ももいろToHeart 2
「一発芸……?の巻」
隆山への旅行初日、夜。あかりは旅館で同じ部屋になった智子の旅行バックから
顔を出していた、智子のブラジャーをまじまじと見つめていた。
「……保科さんのブラジャー……でっかい(汗)!」
あかりの右手には、いつのまにか自分のブラジャーが。思わず智子のブラジャー
を手にとって比較する。Aと、恐らくはDかE。
「私のと、こんなにちがうぞ……あっ!」
何を思ったか、あかり、おもむろに智子のブラジャーの片方を頭に被り、
「ぼうし(はぁと)」
――がらっ!突然、なんの前触れもなく、いきなり部屋の戸が開いた。
開かれた先にある廊下には、この旅館の会長である某姉妹の長女が、顔を半分だ
け覗かせて、智子のブラジャーがすっぽり頭に被さっているあかりをじっと見つめ
ていた。旅館のロビーで見知っていたこの女性の突然の出現に、お茶目をかまして
いたあかりはたまらず凍り付いた。
「……(号泣)」
長女は、凍り付くあかりを見て、滝のような涙を流し、うんうん、と頷いていた。
やがて鼻をすすると、長女は、ゆっくりと戸を閉めた。
「…………(むかっ)」
いつしかあかりは、大切な何かを汚されたような思いで胸が一杯になり、たまら
ず智子のブラジャーを床にたたきつけて八つ当たりするのであった。
終わり……あれ?急に気温が4度下がっ――――あべしっ!(断末魔)
===+++===
えー、ARMです。
何故かLeaf伝言板に載せてしまったネタを加筆したものだったりするんだな、
これが(笑)あと、もういっちょ、伝言板に載せた、禁断の「次世代機仕様」ネタも
再録します(笑)↓
「次世代機仕様とはナンぞや?」
雅史「ねぇ、浩之。LVNには、『貧乳は保護されている』という暗黙の了解が
あるの、知っているでしょ?」
浩之「……なんだよ、藪から棒に(少し不安がっている)」
雅史「だからさ!」
といっていきなり雅史、上着を脱いで上半身裸になる。
雅史「ほら!ボクも保護されているんだよ!だからトレーディングものでもグッ
ズ化されているんだよっ!」
浩之「まてぃ(血の汗)おおおお、おまえには『シャイニングフォース』のケー
スと違い、ちゃんと『付いているもの』があるだろうがぁっ!!!」
雅史「そんなの関係ないっ!」
浩之「大いに関係あるわいっ!!」
雅史「(すでに浩之の反論は聞こえていない)――さぁ!ボクたち、ホ――もと
い、友達だよねっ!(雅史END(笑)のあのさわやかな笑顔)」
浩之「うわぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっ!!!!(慟哭)」
血しばった目の雅史、浩之の身体にのし掛かる。浩之、恐怖のあまり身体が硬
直し、雅史の成すがままにされている。
志保、その光景をまじまじと見つめている。隣では、あかりが赤面して顔を両
手で覆っている。
志保「……うわぁ、これが噂の『次世代機仕様』ってワケね」
あかり「ち、違うわ!これはタダの『やおい』よ!」
志「すごぉい、男同士ってこうやるんだぁ。何だかんだゆっても、ヒロ、可愛い
声出してすっかりハマっちゃってる。『受け』のほうが上手だったんだ(笑)」
あ「し、志保!な、なに、バカなこと言っているの!?いいから止めてよ!」
志「(あかりを見てにやりとほくそ笑み)……とかゆって、指の隙間から覗いて
いるの見え見えよ(にやにや)」
あ「あ゛」
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