コンプ98.8月号P.55のアレ。 投稿者:ARM(1475)
 あかりが浩之の夕飯を造ったその晩のコト。オリジナルでは浩之のほうがあかり
を誘っているのだが……

「まずはズボン(はーと)」
「わっわっ、あかりっ!?」

 信じられないくらい積極的なあかりに、浩之は動揺を隠しきれず、おろおろするばかりであった。

「ほんでもってペロペロと(はーと)」
「きゃあ〜〜っ、やめて〜〜〜〜〜〜〜〜〜(大汗)」

 あかりの暴走はもう止まらない。処女のするコトとは思えぬ――そして怖ろしい
くらいイケナイ刺激を局所に「ちゅっくちゅっく」と受け、浩之は悲鳴を上げて悶絶した。

 数分後――。

「…………なんで立たへんの?」

 ボロボロ涙を流すあかり。その切なげな視線が、一人落ち込む浩之の背に突き刺さっていた。
 やがて、浩之は重々しく口を開いた。

「……ごめん、あかり。――――俺、ホモやねん」
「きゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!!(慟哭)」

 この無垢な幼なじみの破局を、屋根裏からこっそりと覗いて、にやり、とほくそ笑む雅史の存在など、二人はついぞ知ることはなかった。

             ちゃんちゃん……まてぃ(^_^;