ある朝… 初音>お姉ちゃん、このお味噌汁おいしい! 楓>…おいしいです… 梓>明日は雪でも降るんじゃないか? 千鶴>ふふ〜ん、なんとでもおっしゃい♪ そう、千鶴の作った朝食がいつもとは違う。 まったりとしたコクのある味噌汁、ぴかぴかの銀しゃり… これはどうしたことだろうか??? 千鶴>ちょっと、そこで何ぶつぶつ言ってるんです? 浩一>い、いや、ちょっと…あれ? 浩一がふと台所を見やると、何か銀色に光るものが… 千鶴>あ、ち、ちょっと待って下さいね^^; 千鶴があわてたように台所へ入っていく。そういえば昨日の夜、何かでかい箱を運んでいたような… 千鶴>さ、さて、みんな早く食べちゃってくださいね。 一同>は〜い。 (千鶴>もうちょっとでばれるとこだったわ…) その翌日。 「鶴来屋会長、謎の使い込み!」 「使途不明金1億はいったいどこへ???」 そしてTVには長瀬刑事に連行される千鶴の姿が^^;; その頃、柏木家では… 初音>お姉ちゃん… 楓>……… 梓>こんな事までしなくてもなぁ… 浩一>はぁ… みんなが注目するその先には… セリオ>夕食はどう致しますか? (了)