# ネタバレなんて無いです。(笑) 安心してお読みください。(爆) ただし、由綺ファン、理奈ファン、美咲さんファンは読まない方が良いかも。 あ、はるかファンもだ…(^^;;;;; でば、本文 「ホワイト戦隊・マジカルリコール」 「わた〜しの名前は、ピ○シィ〜リナ! まほ〜しょ〜じょ、ピク○ィ〜リナ!!」 「おぉ、何だ何だ」 人だかりが出来ている…その真ん中にはピクシ○リナ… 描写するに堪えない、派手な格好である。一応、頭はプレスリーとだけ言っておこう。 「はいはい、皆さん皆さん…わた〜しが来たからにはもう心配ナーッシング!! 地球の平和はわた〜しが守るわ!!」 そう言うと、ピクシィリナは手に持っていた扇を振りかざし、聞き取れない言葉 を発した。 「今週のビックリドッキリメカ…じゃなくて、らぶら○もんすた〜カモ〜ン!」 「カネヨコセ〜!」 言葉とは思えない怪音を発しながら○鉄男が現れた!! 両手には動かすたびに“シャッキン”と鳴るハサミを備えている、宇宙忍者だ!(笑) 「大変だ、らぶらぶもんすた〜があなたの街の郵便局を破壊している!!」 「このままでは郵便貯金が…」 ふと、群集の中の誰かが叫んだ!! 「そうはさせないわ、○クシィリナ!!」 「ホワ〜ッツ?」 「愛と勇気の使者、ホワイト戦隊!!」 チャラララララッ、チャララララッ、チャチャーチャーラッラ! 派手なファンファーレが鳴り響き、そこから5つの全身タイツ姿が順番に現れた!! 「天然ボケでも心は紅く、なんといってもヒロイン、ヒロインの由綺・レッド」 「…ちょっと恥ずかしい………美咲…ブルー……」 「なんだかよくわかんない。はるか・グリーン」 「なによこれ…ダサすぎよ、ダサすぎ!!もっとマシなコスチュームにして〜」 「失礼いたします、弥生・パープル」 そして中央でポーズを取り、一斉に決めゼリフを吐く!! 「我ら、5人揃ってホワイト戦隊!!」 「われ…いや…恥ずかしい…」 「なんか、かっこわるいね」 「嫌〜、もうダサすぎよ、全部ダサすぎッ!ヤメよヤメ!!!」 「我ら、5人揃ってホワイト戦隊…(あなたち、もっと真面目にやりなさい!)」 「な〜に、このコンビネーションとれてないタイツ集団は…? 国○男、やっちゃいなさい」 「カネヨコセー」 「いけないっ、皆んなホワイト・バズーカよ!!」 「駄目…恥ずかしくて……わたし…わたし……」 「なんなの、それ…?」 「ダメ〜!ネーミングまでダサいじゃないのよ〜!!」 「はい、由綺さん只今!!(あなた達…ピクピク)」 「メカラカイコウセンー」 ピカピカーとフラッシュする光線が○鉄男から発射される!! 「あぁっ!」 「大変!ぼ〜っとしてたはるかが…」 「あれ…てんかん?」 「うわぁぁぁぁ」 「何それ!ポケ○ン光線!?」 「彼女の犠牲は仕方ありません、今の内に攻撃を仕掛けましょう!」 「そうはさせないわっ、国○男!!」 「シャッキン・アターック」 国○男の体当たり攻撃だ!! 「きゃっ」 「きゃぁ…!?」 「ぐわっ、…やられてばっかり…」 「きゃあぁぁぁぁ…!!」 「あぁっ」 全員バラバラに吹き飛ばされていく!! 「お〜っほっほっほ!もろいわね〜」 「シャーッキンシャッキンシャッキンシャッキン…」 ○鉄男は笑っているのだぞ…一応。 「いたたたた…」 「由綺ちゃん、大丈夫?」 「あ、美咲さん…その格好、まさか…魎ちゃん!?」 美咲さんは、猫ウサギの“かぶりもの”を身に纏っている。 「由綺ちゃん、プ○ティユッキーに変身だ!!」 「うん!」 由綺は元気良くうなずくと、○皇鬼の美咲さんから受け取った『のし紙のバトン』 …じゃなくて『魔法のバトン』を振りかざした!! 「…ってあれ?」 「どうしたの?由綺ちゃん?」 「どうやるんだっけ、変身…!?(^^;」 「んもう、由綺ちゃんったら…貸して…」 「あ…はいー」 「こうやるんだよ…『プリテ○ーミュテーション、マジカルリ□ール!』って」 そのとき、美咲さんの身体がフラッシュし、 フリフリのコスチュームが身に纏われた。 「あ…プリ○ィサッキー…」 「え、え?あ…あ、嫌、イヤ、見ないで…」 そう言うと、美咲さんは駆け出した。 「わたしって…そんなに恥ずかしいものを今まで着せられていたのかな…」 由綺がイチジク大の汗をかいて、呆然としている。 「ふふ、マタ来たわね○゜リティーユッキィ…」 「あ…あ、あぁぁ…」 窒息寸前の美咲さんは、余りの恥ずかしさの為、表通りに出てしまった。(笑) 「おぉ、何だニューヒーローか?」 ざわざわと観衆がうるさい。 「ホワ〜ッツ、ニューヒーロー!?」 今までカッコつけてた。リナが振り返ると、そこにはうずくまる美咲さんの姿 があった。 「あぁ…あ、あっ、あぁ…」 「なに感じてんの、この子は?」 「シャッキンシャッキン(ワカラナイッスワカラナイッス)」 リナの方は全く状況を把握していない… いや、あの格好を好きでやっているからには、想像することも不可能であろう。(爆) 「ま、いいわ取り敢えずヤっちゃいましょう…」 「シャッキンシャッキン(お任せお任せねぇー)」 「うぅ…こんな軽いスカートも…戦隊タイツも……もう嫌…」 その時美咲さんの羞恥心がFXにまで到達した… それと同時に、3人は亜空間へと飛び込む… 「ホワ〜ッツ!?」 「シャッキーン?」 これが、人呼んでセンパイ空間…(核爆) 「いや〜」 そして、極限状態でのみ発する事が出来る、超必殺技だ!! 「プリティコケティッ○ュボンバー!」 「あら、もうそろそろお暇しようかしら?」 「シャッキンシャッキン〜(おいてかないで〜)」 ちゅど〜ん! 「ばーいば○いき〜ん」 エンディング 「やったね、プリティサッキー!!」 「おめでとう、サッキー!」 「サッキー…」 「サッキー…サッキー…サッキー」 「いや…そんな風に呼ばないでー!」 「へ?」 ちゅど〜ん その後、暴走する美咲さんを止めるのに、 街が3つ破壊されたことは言うまでもない。(笑) Fin