「えぇぇぇぇぇぇ!!!」
マルチは驚いた・・・・・
と言うのも、この前マルチが拾ってきた猫が、病気にかかってしまい、入院することになったのだ。
「仕方ないだろ」
マルチは、涙ぐみながらも、
「そうですね。でも、しばらくの我慢なんですよね」
「あぁ」
・・・一週間後・・・
「良かったなマルチ」
「はい!!」
「本当、一週間で良かったよ」
マルチは不思議そうに俺を見て言った。
「どうしてですか?」
「ん?まぁマルチの落ち込んだ姿を見たくなかったからかな」
すると、マルチの顔は真っ赤になった。
「そ、そ、そ、それでは、ね、猫さんの退院祝いを何かしないといけ、いけませんね」
俺は、シドロモドロしながら嬉しそうに笑っているマルチを見ていた。
すると・・・・
「ニャァァオン」
いきなり猫が鳴いた。
「猫さんも、元気になってうれしいって言ってます」
・・・・・・おい、やっぱり動物の言葉が分かるのか?マルチよ
俺が、そんなことを考えているうちに、
「もうこんな時間ですね。今日は腕によりをかけたお昼ご飯ですぅ」
「よっ!!待ってました、ウチの炎のマルチコック長!!」
その後に続いて
「ウニャァァァァン」
と猫。
マルチは、ニコっと笑うと、
「はいっ!!!」
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第2作目・・・・なんですが、なんて取り止めのない話なんでしょう。
どなたか、文章を書くコツかなにかがありましたら、教えてください。
息詰まっている
ニャンヒデ
でした(爆)