バーチャル大学生活 その5〜或る水曜日(1) 投稿者: ミスター・アッキー
ども、ごぶさたしました。
まずはありがたいご感想のレスを。

>久々宇 彰さま
すいません。まだ駆け出しで、相変わらず内容がまとまっていなくて。それでもこうして感想をくださって本当にありがとうございます。大いに参考にさせていただきます。
「○○容疑者、死刑判決!」
「特に、何もないようですね」
>この辺、わたしは深読みしたいですけど・・・〜
いえ、本当に意味はありません。ただ書いただけです(笑)。
あと、ここに書かなかった多くのみなさまもご感想、ありがとうございます!
では、そろそろ本編に行きます。

(その4〜朝の風景 からつづく)
電車は駅に、定時に滑り込む。
「さて、ここからが難儀でもあるんだよな」
「そうだよね」
そうなのだ。
延々地下通路を歩くこと数分、ようやく地下鉄の乗り場に着く。
どうしてこうなっているのかというと、この線が開通したのは比較的新しかったので、すでに計画用地には建物や下水などが通っていたため回り道をせざるを得ず、今の位置に落ち着いたのだ。
あかりは、そんなことなんでもない、という風にオレのあとをついてくるが、
「も、もうすこし、ゆっくり・・・おねがい」
やべえ、やべえ。
ついつい急ぎ足になっていた。
あかりにペースを合わせ、歩く。
乗り換えに時間がかかる代償(?)に、この地下鉄、学校に直結しており、降りたらすぐ大学が目の前だ。
「今日は、あまり混んでないね」
「そうだな」
いつもに比べれば、のはなしだけど。
「そうだ」
いきなり、あかりが言い出す。
「なんだよ。あらたまって」
「あのね、今日、一緒にお弁当、食べない?」
えっ?
「作ってきたのか」
「うん。学食もいいけど、お弁当はどうかな・・・と思って」
えっと、前に弁当食べたのは・・・いつだったかな。
「おう。別にいいぜ。どうせヒマだしな」
「よかった!」
これで、オレたちの昼飯は決まりだな。
さて、と。
地下鉄は静かに駅に着く。駅の名は、その名も
「大学前」(そのまんま・・・)。
オレ達は、エスカレータで大学へ向かう。
(つづく)

いかがでしたでしょうか?ちょっと短めではありますが。
伝言板にも書いたのですが、いかんせん速度が遅くて全部を見られたわけではないのですが一応、見てます。
でも、皆さんの作品に対しての感想などは・・・。おこがましい!
(一人つっこみ)とおもうので、やめます。
次回は「新版・マルチ一代〜」も書きたいと思います。
では、また。