之「その件は、前回、俺がきっちりシメておきました(笑)ってゆうか、俺たちだって初めてなのに、何故かいきなりAV男優顔負けのテクニック披露するし」
和樹「ふつー、保ちませんよね(笑)大抵、みこすり半(爆)」
浩之「剥けててもなぁ、流石に最初は無理だよ(笑)」
耕一「だからお前、『中出し男』されるんだな」
浩之「(言われた途端、こめかみに怒りの四つ角を浮かべ)……中出し率100%の男にゆわれたくねぇや(笑)」
耕一「何ぃ?!手前こそ良くゆぅわ、ボツになった委員長シナリオのアレはなんだ?!(判るヒト笑、っつーかLeafさん御免なさい)手前ぇこそ外道じゃねぇかっ!」
浩之「う、うるせぇっ!!」

 ここで浩之と耕一、互いに鬼の力を発揮して取っ組み合い。3分後に息切れし、徒労を理解して喧嘩を止める。

和樹「……まったく。本題に戻りますよ〜」

 耕一と浩之、息を切らせながら首を縦に振った。

和樹「さて、童貞がイタしている時、声を上げて良いかどうか、でしたよね?」
浩之「違う(笑)夜這いだ、夜這いっ!何が哀しゅうて、中坊が修学旅行先の初日の夜にするワイ談をテーマにせにゃならんのかぃ(笑)」
耕一「それはそれでまた面白いテーマだが」
浩之「話長くなるから今回はパス!夜這いオンリー、OK?」
耕一「とはいっても、LeafキャラもARMもその知り合いも、夜這いネタってほとんど無いしなぁ。夜這いじゃないが、ARMの中学時代の修学旅行で、ARMが宿所の出口に寝ていた為に、夜中、他の部屋に遊びに出入りする同級生たちに、寝ている顔を散々踏まれたっつーくらいか(笑)」
浩之「じゃあ、もし、俺たちが他の娘んトコへ夜這いするとしよう。無事に済むためにはどうしたらいい?」
和樹「藤田先輩はいいっすよね。神岸さんとこなら、バレても黙っててくれうだし(笑)」
浩之「こら(笑)あー大らかそうにみえても、あかりのお母さん、きびしーんだぞー。あかりが二回とも俺ン家に来たのはな、あかりのお母さんのチェックを警戒してのコトだ」
和樹「え?でも、二回目の時、神岸さん、バレているかも、ってそんなニュアンスのコトいってませんでした?」
浩之「そーじゃなくって…………(そう言って浩之、辺りを見回し)二人とも、もうちょっと顔、近づけて」
耕一&和樹「「(怪訝そうな顔で浩之のほうへ顔を近づける)……?」」
浩之「(溜息を吐いて)…………あかりのお母さんのコトだ、あかりの部屋の扉の向こうで傍耳立てて俺たちの行為を聞くに決まっている(笑)。大らかすぎるンだよ、あの女性(^_^;」
耕一「(苦笑しながら)……何となく判る気がする(笑)千鶴さんに似ているし(笑)」和樹「うちンとこは、そういうキャラが居ないのが僥倖だったな(笑)でも現実にそう言う家族が居たら、それはそれで困りますね。で、コトが終わったら散弾銃持ったお父さんが部屋に躍り込み、『責任とってネ』ばーい平野文」
浩之「『うる星やつら2』ネタなんで今の若人にはワカランボケだぞ(笑)おめー、歳いくつだ?(笑)」
耕一「でもさぁ、浩之。PC版のレミィシナリオに、あのお父さんが出ていなくてホッとしたろ?」
浩之「そらもう、本気で感謝しています(爆)っていうか、PS版知らんヒトおいてきぼりですね、それ(笑)」
耕一「思うにさ、PC版レミィシナリオって、緊張感が足りないと思うんだ」
浩之「そうですか?(汗)俺、何度レミィに殺されかけたコトか(滝汗)」
和樹「僕もそう思います。宮内先輩、ある意味、設定的に神岸さんとタメ張れるキャラなのに、イロモノ要素が目立っちゃって。せめて家族がPS版並みにもっと出ていれば、宮内先輩の話に深みが出てきたような気もします」
浩之「おいおい、ここでレミィシナリオの考察かぁ?(笑)いくらARMが、誰も信じないだろうが、このシリーズがエロ視点からのLeaf作品考察を兼ねたモノらしくても、テーマに関係ないコトゆっても仕様が……」
耕一「いえいえ。――そこで、もう一人のゲスト」
浩之「?ゲスト?って耕一さん以外呼んでいないハズなのだが、どうして耕一さんが?」
耕一「テーマから、もしかすると呼んでおいて損はないかなぁ、なんて思って、せっかくなので、俺が呼んだ。――宮内先輩のお父様、どうぞっ!」

 耕一が呼ぶと、人混みの中から、愛用のカービンを持った宮内パパこと、ジョージ・クリストファー氏登場。

ジョージ「Hey、コーイチ!さっき、ここのイベントの係員から、30センチ以上の長物の持ち込みは駄目と怒られしまったデス!――Oh!ヒロユキ!元気かね、HAHAHA!」
耕一「人に銃口を向けないように(笑)それはそれとして、お父様、これを」

 そう言って耕一、懐から取り出した数枚の写真をジョージに手渡す。それを受け取ったジョージ、写真を見て急に笑い出す。

ジョージ「………………HAHAHAHA!サイコーねっ!」
浩之「……あのー……銃口、こころなしか俺のほうに向き始めているのは――うわっ!!」

 ジョージ、いきなり浩之に向けて発砲。

浩之「な――何、すんですかっアンタぁ?!」
ジョージ「ソーリィ。未来の息子に、うっかり引き金がすべってしまったヨ」
浩之「(当惑しながら)…………未来の息子?」
ジョージ「だって、ネ」

 そういって浩之に、耕一から渡された写真を見せる。それは、浩之がレミィとイタしている隠し撮り写真であった。それをみて、浩之、慄然となる。

ジョージ「責任、とってくれますネ?!」
浩之「あ、あの、そ、その――うわっ!また撃ちやがった!いやーん!」

 浩之、慌てて逃げ出す。それとともに、ジョージ、浩之を狙ってカービンの引き金を引くが、外してしまう。

ジョージ「コーイチ、サンキューねっ!合法的に狩りが楽しめそうだよ、HAHAHA!」
耕一「あのぅ、それ合法云々以前に、日本国内での発砲はヤバいんですけど…………って、ヒトの話聞かないで追い掛けていっちゃったよ、あのおっさん(汗)」

 ジョージ、必死の形相で逃げる浩之を追い掛けて発砲を繰り返す。そんな二人を見て、和樹、肩を竦めて見せた。

和樹「身から出たサビ、ってヤツですね(苦笑)」
耕一「儒教を学んでいないジョージ氏なら大丈夫だと思ったんだが」
和樹「おいおい(^_^;」
浩之「お――おぼえていろよなぁっ!!――あ痛(汗)」

              ちゃんちゃん♪

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