設定:痕
主人公:耕一
楓ネタっっっ
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<胸の中の少女>
そこには楓ちゃんがいた。
仏壇の前で瞳を閉じ、正座している姿は木目細やかな日本人形を連想させる。
触れると崩れだす砂の城のような、そんな儚さを感じた。
楓ちゃんが瞼を開け、ゆっくりこっちを見る。
「や・・・やあ」
俺が部屋に踏み入ろうとすると、楓ちゃんはすっと視線を戻し、立ち上がった。
何も言ってくれない。
「か、楓ちゃんさ・・・あ・・・」
その時、楓ちゃんは俺の胸の中にいた。
楓ちゃんは瞳に涙を溜め、俺の服を握りしめている。
そんなに俺のオヤジのことを・・・
こんなか弱い女の子を悲しませるなんて・・・俺はちょっとオヤジに腹が立った。
「あ・・・あのさ」
楓ちゃんが少し振るえながら話し出した。
「・・・あ」
「あ?」
「足が・・・しびれて・・・」
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(後がきれしゅ)
(ほら、やっぱり・・・)
う゛・・・・
(ギャグじゃん)
う゛う゛・・・・
(そんなこったろうと思った)
じかいよこくぅぅぅぅっぅぅぅぅ!!!
(おい!こらっちょっとまて!)
この夏休みも初音ちゃんに会いに行く耕一。
しかし、耕一には再テストが!!!
勉強につかれた耕一を待つ悲劇とはっ
次回!マッサージ をお楽しみにっっっっ
(題名からギャグ調だな・・・というか、だれか楽しみにしとるんか?)
<(・・)> 聞こえない聞こえない