あかりEND後の会話。
「お、先輩。ちょっとお願いがあるんだけど、いいかな?」
「こんにちわ、来栖川先輩」
「……」
はい、何でしょうか?
「将来、俺とあかりが幸せになれるかどうか、ちょっと占ってみてくれないか?」
「もー、やだー、浩之ちゃんたらー」
「……」
それくらい構いませんよ。
「ホント?ありがと先輩!」
「……」
何について占いましょうか?
「んー。お、そうだ!「将来、俺とあかりの間に何人くらい子供が生まれるか」なんてのは…流石に無理かな?」
「もー、やだー、浩之ちゃんたらー」
「……」
とりあえず占ってみますね。
占い中…
占い中…
占い中…
「……」
結果が出ました。的中率98%、ほぼ間違いない結果だと思われます。
「おぉ!やっぱ先輩の占いって凄いなぁ。で、どうだった?」
「……」
男の子2人、女の子1人…こんなん出ましたけど。
「わぁ!一姫二太郎だね、浩之ちゃん」
「おう。ありがとな先輩」
「……」
いいえ、どう致しまして。
「…でも、俺の子供って3人だけなのか。あかりが相手なら、俺もっと張りきっちゃう筈なんだけどなぁ」
「やだもう浩之ちゃんたらー」
「……」
あ、それならご心配なく。大丈夫です。
「え、大丈夫って、何が?」
「……」
藤田さんの方は、子供の数は全部で27人と出ていましたから。
「………」
「………」
「………」
「は、はは…」
「……」
「おっといけねぇそう言えば俺っち今日は用事があるんだったイヤでゲスよすっかり忘れてましたがな悪い悪い早く家に帰らなくっちゃじゃ先輩ありがとねあかりもあんま遅くなるなよとまぁ今日はこの辺でまた来週」
ぐわしっ
「もー、やだー」
ギュル!
「浩之ちゃんたらぁ」
ごきゅん!
「それじゃ来栖川先輩、お世話様でした」
「……」
はい、ごきげんよう。
すたすたズルズル…。
「……」
あ、髄液。
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9×3、9姫18太郎、と言うことで。
思いついたら書かずにはいられませんでした。御目汚し申し訳ない。
尚、もとネタがわかった方は香港映画好きと見た。お友達になりましょう(笑)