SS戦隊”サクシャマン” 投稿者:健やか
前回までのあらすじ
 今回の「前回」は、初めてまともに書いたんではなかろうか。こんな事で感動して
 どうする。いい加減このシリーズも終わらんかいって感じですな。ま、もうしばら
 くの辛抱ですぞ、皆さん。あ、接続して運悪く一発目がこのSSで、「なんだこれ
 ?」と思って読まれる奇特な方。これは続き物です。が、今からでも楽しめます。
 登場している方々は、ここの作家さん達と読者さんが登場人物です。ボーっと見て
 も面白いかも知れませんが、感想なんかをメールで下さると、大喜びすること請け
 合いです。・・・僕が(笑)。更に上を・・・という方は、メールで「登場させてく
 れ!」と言って参加されるともっと良いかもしれませんよ(笑)。・・・一発キャラ
 になる可能性もありますが(笑)。それでは、行ってみましょう。

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       < 初 め て の 対 面 ! の 巻 >

ガガガガガガガガガガガガガ。
カンカンカンカンカンカンカングギュギュギュいいぃぃぃーーーーーんん。
ザック、ザックッザックッザック
あちこちで加工、溶接をする工事現場独特の効果音が響く。

 健やかくん「ふいぃー。やっぱ現場の仕事は堪えるなぁー」
鈴木 静さん「おい、サボってると監督に怒鳴られるぞ」
 健やかくん「あ、静さん!戻ってきたんですね!!!てっきり『ゼロ式』とか何と
       かいう奴にかかりっきりで、来れないのかと思ってましたよ!!」
鈴木 静さん「・・・(冷汗)。今はそんなことを話している場合ではないよ。
       時給にひびく」

そう、今サクシャマン達はバイトの最中だ。

Runeさん「うおおおおりりりりゃゃゃゃゃああぁぁぁぁぁ・・・(←エコー)」
現場監督さん「おお、あの若いの、最近じゃ珍しい奴だなぁ」

Runeさんの仕事ぶりは、この現場でもピカ一だ。

 健やかくん「ホント、すごいよなぁ」
鈴木 静さん「全くだ」
 健やかくん「・・・それにしても、僕らって何やってんですかねぇ」
鈴木 静さん「・・・言うな(涙)」

サクシャマン達には金がない。即ち、衣装や交通費どころか、明日の生活費にまで
困っているのが現状だった。

 健やかくん「ま、とにかく働きましょう。家賃、明日までですよ」
鈴木 静さん「うむ、そうだな」
 健やかくん「・・・みんな、頑張ってるかなぁ」

・・・題名変更。出稼ぎ戦隊"サクシャマン"或いは、文無し戦隊"サクシャマン"って
のもいいかな(ゴキャ)←殴られた。

――――――――――― 所変わって、某コンビニエンスストア・・・・・

Foolさん「有り難う御座いましたー」

ここでもバイトしていた。

マイクDさん「よっと。これで、唐揚げ君は全部出たな」
Foolさん「ああ、新しく裏から持ってきてくれ」
マイクDさん「うーっす」

そんなとき、一人の客が目に映った。

????さん「ハァ、ハァ、ハァ・・・・(キョロキョロ)」
Foolさん「(むっ、あの息づかい、あの挙動!!・・・間違いない!!!)」

Foolさんはその客の死角に近づいていく!!

Foolさん「やはりな・・・あなたでしたか・・・」
????さん「!!?・・・ちっ!!!・・・ばれたか!!!」

バッ!!!。????さんのコートが引き剥がされる!!

Foolさん「久々野彰さん!!!」
久々野彰さん「ちいいぃぃぃぃ!!!」

軽いステップを踏んで、久々野彰さんが距離をとる!

Foolさん「何故、今あなたがここに・・・?」
久々野彰さん「ふ、知れた事よ。一度君にネタに使われているしな・・それに・・!」

ビュバァ・・・!!!久々野さんの伝波によって、周囲のイオンが激しく渦巻く!!

久々野彰さん「一度でも薔薇ネタを書いた以上!君はもう、あとには退けんという事
       を教える為だぁぁぁ!!!」

ドッッッッゴァァァァ!!!!!
Foolさんに強烈なプレッシャーが襲いかかる!!

Foolさん「ちいぃっ!!なんてプレッシャーだ!・・まるで、大蛇が頭の中を
       暴れるようだ!」

ばっ!!Foolさんは店内にあった西瓜を目の前にかざした!
久々野さんは、西瓜にちょっと嫌な思い出があるのだ!

久々野彰さん「う、グァァァァ・・・!い、嫌がらせは・・止めろおっ・・!!」
Foolさん「む、勝機!!」

そう言ったFoolさんは、おもむろに懐から小銭を取り出した!

Foolさん「ロー○ン店長直伝、小銭アタァァーーーッッック!」

そう言って鬼のような勢いで小銭を投げつける!

久々野彰さん「い、ぐあ、いたたたたたたた」
Foolさん「オラオラ、オラオラ、オラオラ、オラオラ」
久々野彰さん「くっ、今日の所は引く!!・・だが。薔薇からは逃げれんと言うこと
       肝に銘じておけ!!!」
Foolさん「・・・」

そう言い残し、久々野さんは仕事に戻っていった。

マイクDさん「オーイ、唐揚げ君、奥の冷凍庫には・・・・あれ?」
Foolさん「・・・いや、今し方、久々野彰さんが来てな・・・」
マイクDさん「な・・?何故一人で立ち向かった!!あの人はとてもじゃないが一人
       でやり合えるほど、甘くはない人だぞ!!」
Foolさん「ふ。そう言うな。俺とて、かつてはSGYと呼ばれた男・・・」
マイクDさん「(そ、そうだった。・・この人も、謎の多い人だ・・・)」 
Foolさん「さ、仕事に戻ろう」
マイクDさん「・・流石、桃色」
Foolさん「・・・。その、戦隊カラーで呼ぶのは止めてくれない?」

その後、二人は荒れた店内をみた店長にこってり絞られた。

――――――――――― その頃、某大阪日本橋裏道にて・・・・・

岩下 信さん「ちょっとそこ行くお兄さん」
  静耶さん「は・・・??僕ですか?」
岩下 信さん「(ううむむむ。思った通りだ)お兄さん、良いモノ有るんだけど」

そう言って取り出したのは、限定版リーフお泊まりセット「楓ちゃんバージョン」
だった(実際はそんな物ないからね)。

  静耶さん「う、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
岩下 信さん「気に入って頂けたようですなぁ。それでちょっとお話が・・・」

そう言った岩下さんの目は、時代劇で見るあの役そっくりだった。


岩下 信さん「(ゴニョゴニュゴニェゴニィ)」
  静耶さん「ふん、ふん、・・・・・」
岩下 信さん「・・・というわけでして、ご協力、御願いいたします」
  静耶さん「・・・ふ、くくくっっ。そちも悪よのぉ、越前屋」
岩下 信さん「いーえいえ。お代官様には及びませぬ・・・。ふっふっふ」
 お二人さん「だーっはっはっはっはっは」

何故か二人はノリノリだった。

                        < 以 下 未 定 >

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筆者あとがき
 はい、皆様すいません。恒例になっていると言っていいお詫びタイムです。
 まずは久々野さん。どんどんヤバイ人になっているような気がしますが、本人とは
 全く関連性がないと言っていいのではないですか?・・似てる、とか言われたらか
 なりビックリですが、それはそれ(笑)。今回もすいません。

 次に岩下さん。文句無しですいません。いきなり切れた役ですが、静耶さんと組ん
 で行こうとおもっとります。で、静耶さん。こんなんなりましたけど・・・。
 お許し下さいね。笑ってもらえればもっと良いんですが・・・今回ギャグがあんま
 りないなぁ。やっぱりダメだわ、僕。

以下レス&その他
>ゆきさん
 はうあぁぁ!! そ、そんな深刻に考えんで下さい。僕の好みの問題ですので、別
に他のSSがイマイチだったとか言うのではないのです。
「マーマレード〜」も良かったですよ。でも、僕の好みとして・・・というだけです
ので、あまり気になさらないで下さい。逆に焦っちゃいますよ。こっちが(汗)。
で、「届いて・・・!」の感想、有り難う御座いました。ストーリー的にはベタなネ
タですが、僕はこういった部類は好きなので、気に入って頂ければ幸いです。

>アルルさん
 あうあう、お帰りなさいませ。もう宜しいので御座いますか? 戻って来て下さっ
て、うちは嬉しゅう御座います(誰やねん!(笑))。それはそうと、あの「愛ゆえに」
はもしかして、私と彼で御座いますか? いやぁ、参っちゃったなぁ。何時の間に僕
らは薔薇な関係にさせられてしまったのだろう(笑)??
後、以前送っていただいたSSの感想、もうちょっと待って下さいね。感想はメール
で送ります。

>鈴木 静さん
 えぐえぐ、お帰りなさいませ。やはり貴方とアルルさんはワンセットで御座います
ね。マックでいうなら、バリューセット(笑)。そんなに安くは御座いませんか(爆)。
そろそろワルチちゃんパワーも溜めに溜められて、暴発寸前ではないでしょうか?
「零式」で粉塵と化したってのは無しですよ?(笑) あれ、面白いから。

>OLHさん
 初めまして。「お赤飯」読みました。速攻で読めるコンパクトさの中に、あれほど
のブラックユーモアが込められているとは・・・(笑)。面白いですよ、これ。爆笑し
ました。特に鶏の鳴き声が、妙にリアルに感じられるし、「ああ、喰われてる・・」
って感じで、イケてました。「く、喰ってる・・・」の台詞ですが、無くても十分だ
と思いますよ。この演出。

>dyeさん
 「天使共鳴」第四話まで来ましたか。今回はペースが速かったですが、ちょっと
ハッパかけたのが効いたのでしょうか?(爆)。すいません、焦らしちゃって。

>静耶さん
 ぴーんぽーーーーーーん!大当たりです(笑)。さあさあ、これからどうなっていく
のやら。岩下さんとコンビ組んで行くんですけど、設定上、岩下さんにのせられた形
での、代官役です。(ゴメンね!岩下さーーーーーん!!)

―――――――――――――――おまけ小劇場――――――――――――――――

『愛ゆえに・・・ 第1998回・愛の作者達』

ここは、某会議室。
ここには今、西山ヒデーシさん、SRエースさん、久々野アーキラさん、Ruんe
さん、そして、素小屋蚊くんがいた。そう、この会議の名は・・・・。

       「Sメモ・Lメモ・そしてサクシャマン!!」

だった。そう、彼らは日夜SSを読み、他の作者達の性格を把握し、それをSSに
どう生かしていくか。それを研究していた。

久々野さん「俺は、やりたいようにやる。俺の認識と、皆の認識がぴったり一致する
      ことはあるまい。」
 西山さん「む。私もそうだ。Ruんe君の”Lメモ”の影響はあったとはいえ、私
      も一人のSS書きだ。自分の思考は変えられん。」
 SRさん「そうだ・・・な。私は元々、一つの話題に特化している。」
 素小くん「決まりだ。」
 Ruさん「すまない、みんな・・・。俺が、俺が原因で・・・!!」
久々野さん「いや、そうじゃない。なるべくして、こうなったのさ。・・・こうなっ
      たからには・・・!!」
 全員一同「そう。面白いネタを書く!!!!!!!!!」

見つめ合う瞳と瞳。そう、彼らにはSSがある。それを生かすも殺すも、彼ら自身の
ネタ次第だ。だから・・・書く!書いて書いて、おのが笑いを振りまくのだぁーー!
・・・これもみんなの、愛ゆえに・・・!


リーフ昼下がり劇場 「愛ゆえに・・・」 (連続∞回)
第1998回 「愛の作者達」 終
明日のこの時間は 「愛ゆえに・・・」
第1999回 「愛のお笑い」 をお送りします。

この時間は
”本当に悪いのは、SSの重力に魂を惹かれた人間達だ!!(爆)”
のリーフの提供でお送りしました。

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 ・・・。すいません、皆様。書いちゃいました。唐突に登場した方、笑って許して
やってください。それと、「本当に〜」の一文は意味無いです(爆)。なんにも思い付
かなくて、ふとZのビデオが目に映ったもので・・・。ゴメンしてね。

 で、次回以降なーんも決まってないです。それでは、また。