あけまして21世紀 投稿者:日進月歩 投稿日:1月3日(水)17時27分

「浩之さーん」
「おうマルチ」
「新年、あけましておめでとうございますー」
「ああ、おめでとさん。そうかもう21世紀か、ド○えもんの時代になっちまったんだなぁ」
「あ!そう言えばそうですねぇ」

 バァン!(ドアが蹴破られる音)ドタドタドタ!(廊下を走る音)

「このトンチキがぁーっ!!!!!!」

 ドガッ!!

「ゲフゥッ!」
「こ、この技は岩山両斬破…って主任さん?!」
「いいか、よく聞け小童ども!ドラ○もんは22世紀(2112年)生まれであって、21世紀生まれのロボットではない!どいつもこいつも新年早々「ドラえ○んは発明されるんでしょうか?」なんて半笑いでのたまいやがって!それを言っちゃぁお終いだよ、お前ら!全員我が心の師匠、故藤子○不二雄先生に土下座して謝れ!但し、私がマルチを藤田君の所に送り出す前夜「あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむ事の出来る人だ。それが人間にとって一番大事なことだからね」と語ったかどうかは定かではない!藤田君がお婆ちゃん子だったのかどうかもな!ちなみに個人的イチオシ劇場版作品は、オープニングから1人アテレコが出来るほど繰り返し観た覚えがある、一番最初の台詞は「のび太君、もう諦めて帰ろうよ」の『のび太の魔界大冒険』だ!現在ののび太と未来ののび太の行動が「ああ!そうだったのか!」的に交錯するストーリー展開は、まさにSF(少し不思議)な面白さ!歳食った今観ても十分楽しめるぞ!猫娘の美夜子さんに激萌え!声はキシリア閣下だがな!あと大人になったパー子(星野スミレ)がゲスト出演して、ドラえもん達にパーマン1号への想いの丈を語った『めだちライトで人気者』は、私が大好きなエピソードである!以上!」

「…長瀬さん、あんたって人は…」
「今日の主任さん、何だかとっても男らしいですぅ」(そうか?)
「よしてくれたまえ。私は人として当たり前の事を主張しただけさ」

 わははははは…。(一同初笑い)

「…あれ、そう言えば長瀬さん。マルチはどんな材質で造られてんだ?」
「ん?とっても不思議な金属」

 お後がよろしいようで…。

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 突発的に思い付き、記憶を頼りに書き殴りました。ミスがあったらご勘弁のほどを。