『りーふふぁいと?イントーキョー』および、お詫び  投稿者:日々野 英次


 まず前回のMIOサマへのお詫びから。
 済みません、気にしないで下さい。別に私は矢島が好きな訳ではありません。
 ネタとして否定はしませんので。
 
 次に矢島を虐めようの会会員の方々へ。
 私の一言で会長サマが降りてしまいました。上記の通り、否定はしませんの
で、ほどほどに書いて下さい。

 ただ、どれを見ても矢島いじめじゃ、おもしろくないなーって思ったので。

 最後に、全国にいるかいないか分からない程度の矢島ファンへ。
 みんなの(笑)矢島は守ったが、別に俺は矢島が好きではない。
 むしろ嫌いだ。モー○ーでもない。

  では、突発的な作品をお読み下さい。
 
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 この間サッカーの試合で、右足を骨折して入院した雅史。浩之は折角なので
と彼の見舞いにやってきた。
「しかしドジだな」
 浩之は呆れ顔で言った。雅史は骨折したせいで熱を出していて、まだぼーっ
とした表情で少し笑う。
「はは、仕方ないよ」
「ハァーイ、マサシ!元気?」
 病院にそぐわない明るい声が聞こえた。
 …元気なら病院にはいないぞ?
 開けっ放しにしていたドアからレミィが姿を現していた。
「ぬぉ!何だ」
 浩之のオーバーアクションに、面白がったレミィはさらにオーバーに両腕を
大きく広げる。
「おー!ヒロユキ!」
 凄く嬉しそうなレミィ。
「何故お前がここにいるんだ?」
 レミィは扉をぱたんと締めていつもの笑顔を見せる。
「クラスメイトのお見舞いデース」
「…いや、そう言う事じゃなくってだな」
 と、病院に似つかわしくない明るさではしゃいでいると、いきなり開く病院
のドア。そして顔を出したのは何故か志保。
「うるっさいわね。怪我して入院したって聞いたからわざわざお見舞いに来て
やったってのに、なんなの?この騒ぎは」
 浩之とレミィは目を点にして硬直。
「…志保?何で志保まで来てんだ?」
 浩之よりも、何故か雅史の方が驚いていた。
 雅史は顔に縦線を入れて引きつった顔をしている。
「何故ここが」
「あんたのことは何でもお見通しなの。とにかく今のあんたじゃあいつに勝て
ない」
「あいつ?あいつって誰?」
 だが、浩之の叫びもむなしく雅史は硬直した表情を驚愕に変える。志保は続
ける。
「ましてや世界中から集まる選りすぐりのキャラクターを前にしたんじゃ、エ
ンペラーリーフになるだなんてまるで夢物語だわ」
「はあ?」
 完全に蚊帳の外のレミィと浩之は目を点にしたまま顔を見合わせる。
「ま、まさか」
 雅史は乾いた声で呟くように言った。それを継ぐようにして志保は口を開い
た。
「そう。人々が大いなるゲームの存在を忘れ、己の欲のままに動き世界の秩序
が乱れた今、ついにそのまさかの時がやってきたのよ」
 いつの間にか沈みそうになった夕日が彼女の顔を照らし、憂いを含んだよう
なまなざしを窓の外へ向ける。
「世界中のリーフのキャラが集い、アクアプラスの救世主となるべくエンペラ
ーリーフの座をかけて集う、リーフファイトイントーキョー」
「はぁ?」
 浩之は目を円くして志保に向かって叫んだ。
「世界中?アクアプラスの救世主って何?」


「…という夢を見たんだよ」
「お前、寝ぼけすぎ」


 ついでに。
「世界一のドイツ人をもとめて世界中のジャーマンが集い、この世界の王たる
べくジャーマンキングの座をかけて集う、ジャーマンファイトイントーキョー」
「世界一のドイツ人?つーかジャーマンファイトってなに?」

 …ごめん。

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 思いつきだけで書いたので変な部分があります。
 分からない人済みません。


>久々野 彰サマ
 伝言板を逐一目を通しておられるようで。
 私への感想、有り難う御座います。

 >何か電波になったという拓也の最後(?)が、非常に心に残りました。
  …自分でも悩んだ末の結末です。
  始まりは即興だったので、最後ぐらいキメようと思いました。  

 >毅然とした態度、良かったです。
  そう言っていただけると幸いです。
  結構、無茶してるので。

>MIOサマ
 『まとりっくす』『石地蔵』
 有無を言わさず傑作でした。
 …別に矢島ネタがヤな訳じゃないので気にしないで下さいねー。
 本当にすみませんでした。新参者の出来心と許して下さい。