私(Fin)はため息をつきました‥‥‥ 「はぁ、いい考えが浮かばない」 もちろん、前回の甲斐性無し抹殺計画のことです。 「もう、浩之さんを抹殺しなければ、私の明るい未来はやってこない‥‥」 (なにか勘違いをしているようです) 「はーい、そんな時は志保ちゃんニュース!」 「!」 いきなり横に変な女の人が! 「ノンノンノン、みんなのアイドル志保ちゃんよ」 やっぱり変な人みたいです‥‥ 「ところであなた、浩之を抹殺するんですって?」 がーん! 「なぜ、それを‥‥」 「それが私のすごいところなのよ」(うそつけ!) す、すごいです。 「何かいい情報があるんでしょうか!?」 これはもう、聞いてみるしかありません。 「うーん、一つだけあるわ」 (思わせぶりに言う志保) 「ん、何でしょうか?教えてください!」 「いいわ。いい?一つだけよ、失敗したらどうしようもないわ」 「はい!わかりました!」 「では耳を貸して」 ・ ・ ・ 数分後 「わかった?」 「はい!わかりました、ありがとうございました!」 (と頭を下げるFin、何を聞いたのやら‥(考えてねーよ、どうしよう)) 「じゃあ、私はいくわ」 と言って、志保お姉様は去って行きました。 「さようならー」 私は志保お姉様に手を振りました。 「よし、では早速」 ・ ・ ・ 数日後 「ついに、ついに手に入れる事が出来ました‥‥」 薬を一粒手に乗せて‥‥ 「暴露丸糖衣A!」 「これで、あかりお姉様は私のものに‥‥‥」 ・ ・ ・ 次の日 (Finはあかりと浩之のもとへ行き、薬を浩之に飲ませるのに成功した(省略しすぎかなぁ) さぁ言って、あなたの女性関係を‥‥ (どうやら、志保に浩之には複数の女性と関係があると聞いたらしい) (本当の事である、浩之ピンチ!) 「おめぇ、一体何飲ませた?」 浩之さんが言いました。 ・ ・ ・ 数分後 (変化なし、どうやら浩之は罪悪感がないらしい‥‥おそるべし!) 「どうしてなんですか〜!」 (Fin悲鳴がこだまする) (なお、その後、ロリコン変態(フィン)が灰になるまで焼き尽くされたのは言うまでもないだろう‥‥)