The次回予告(6) 投稿者: 八塚崇乃
    はじめには、なにも断わっておきません(爆)。


  第6回  ToHeart if Story
            TwoHeartS              予告編



      浩之とあかりちゃんが恋人の関係になった。
      志保が転校することになった。
      『永遠』に続くと思っていたものが
        僕の前から、今、消え去ろうとしていた……。


      「あなたのこと、知ってるよ。サッカー部次期キャプテン候補の佐藤雅史クン」
      「麻生光希さん……だったよね」

  『永遠』を見つけたいがために、今いるべき世界から消えようとした少女、麻生光希と

      「ちょっとやめてよ浩之、志保。彼女とは別にそういうのじゃ……あ、あかりちゃんまで」
      「これは大スクープね」
      「雅史ちゃん、おめでとう」
      「いやぁ〜、やっと雅史にも春が来たな」

  自分にとっての『永遠』が消えたために、今いるべき世界を見失った少年、佐藤雅史。

      「なんで自サ――屋上から飛び降りなんてしたんだよ」
      「死んだら『永遠』が見つかるかなって思ったから」

  フタツのココロ

      「猫に犬。オカルト部っておもしろいわね」
      「・・・・・・」
      「誰にも言わないでくださいね、光希さん」

  フタリのオモイが

      「佐藤さんなら、きっと光希さんを助けられると思うんです」
      「けど僕は……浩之ほど強くない……」

  ココではないドコカで

      「浩之は『永遠』なんて無いって言ってたけど……僕は見つけた。君の笑顔。それが僕にとっての『永遠』なんだ」
      「……言ってる人も恥ずかしいと思うけど、聞いてる人はもっと恥ずかしいのよ……」

  交わろうとしていた……。

      「ワタシもやっと『永遠』を見つけた。ワタシにとっての『永遠』は、佐藤クンです」


                              ToHeart if Story  TwoHeartS
                                               某月某日掲載開始。
                                     お楽しみに!(これが最後の大嘘です)


                                      98/10/01
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≪アトガキ≫
  刹那「とうとうやっちまったな」
  八塚「ああ」
  姫崎「いいの?  こんなSS?」
  八塚「さあ?  いいんじゃないの?」
  刹那「『麻生 光希(あそう みつき)』って言うオリキャラもいるけど……ホントにいいのか?」
  八塚「いい!!  と、思う……」
  姫崎「急に弱気になったわね」
  八塚「それもこれも、俺に文才があればいままでの【The次回予告】、
        きちんと完全なカタチで出せたのにぃ……あ〜あ、才能が無いのがこんなに悔しいとは」
  刹那「しかしまぁ、よくこんなにくだらないパロディ、次から次へと考えついたもんだね。
        このSSはこれで、よく判んないし……」
  八塚「俺の頭の中に構想があるからいいの!
        ただ、話を完結させる力が俺自身に無いだけだし……
        それに、実は他にもまだ、パロディ作品あったんだ」
  姫崎「言わなくていいわよ。誰も聞きたがらないと思うから」
  八塚「酷い(泣)」
  刹那「僕は聞いてみたいが」
  八塚「(立ち直って)じゃあ言おう。
        其の壱、『ジャングルはいつもヒロのちシホ』」
        其の弐、『セイバーメイドロボJ』
        其の参、『執事王セバスチャン』
        其の四、『アンドロイドアナ  MULTI2010』
        其の伍、『COMIC MASTER E』
        其の六、『万能文化電娘』
        其の七、『KULLSINNG』
          ん〜っと、こんなものかな?」
  刹那「・・・・・・」
  姫崎「・・・・・・」
  八塚「其の壱は……志保に怒られそうだからやめた。
        其の弐は配役に苦労するだろうから。
        其の参はOPが作れないから。
        其の四……原作(WOWOW版)とダブりそうだから。
        其の伍は……髪の毛が白いってだけで英二さんを主役にすると、収拾がつかなくなりそうだし、
        其の六は、ヌクヌクっぽいセリオを書くのが難しそうだし、
        其の七……書きたいんだけど……ねぇ。
          と、いうこと」
  姫崎「質問。其の七の配役は完全に決まってたんじゃないの?」
  八塚「言いたくない」
  刹那「なんで?」
  八塚「お楽しみは最後まで取っておかなくちゃ……ね?」
  刹那「誰に言ってるんだよ」
  八塚「(無視)え〜、これでやっと一部を除いて【The次回予告】シリーズは終わりです。
        御愛読、ありがとうございました。
        次回のネタは………………………………ごめん、考えてない」
  刹那「なんじゃそりゃぁ〜〜〜!!」
  八塚「では、今回はこの辺で」
  姫崎「姫崎りあ、でした」
  刹那「刹那久遠でした。再見!」
  八塚「八塚崇乃でした。SeeYouAgain!」



  八塚「誰か、今までの【The次回予告】、本編書いてくれるような奇特な作家さん。いないかなぁ」