−遊撃宇宙戦艦セリオン・第六話『そして新たなる敵?』− 投稿者: 紫炎
2237年…人が宇宙に進出を果たし、太陽系全土を行き来している時代
民間の来栖川グループによって生み出された独立戦闘型宇宙戦艦セリオン…
この艦は宇宙空間のなかで略奪や襲撃を仕掛ける悪党を撃滅するために造られた
戦艦である…
そして今、セリオンが発進してからすでに1ヶ月がたっていた…

 カラン…
「………」
「ん…目ぇさめたか?」
「…ここは……?」
 ここは治療室…?…それに俺は……
「あの…あなたは?」
「俺の名前は紫炎…正義の科学者だっ!!」
「紫炎…さん?…私は……」
「宇宙連合軍のエースパイロットの八塚崇乃だな…もっとも今は俺の実験材料だがね!」
「は…?」
 ウィイイイイイイン!!!!!
「さーて改造しましょ!!」
「な、なにいいいいいいい!!止めろっ止めるんだショッ●ー!!!!!」
「だれが●ョッカーやねん」
「ぎゃああああああああ!!!!!」

−遊撃宇宙戦艦セリオン・第六話『そして新たなる敵?』−

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
「セリオンのブリッジだぜ諸君!!!」
「艦長…誰にいってんの?」
「綾香さん…今回俺らの出番、これだけ!!」
「へ………?」
「さよーーならーーーー」
「えーーーーーーーーーーーー????」

 再び紫炎の改造室…
「そんな訳で君も我が同胞だ」
「うわーーーーー全身タイツ(赤)ぁぁぁぁぁ!!!せめてバッタ怪人にしてくれーーーー!」
「お前…聞いてるか?」
「タッタイツが離れない!?身体と同化してるううう!!!あんたなんてことをっっっ!!」
「うるさい」
 ガチャッ
 バチバチバチィィィィィィ!!!!!
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ」
 紫炎がスイッチを押すと八塚崇乃の身体に100万ボルトの電流が流れた
「ああああああ……き…きゅううううう」
 ドサッ…
「ふん…私の高尚なお言葉を無視した罰だ…」
「こ…高尚って…あんたの目的はなんなんだ?」
「世界征服……」
「は…?」
 八塚崇乃の目が点となった…
「ナチスの科学力は世界一ィィィィィィィィィィ!!!!」
「関係ねーーーだろーーがあああ!!!」
「うるさい」
 バチバチバチ……
「ぎゃああああああああ!!!」
 ドサッ
「人が浸ってるときになんてことをいうんだ!ぷんぷん!!!!」
「ぷんぷん…てあんた……」
 まったくだ…
「貴様にはわが野望のための尖兵になってもらう!いいな!!」
「いいわけねーーだろおお!!!!」
「ふふふ…君は断れないよ…断れない理由がある」
「な…なんだって!?」
「いくぞおおおお!!!!守護月天はっ」
「離珠が一番!!!」
「だけど紀柳もっ」
「けっこーーーいいぞおおお!!!」
 ぉぉぉぉぉぉぉぉ…<エコー
「って…なんだ今のは…?…俺はいったいなにを言ってるんだ…」
「分かっただろう…もうお前は戻れないんだ」
「そんな………」
「もうお前は離珠なしでは、守護月天なしでは生きられない身体になって
しまったんだ…」
「(ガーーーーーーン!!!)」
「さあこの離珠人形を持つんだ」
 紫炎は八塚崇乃に離珠人形を渡した
「こ…こんなものでえ…」
 ギリッ
「この俺をなめるなああああああああ!!!!!」
「!?」

『八塚崇乃しゃん、元気だすでし!』

「はっ!?」
「(かかった!!)」
「こ…これは……」
『八塚崇乃しゃん、元気だすでし!』
「声がでる…」
 驚くべきことに離珠人形からは声が出た(いや別に驚かんけど…)
『八塚崇乃しゃん、元気だすでし!』
「声が…離珠が俺を呼んで……」
 ガクッ
 八塚崇乃はその場で床に伏した
「ちくしょう…俺は…俺ってやつはよぉ……」
「すべては因果の流れのなかに…」
「ちくしょおおおおおおお!!!!!!!」
 八塚崇乃は泣いた…男泣きだった…
「もう分かったろ…認めるんだ…もう俺には逆らえん…なぜならこの話の作者は
俺だからだ…」
「あんたは…俺になにをさせようってんだ!?」
「セリオンを叩く!」
 どおおおおおおおん!!!
「なっ!?」
「矢島が艦長なんて納得いかん!粛正してやる」
「………(呆然)」
 ひゅううううう…
「そのための仲間もいるっ!!こい最強の怪人アサルトバスターアクシズV2よお!!」
「おおおおおおお!!!!!!」
 ズドオオオオオオオオン!!
 突如壁をぶち壊しそいつはやってきた
それはかつてエルクゥに殺されたはずのアクシズ提督であった
「あなたは…木星の護衛艦隊の……」
「ふふ…あのアクシズは死んだ…ここにいるのは彼の細胞より造られたクローンだ、
完全なるガンダムの使徒なのだ!!!」
「そおいうことナリ…」
「…クッ…やるしか…ないのか……」
「そうだ八塚崇乃よ…そしてその離珠はお前のサポートとなるよう造られた!
いわばパ●Pだ!!」
「ぱ…●タPィ!!」
「やるナリよ!同士よおおお!!!!」
「くうおおおおおおっやってやるぜヤ●パンサーーーーー!!!!!」
「キィングス●ッシャアアアアァァァァァァァ!!!!」
「二人とも萌えてるなあああ!うおおおおお起動せよ超巨大兵器イデ●ン!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォォォォォォ!!!
 火星の衛星の一つから巨大なロボットが大地を裂き現われ始めた
「イデの力よおおおお!!!!!」


「藤田君」
「ん…?」
「なんか変なのが出てきてるわ…どないする?」
「人のテリトリーに勝手に居座りやがって…志保、照準をヤツに!!」
「アイアイサー!!」
「せっかく新造したんだ、主砲の試射いくぞお!!」

東鳩級強襲型宇宙戦艦HMX−12
名称:マルチザード
この艦の所有は宇宙海賊のToHeart 、現在までに沈められた戦艦は軽く100を超すという…
この艦の主砲は『ブランニューハート・プロト』…その威力はセリオンの『ブランニューハート』
に次ぐ威力である

「ブランニューハート・プロト発射あああ!!」

 ズドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
 
「はああああああああ!!」
「離珠ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
「ガンダムは伊達じゃない!!」

 カッ

 そして彼らは白熱したイ●オンとともに光となった…
 イデの力は開放されなかった……


続く…


注意:実際の八塚崇乃さんは離珠狂いではありません…多分……

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もうなんだかなーーー(汗)
っていう遊撃宇宙戦艦セリオン・第六話でした!!
しかし…leafキャラが全然でなかったなーー、自分でてたなーー……
八塚崇乃さん、アクシズさん、怒んないでねーー、犬に噛まれたと思ってぇえ!!

それにしても話が進まない…次回はちゃんとやるぞおおおおお!!!
と…意気込む紫炎でした!チャンチャン!!

P.S
最近気付いたんだけど俺のSSっていつもみんな叫んでるよなぁ…
まあいいけど……

P.Sの二乗
>久々野 彰さんへ
> 本歌、少し前にラジオで聴きました。同級生恋愛専科で
俺もちゃんと聞いたのはあれが初めてでした!
あと科白部分変えなかったのはちょっとした理由があります!
それというのもジャイアンを語るときにかあちゃんは外せない…しかし保科にはかあちゃんと
いうゴロが合わない……ような気がしたのでだったらそのままに、ジャイアンテイストで
いっちまおうと考えたというわけです!!
ただそんだけです!!

P.Sの三乗
星矢の最後はハーデスとアテナ&ブロンズ一行が戦って決着がつかないまま終わった
はずです!
最後に星矢の姉ちゃんが「きっと帰ってきます」とかいって空を見上げると
星矢たちの顔がキラリンって出てくる…そんなラストでしたよ…たしか……
意味不明ですね…いや、星矢じゃなくて俺の文章が……

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/5164