http://www.geocities.com/Tokyo/Pagoda/4793/menu.html抱き合うと、浩之さんのかすかな胸の鼓動が伝わってきます。 貴方の優しさ、貴方の強さ、貴方の温もり----。 全てが愛しく、全てが哀しみの色に包まれています。 だけど、貴方にはあかりさんがいて、私はあの人の変わりになることが出来ません。 今日も、私を抱いた後に、あの人の所へ行くのでしょうか。 そう考えると視界はセピア色に染まり、強い哀しみで、私の細い方は小刻みに震えてしまうのです。 せめて、私があの人を憎めたとしたら、どんなに楽なのでしょうか。 でも、それも出来ないまま。 そして私は、貴方を繋ぎ止める事もできないままに。 貴方は、彼女の所へ行ってしまうのでしょう----。 --------------- と、いう訳で人物不定なお話でした(^^;ぉぃ 久々野 彰さんの『Solitude(吉田由紀編)』を読んでたら、なんとなく、散文詩 みたいなのが書きたくなったんですけど、なかなか難しいですね。 それに、これじゃ浩之が完全に悪者だし(笑) >ゆきさん ありがとうございます♪ でも、最初は何を想像されたんでしょうか?(笑) >ジン・ジャザムさん 感想をありがとうございます♪ まだまだ未熟者ですけど、よろしくお願いしますね(^^)