あかりが浩之の夕飯を造ったその晩のコト。オリジナルでは浩之のほうがあかり を誘っているのだが…… 「まずはズボン(はーと)」 「わっわっ、あかりっ!?」 信じられないくらい積極的なあかりに、浩之は動揺を隠しきれず、おろおろするばかりであった。 「ほんでもってペロペロと(はーと)」 「きゃあ〜〜っ、やめて〜〜〜〜〜〜〜〜〜(大汗)」 あかりの暴走はもう止まらない。処女のするコトとは思えぬ――そして怖ろしい くらいイケナイ刺激を局所に「ちゅっくちゅっく」と受け、浩之は悲鳴を上げて悶絶した。 数分後――。 「…………なんで立たへんの?」 ボロボロ涙を流すあかり。その切なげな視線が、一人落ち込む浩之の背に突き刺さっていた。 やがて、浩之は重々しく口を開いた。 「……ごめん、あかり。――――俺、ホモやねん」 「きゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!!(慟哭)」 この無垢な幼なじみの破局を、屋根裏からこっそりと覗いて、にやり、とほくそ笑む雅史の存在など、二人はついぞ知ることはなかった。 ちゃんちゃん……まてぃ(^_^;