『・・・。』 ・・・。 ・・・。 ・・・朝が、来た。 今日もまた、始まるんだ。 いつもの日常のようで、 いつもの日常で無いもの。 あの人は今日も、学校に来るだろうか。 あの子も今日は、一緒だろうか。 ・・・。 ・・・。 いつもの世界のようで、 いつもの世界で無いもの。 ただ、好きになった。 ただ、愛しただけ。 でも、あの人は。 でも、あの子は。 ・・・。 ・・・。 いつもの関係のようで、 いつもの関係で無いもの。 深く結びつきすぎたの。 深く愛しすぎたの。 あの人と。 ・・・あの子も。 ・・・。 ・・・。 いつもの風景のようで、 いつもの風景で無いもの。 今日もまた、あの人に会える。 嬉しい・・・けど、辛い。 あの人は、きっとこちらを向かない。 ・・・あの子も、きっとあの人を・・・。 ・・・。 ・・・。 いつもの感覚のようで、 いつもの感覚で無いもの。 私は、堕ちてしまった。 あの人に、堕してもらった。 望んだようで、 望んでいなかったようで。 ・・・。 ・・・。 いつもの愛情のようで、 いつもの愛情でないもの。 散り散りになった心。 でも、一つだけ輝くものがある。 あの人への、気持ち。 いつまでも変わらぬ、あの人への気持ち。 ・・・。 ・・・。 いつもの生活のようで、 いつもの生活でないもの。 止まらない、時の流れ。 流される想い。 そう。 ・・・。 ココロとカラダが、朽ちるまで・・・。 止まりは、しない・・・。 < 終 > ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 筆者あとがき お久しぶりデス、すっごく。健やかでございます。皆様は元気元気なさっていらし たでしょうか? だとよろしいのですけど。 さて、書いてしまいましたよ。 僕が一番好きなキャラのSSを(誰だか分かるかな?)。 書かないつもりだったんだけどなぁ。最近、ほわるばと『1』とか何とかという、 ゲームのせいで脳味噌がうにゃぎゅにゃむにょになっていたので、ちょっと自分の 一番好きなキャラについてもう一回考えちゃいましたよ。むにゃ。 すいません。ここのSS最近は読んでいなかったので、感想とか無しです。 大体、図書館中心なのよな、僕。 では、また何かの機会でお会いできれば幸いです。 それでは。