はじめに断わっておきますが、これは某電撃文庫の 『ブギーポップは笑わない』のぱくりであり以下省略(笑)。 第2回「ブギーハートは笑わない・予告編」 君には夢があるかい? 残念ながら、ぼくにはそんなものはない。でもこのS Sに出てくる少年少女達は、みんなそれなりに願いを持って、それが叶えられず ウジウジしたり、あるいは完全に開き直って目標に突き進んだり、まだ自分の望 みというのがなんなのかわからなかったり、叶うはずのない願いと知っていたり、 その姿勢の無意識の前向きさで知らずに他人に勇気を与えたりしている。 これはバラバラな話だ。かなり不気味で、少し、いや、役によってはものすご く笑えたり、そしてあまり悲しくない話だ。――え? ぼくかい? ぼくの名は “ブギーハート”――。 「……ブギーハートの話は、オレにとってかなり気の重いことだ。 いまだに心の整理がついていない。 ――やっとマトモな役だ……(感涙)」《竹田 啓司:(やっと普通の役が貰えた)藤田 浩之》 「ちょっと混乱させてやりたかったの。ごめんね。 あうっ。浩之ちゃ〜ん、痛いよぉ〜」《宮下 藤花:神岸 あかり》 「あれはブギーハートがやったのよ。結局のところ。 ……学校の平和を守る正義のヒーローねぇ……おもしろそうじゃない」《霧間 凪:(ノリにノってる)来栖川 綾香》 「見られたからには、生かしてはおかぬ。 ――いやーーーっ! 化け物は嫌ーーー!!」《マンティコア:(御愁傷さま)坂下 好恵》 「今や、あなたは僕らの敵だ―― 死にたくなかったら俺を主役にしろ〜〜〜!!」《早乙女 正美:(チョイ役の逆襲なるか?)矢島》 「ブギーハートの話は、どうやら男子たちには内緒にされているらしい。 女の子だけの伝説なのだ。 ――なんやこの役。髪型で決めたんかいな?」《末真 和子:(だってその方が楽だし)保科 智子》 「彼の方が彼女のことを僕よりも好きだったんじゃないかと思いますから。 ……あの……なんで僕、1年生なの? そんなに童顔に見えるかなぁ」《田中 志郎:(中坊にも見える)佐藤 雅史》 「結局は、なんでもないことになってしまうんでしょうね。 わぁ〜〜〜。わたし校門でお仕事するんですかぁ〜〜〜。楽しみです〜〜〜」《新刻 敬:(君は校門が似合うよ)マルチ》 「宇宙人さ。 彼女はそいつに連れられて天に昇っていったんだ。 ……い、いいんですか? こ、こんな役やらせてもらって?」《木村 明雄:(チョイ役から格上げ?)橋本》 「どうして、好きになれる相手を選べないんだろ。 そうできたらいいのに…… ――いやーーーっ! 延髄を噛み砕かれるのは嫌ーーー!!」《紙木城 直子:(やっぱりココでも酷い目にあう)長岡 志保》 「・・・・・・ ・・・・・・」《エコーズ:(なんか喋ってよ)来栖川 芹香》 ブギーハートは笑わない 第1話 「浪漫もクソもない騎士」 「ぼくは自動的なんだよ。 周囲に異変を察知したときに彼女から出てくるんだ。 だから名を不気味な心、ブギーハートという。 ……ひ、浩之ちゃん。こんな格好、恥ずかしいよ……」《ブギーハート:(1人2役)神岸 あかり》 ブギーハートは笑わない Boogieheart and Others こう、ご期待!(やらないって) 98/08/30 ------------------------------------------------------------------------------------------- ≪アトガキ≫ 姫崎「前回に懲りず、またこんなSSを」 八塚「刹那にも言われた」 姫崎「ふ〜ん。けどまた書いたって事は……さてはあなた、鳥頭ね?」 八塚「失礼な」 姫崎「こんにちは。姫崎りあ、です」 八塚「どうも。八塚崇乃です――って、 りあちゃんが初めて自分から挨拶を……明日は雪か?」 姫崎「だってワタシは八塚君のように鳥頭じゃないから」 八塚「まだ言うか……」 姫崎「どうしようもない男にはこれぐらい言わないと」 八塚「(シクシク)そ、それよりも……皆さん、今回のSS、いかがでしたか?」 姫崎「こんな自己満足のカタマリのようなSS、おもしろくなかったでしょ? ほんと愚か者よね。読者が知らないようなネタばっかり書くんだから」 八塚「た、ただ俺は、魔法少女みたいなあかりが見たくて……」 姫崎「じゃあ自分でそういったSSを書きなさいよ。それができないのなら、あなたは用済みよ」 八塚「チクショウ。どっかで聞いたような台詞まで持ち出しやがって……」 姫崎「そういったのじゃないと、八塚君には判らないでしょう? いつも中途半端に変な知識のあるあなたには、こういったのが一番効果的だし」 八塚「えぇ〜い!! そんなことより、感想いくぞ!!」 姫崎「動揺してる動揺してる」 八塚「(無視)感想です。 風見 ひなたさんの 【志保ちゃん注意報!】 『下関』とは、またえらい具体的ですね。 俺は下関出身なんですよ。 白野佑凪さんの 【二行SSマルチの一日+おまけ】 <寝起き> 笑えますね。想像――いや妄想すると。 <発覚> 俺はこれに加えて牛乳を2本潰しました。 盗賊 改さんの 【対立・・・・・】 楓と初音の対峙から、スーパーサイヤ人化した 悟空とベジータを頭に思い浮かべたのは俺だけだろう……。 紫炎さんの 【ボードキャプチャーマルチ】 一つだけボードを思いつきました。 『火炎球』…さおりんを召喚して、必殺「ひのたまスパイク」を放たせる。 気に入ってくれたのなら、どうぞ使ってやって下さい。 マイクDさんの 【Tired of sex】 倫理的に見て、彰はまずいでしょう(笑)。 ……『同級生2』ネタっすか……。今日あたり、終わるんだよな、TV版……。 よし。今回はここまで。次は感謝のコーナー。時間順です。 くまさま。感想ありがとうございました。 いや、そういう感想は……なんと答えたらよいのやら(苦笑)。 千葉か……。下関の俺にとってはメッチャ遠いな……。 久々野彰さま。感想ありがとうございました。 あんなつまらない戯言に耳を――じゃなくて、目を傾けて(?)くださって、ありがとうございました。 それと、『「何故、梓なのかが興味あります」』とのことですが、理由は至って簡単。梓が次女だからです!! ……ごめんなさい、あんまり笑えませんでしたね。 けど実際に、理由がコレなんですよね(笑)。 今回はここまでで終わり!」 姫崎「……まるでワタシに喋らせないようにしてるみたい」 八塚「き、気のせいだよ。 最後に、今回のSSの続きを書こうと思っているSS作家さんはどうぞ御自由に」 姫崎「あっ、そういえば前回の↑のセリフ、文法的にちょっとおかしかった」 八塚「う・る・さ・い! 誰にでも失敗はある! ……それと、誰か【Lメモ】に参加している方。“ブギーハート”を出してみたい人は、自由に使って下さい。」 姫崎「実は誰かに【Lメモ】で“ブギーハート”を書いて欲しいから、 このSSを書いたんじゃないの?」 八塚「そんなことはない(断言)」 姫崎「ほんと?」 八塚「そんな事より、そろそろ終わろう」 姫崎「(嘆息しながら)そうね」 八塚「今回の司会は、感想歓迎、批判は大歓迎の八塚崇乃でした。SeeYouAgain!」 姫崎「姫崎りあ、でした」 P.S. 八塚「コミック版『ToHeart』の、高橋、水無月両氏描きおろしのオマケは結構いけてますよ。 さあ皆も本屋へGO!!」 姫崎「八塚君の事、馬鹿だ馬鹿だとは思ってたけど、これほどとは……」