「なあ、レミィ」 俺の名は藤田。藤田浩之。不思議に思ったことは不思議なままでは終わらせられない不幸な男。 「ハァイ、ヒロユキ!今日は何の用?」 「俺思ったんだけどさ」 レミィはいつものようににこにこして俺を見ている。 「…せくしーだいなまいとって日本語に訳すとどうなるの?」 彼女は少し困ったように首を傾げると、にぱっと笑って言う。 「女性型爆弾」 …うぞ?