其の壱 もしもレミィが電波を使えたら 「Freeze!」 苦悶の表情を浮かべながらも身動き一つできない浩之。 レミィの瞳には狂気の光。そして手の中には弓矢が…… 其の弐 もしもかおりちゃんが電波を使えたら 「あぁーーーん、梓先ぱーーーい」 梓に奉仕をさせているかおり。 梓の眼には生気が宿っていない…… 其の参 もしも千鶴さんが電波を使えたら 「あぁっ、みんな私の手料理を食べてくれるのねっ☆ 千鶴カ・ン・ゲ・キッ☆」 耕一、梓、楓、初音、そしてたまが、黙々と料理を口に運んでいる。 全員、白目をむきながら…… 98/07/25 ------------------------------------------------------------------------------------------- ≪アトガキ≫ 八塚「さて、今回は自称アシスタントを交えてのアトガキです」 刹那「どうも、押し掛けアシスタントの刹那久遠(せつな くおん)です」 八塚「俺に断りも無く、ホントに押し掛けて来るんだから……」 刹那「気にするな。一人じゃアトガキ書きにくいだろ」 八塚「それなら書かずに出すって手もあるぞ…… えっと、今回のSS、いかがだったでしょうか?」 刹那「まあまあだったんじゃないの? 授業中に30分で書きあげた割には」 八塚「オマエなあ、ばらすなよ」 刹那「隣の席のMには、『またアヤシイことを』とか嘆かれて……」 八塚「しかたないだろ、思いついちまったのが授業中だったんだから」 刹那「ハイハイ、言い訳はいいから」 八塚「いつか殺してやる……それより刹那、オマエさんやることがあるんだろ?」 刹那「ああ、いまから。 SSの感想なんですが、今回はAEさんの『メイドロボのお墓参り』です。 最後まで読み終えた頃に、思わず涙が出てしまいました。 AEさん。素敵な作品をありがとうございました。 ちなみに、作品は某りーふ図書館で見せてもらいました」 八塚「日頃感動なんてしない男を泣かすとは……SSおそるべし」 刹那「涙が出ただけだって。八塚、お前も感想言えよ」 八塚「MIOさんの『さおりんの野望』、『寝癖の秘密』、『ミニマルチ』、『由綺っち』、その他諸々ですが、 なんか……ニヤッときました。 作品は刹那と同じように某図書館で見せてもらったのであしからず」 刹那「ようするに、おもしろかったんだろ?」 八塚「うん!!」 刹那「・・・・・・」 八塚「……さて、作品よりもアトガキの長い俺のSSへの感想、批判は……」 刹那「僕たち、学校でしかインターネットできないし、 初心者だから学校のアドレスとか、こういった場所でのメールの受け取り方もわかんないので……」 八塚「うーん、どうしよう」 刹那「SSの先輩たちは自分の作品のアトガキに他人のSSの感想書いてるんだよね」 八塚「今回の俺たちみたいに、か」 刹那「そうそう」 八塚「俺への感想と批判……書いてもらえるかな?」 刹那「さあね(冷たく言う)」 八塚「じゃあ、なるようになれだ」 刹那「また……いいかげんな……」 八塚「オマエに言われたくない!!」 刹那「それじゃあ今回はこの辺でお開きということで(徐々に後ずさる)」 八塚「ちょっと待て刹那。片付けを……オイ、待てテメェ、逃げるな!!」 刹那「押し掛けアシスタントの刹那久遠でした。再見!(と、言いつつ逃げる)」 八塚「八塚崇乃でした! SeeYouAgain!(と、慌てて言いながら刹那を追いかける)」