愛のカタチもいろいろだ。 投稿者: 山岡
「おい雅史!お前告白されたんだって!?」
「うん…。あのガディムとかいうのとの決戦の後にね…」
「…そーか。お前にもとうとう彼女がなぁ…で、誰なんだよ、その相手は?」
「…無口な人…いたじゃない…」
「…柏木さんとこの楓ちゃんか!?…いいなぁお前…。あの娘、猫みたいで可愛いんだよなぁ…ま、オレは犬の方が好きだから初音ちゃんの方がいいけど…」
「てめえみたいなロリコン野郎の意見は聞いてねえ」
「…なんかいったか雅史…?小声でよく聞き取れなかったんだが…?」
「…いや、別に…違うんだ柏木さんとは…ほら、ちょっと壊れた人いたじゃない…」
「…壊れたって…あ、ああ月島さんとこの瑠璃子ちゃんか…壊れたって言い方ねえだろ、お前…いいじゃねえか、可愛くて。オレも好みだぜ?」
「穴が空いてりゃなんでもいいサオ師の意見は聞いてねえって」
「…やっぱなんかぼそぼそ人の悪口言ってるだろ、雅史」
「いや…別に…月島さんでもないんだ…」
「じゃ一体誰なんだよお前に告白してきた奴って!?」
「…やっぱ、僕ってそういう人間に見られてんだろうね…」
「…おい、何の話だよ!?」
「…へ…へへへっ…本当に聞きたいんだね…なら教えてあげるよ…」
「お・・おい何だよ、そのうつろな目は…!?」
「一連托生だよ…だって僕たち友達だから、ねえ…」


「おっ、風邪か?くしゃみなんかして」
「いやぁ、『あいつ』がうわさでもしてるんですかね、長瀬さん」
「うわさの年下の恋人か?のろけてくれるなぁ、柳川」

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というわけでいろんな愛の形をちょこちょこと書いていくつもりの山岡です。
今回、凄くテンション低いです。知人にも「だめじゃん」って言われました。泣けます。頑張ってるのに・・・。
次回も超面白駄目臭いぜっ!!(カラ元気)

蛇足2(前回の蛇足と元ネタ同じです)
「字はセバスチャン…本名は捨てたのですじゃ…」
「御主がどこの馬の骨であろうがわしは一言こう言うだけですじゃ」
「喝」

嗚呼駄目臭い。