重ね合わせた手の中にある本当 投稿者: 白野佑凪
設定:To Heart
主人公:あかり
浩之ネタっっっっ・・・って言うのか・・・
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<重ね合わせた手の中にある本当>
 浩之ちゃんは女の子には誰にでも優しい。
 志保、保科さん、葵さん、マルチさん、姫川さん、レミィさん、栗栖川先輩・・・
 みんなに優しい・・・
 私にも優しい・・・けど・・・
 心配です。
 誰にでも好かれる浩之ちゃん、私がいなくても・・・
 あれ?・・・悲しいんじゃない、心配なの。
 私達は関係を持った。
 けど、それが浩之ちゃんを繋ぎ止める理由にはならない・・・と思う。
 キスもしてくれる、愛してるとも言ってくれる。
 でも・・・
 あの優しく頭を撫でてくれる手が、私の前から無くなると思うと・・・
 あの優しく見つめてくれる瞳が、他の誰かを見つめると思うと・・・
 桜吹雪の中の下校。
 浩之ちゃんの少し後ろを歩く。
 うっすら浮かんだ涙を見られたくないから。
 せっかく浩之ちゃんが楽しい話ししてくれてるのに、変だよね私。
 いきなり、浩之ちゃんが私の方を振り向く。
 私は全然普通だよ。
 目も赤くないよ。
 こんなに元気だよ。
 「・・・・・・ほら」
 「・・・え?」
 浩之ちゃんは、私に手をさしのべてる。
 「・・・顔に手を握りたいって書いてる」
 「浩之ちゃん・・・」
 ・・・ありがとう。
 私は、手を握る。
 暖かい。
 「何かしらねーけど。元気出せよ」
 「・・・ふふふ、さては浩之ちゃん、神岸あかり研究家?」
 ぽかっ
 「あうっっ」
 「ばーか。何年付き合ってると思ってんだ。あかりの考えてる事なんて、お見通しだ」
 「・・・そうだね」
 そう言って、私は浩之ちゃんに腕をからめる。
 「なっ・・・ったく、しょーがねぇな。人通りの少ない所だけだぞ」
 「うんっ」
 悩んでもしょうがないよね。ったく、しょーがねーなーだよね。
 私、信じるから。浩之ちゃんのこと信じるからねっ。
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(後がきっす)
 いきなりシリアスびーーーむ(^^)
 (いままでの雰囲気だいなし・・・)
 う゛う゛っ・・・どーせ俺自体ギャグキャラですよぉーだ。
 (自分で言ってりゃ、世話無いな)
 じかいよこくぅぅぅぅぅうぅぅぅぅ!!!
 (おお!やる気になったか!)
 全然考えてませぇぇぇっぇん。あーーはっはっはっはっは・・・
 ぐえ・・・
 (と、いうことで滅殺しました。ご了承下さい)