To Heart7 序章2 投稿者:闘魂秋吉 投稿日:9月3日(金)01時26分 削除

序章(2)
すいません。
第1話はもうちょっと後ってコトで。


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20044年、1月20日。
志保「さ〜て、それじゃ〜行って来るわね。」
あかり「志保、気を付けてね。」
志保「な〜にを心配してんのこの子は。単に航行コース上の惑星を調査しに行く
だけなんだから。別に気を付ける事なんか無いわよ。」
あかり「うん・・・。」
浩之「安心しろ、あかり。コイツは殺したって死なねえよ」
志保「なんですって〜!?」
浩之「ありゃ〜?聞こえた〜?」
志保「当たり前でしょ!!」
雅史「皆・・・僕の事・・・忘れてない?」
浩之「あ!!ま、雅史も気を付けろよ」
あかり「が、頑張ってね、雅史ちゃん。」
雅史「大丈夫だよ。琴音ちゃんがいるから。」
志保(聞いたヒロ!琴音ちゃんだって)
浩之(いつの間に名前で呼ぶようになったんだ?)
志保(しかし、ちゃん付けで呼ぶあたり、いかにも雅史らしいわね〜)
浩之(全くだ)
あかり「そうだね。姫川さんの予知能力があれば大丈夫ね。」
志保(あららら、あかり気づいてないわよ)
浩之(トロいからなぁ)
琴音「呼びました?」
志保(おっ、本人の登場よ)
浩之(見物だな。)
あかり「あ、姫川さん」
雅史「琴音ちゃん、一緒に頑張ろうね。」
琴音「はい!雅史さん」
志保(おお〜!こりゃ決定的!!名前で呼び合う仲!!二人はラヴラヴねッ!!)
浩之(雅史・・・俺の先を行きやがって・・・。ん?あれは理緒ちゃん?)
浩之「理緒ちゃん」
理緒「あっ、藤田君」
浩之「理緒ちゃんも調査船団に?」
理緒「あ・・・うん。」
浩之「そっか・・・。大変だねえ。まっ、頑張れよ!」
理緒「うん!」

   ・・・・・・

あかり「あっ、保科さん」
智子「あ、神岸さん」
あかり「保科さんも、シャトルに乗るの?」
智子「そうや。神岸さんさんはどうなん?」
あかり「私は見送りだけなの。でも、志保と雅史ちゃんが乗るのよ。」
智子「佐藤君はともかく長岡さんもか・・・騒がしくなりそうやな。」
あかり「はは・・・。」
智子「もうそろそろ行かんと、シャトルが出てしまうわ。それじゃ、神岸さん。」
あかり「うん。保科さん、頑張ってね。」
アナウンス「まもなく、罵炉唄第8星系調査団シャトルが発進いたします。
ご搭乗のお方は、ただちにシャトルにご搭乗下さい。くりかえします・・・」
志保「あらー、もう時間?」
雅史「それじゃ浩之、予定通りなら1ヶ月後に」
浩之「ああ、行ってこい、雅史」
志保「何よ何よ。この志保ちゃんにはアイサツなし?」
浩之「ああ。無し」
志保「ムキ〜〜〜!!」
浩之「ほれほれ、シャトル出ちまうぞ」
志保「く・・・帰ったら覚えてなさいよ!」
浩之「覚えてねえよ」
志保「キイ〜〜〜ッ!!」
浩之「じゃあな〜」

飛び立ってゆくシャトル。

あかり「行っちゃったね、シャトル。」
浩之「おおあかり!忘れてた。(作者が)」
あかり「ひど〜い、浩之ちゃん」
浩之「ははは・・・」
あかり「ね、バンドどうする?」
浩之「雅史が居ないんだ。1ヶ月お休みだな。」
あかり「浩之ちゃん、雅史ちゃん達が帰ってきたら、志保をメンバーに加えようよ」
浩之「志保か・・・アイツの歌唱力はスゲーからな。他ならぬお前の頼みだ、
いいだろう、許可する。」
あかり「やったー!」
おーおー、はしゃいじゃって。


だが、志保がメンバーに加わることはなかった。



なぜなら、シャトルは帰ってこなかったのだから。



                                  −つづく−

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えーと、関西弁はデタラメです。
(委員長ファンの皆様、ゴメンナサイ)
後何回続くか、分かったもんじゃねえ。
そのくせ、最終回の構想はできてる(死)
えっと、多分あと10回は続きます。
もう俺は死にそう。