全快までのあらすじ うう、どうしよう。こんな話になってしまった。しかも結構長いし。今となっ てはどうしようもないけど、久々野さんにはレスもらえてちょっと安心。 でも僕、もうこのSSから足が抜けないような気がする・・・。 半分病気だな。でもま、今日も行ってみましょう! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― < 敵 は 総 会 屋 ? の 巻 > ちづら〜さん「ふーむ、全然来ないなぁ。」 ここは某株式会社総会本部。主に大阪を拠点としている、ちょっとヤバゲな会社である。 つい先日も、大阪の日本橋で行われた小会で、ひと暴れした所である。 ちづら〜さん「全く、来ない。」 この会社は今、新入社員を募集していた。 ちづら〜さん「不景気だから、集まると思ったのに・・・。やっぱ、キャッチフ レーズが悪かったのかなぁ。」 問題のキャッチフレーズは、こうだ。 『さぁ、あなたも総会を仕切ってぼろ儲けをしよう!!』 ・・・。問題大有りである。当局が来ないのが不思議なくらいだ。 たった一人いる女子社員も、止めようとしたが遅かったらしい。 しかし、そこへ・・・。 久々野彰さん「おっ。ここかぁ。」 ジャザムさん「結っっっっ構遠かったなぁ。」 なんと、町内では有名人の二人(?)が表れた!! ちづら〜さん「おや、こんにちわ。もしかして、求人見てきたの?」 久々野彰さん「ええ、そうです。ここだと自分の能力がフルに発揮できると思いまして・・・。」 ジャザムさん「私も同じです。」 ちづら〜さん「じゃあ早速面接しましょう!!さぁ、こちらへ・・・。 ・・で、お二人の『ワザ』は?」 久々野彰さん「はい。私は『伝波』という能力を使えます。それと、カメラ目線が 得意です。これで相手の取締役も一発ですね。・・・短所ですが、 財布の紐が堅い妹には、頭が上がりません(爆)。」 ちづら〜さん「・・・その、『伝波』というのは・・?」 久々野彰さん「そうですね、例えば・・・・。」 そう言って、久々野さんは女子社員を見、なにやら念じ始めた。 女子社員さん「きゃはははははははははははははははは!!!!!!」 ちづら〜さん「うおっ!?い、いきなり笑い始めたぞ!!」 久々野彰さん「と、まぁ、こういう感じで・・・。」 女子社員さん「あははははっははははっはははははははははは!!!!」 久々野彰さん「人の感情を・・・。」 女子社員さん「ひいっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!!」 久々野彰さん「操ることが出来るんです。」 ちづら〜さん「・・・。」 女子社員は、顔は怒っているのに笑っている・・・。端から見たら、異様なまでに 怪しさが爆発していた。 ちづら〜さん「・・・とりあえず、静かにさせといて下さい。」 久々野彰さん「ハーイ。」 ちづら〜さん「で、ジャザムさんは・・・。」 ジャザムさん「私は『お目覚め』という能力を使います。理性は失っちゃいますが、 はっきり言って無敵です。あ、治療には結構なお金がかかります。」 ちづら〜さん「・・・(汗)。」 想像は付くが、確かめねばならない。ちづら〜さんは諦めた。 ちづら〜さん「じゃあ、試しにやって下さい。」 ジャザムさん「ハーイ。」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴおおおおおおおおおおおおおお ジャザムさんの理性のセーブキーがはずれ、力の奔流が感じられるようになる!! ちづら〜さん「わっかりましたぁ、も、もういいですぅぅ!!」 ジャザムさん「あ・・・そうっすか?」 事実、それだけで事務所は半壊して、青空事務所と化していた。 ・・・雨の日大変そうだ。 久々野彰さん「良いでしょ?」 何がどう良いのか分からなかったが、ちづら〜さんは考えた。 正直、ちづら〜さんは迷っていた。当然だ。ヤバすぎる。しかし・・・。 この二人がいれば、自衛隊はおろか、地球連邦が攻めてきたって大丈夫だろう。 で、でも・・・・。 ちづら〜さん「不採」 ごきいぃぃぃ!!! ちづら〜さん「おあがっ!!??」 凄まじい音と共に、ちづら〜さんの首が九十度曲がった。 ちづら〜さん「(これがリーフでも採用された、強制修正法かっ!!)」 仕方がない・・・。キャラは報われない身分だ。 ちづら〜さん「(くっ、見てろよ!!いつか『ソフィーの世界』見たく、ここから 抜け出してやるぅ!!)」 無理だ、不可能だ。 ちづら〜さん「・・・。さ、採用・・。」 久々野彰さん「え、本当ですか!!!」 ジャザムさん「やった!これで左腕部を復元できる!!」 まぁ、ちづら〜さんとしては、もうちょっと話の展開が穏便に進むような社員さん が欲しかったとは思うのだが、展開上仕方がない。 ちづら〜さん「で、勤務開始時期なんだけど・・。」 久々野彰さん「私は明日からでもオッケーです!」 ジャザムさん「同上!!」 ちづら〜さん「じゃあ、早速明日からお願いします。」 お二人さん「「わかりましたぁ!!」」 ・・・二人が帰って、急に静かになる室内。 ちづら〜さん「・・・いいのか?こんなんでホントに?あとが大変だぞ?作者。」 ・・・まぁ、何とかしよう。 こんな訳で、闘いの火蓋が切られようとしていた・・・。 ・・・そう、目指すは総会の花『リーフ総会in大阪』!!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 筆者中書き ・・・。すいません、ちづら〜さん。こんなんなっちゃいました。あと、久々野 さんと、ジン・ジャザムさんも御免なさい。ジン・ジャザムさんは都合上、名前 の右四文字を使わせていただきました。まだ、続きます。見捨てないでね?(汗) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『愛ゆえに・・・ 第157回・愛の師弟』 とある日の午後、某有名ファミレスにて。 アルルさん(以下:師匠) 「・・・。」 彼は今日、弟子と約束していた。 カラン・・・。誰かが入ってきたようだ。 健やかくん(以下:弟子) 「はあ、はあ、師匠!今度の原稿、あがりました!!」 師匠「うむ。見せてみぃ。」 弟子「はいいぃ!!(ばさっ)」 師匠「・・・(読んでる)。」 弟子「・・・(待ってる)。」 師匠「・・・(読んでる)。」 弟子「・・・(待ってる)。」 師匠「・・・(読んでる)。」 弟子「・・・(待ってる)。」 師匠「・・ぷっ。」 弟子「(あ。わ、笑ってる!)。」 師匠「・・くっくっく。」 弟子「(もしかして、いい感じ?)。」 師匠「だぁーっははははははは。」 弟子「(い、いけたか?)。」 師匠「却下。」 弟子「でえぇぇぇ!!??い、今おもっきり笑っていたじゃ・・・。」 師匠「いいか、確かにこれは面白い。だが・・・。」 弟子「(ごくり)」 師匠「お前なら、更に良いモノが書けるはずだぁぁ!!!!!」 弟子「ハアッ!!そ、それじゃあ、師匠は僕のために・・・。」 師匠「辛いかもしれんが・・・これも師の愛情と知れ!!!!」 弟子「し、ししょーーーーーーーーーーーー!!!!」 ガァシイイイイィィィ!!!固い握手を交わす二人・・・。 そう、SS作者として良いモノを書こうという思いのために・・・。 そこには、批評というもの以上の何かがある・・・。 これも二人の愛ゆえに・・・! リーフ昼下がり劇場 「愛ゆえに・・・」 (連続1024回) 第157回 「愛の師弟」 終 明日のこの時間は 「愛ゆえに・・・」 第158回 「愛の行方」 をお送りします。 この時間は ”延の髄まで 毒電波”のリーフの提供でお送りしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 筆者あとがき ・・ついにやっちまった。これにまで手を染めるとは・・・。なんか、前にあり そうな「愛ゆえに・・・」ですが、まぁ、お許しを。アルルさん、ゴメンね。 鈴木さん、こんなんなりましたけど・・・。でも僕、もうSS作者ネタ以外で書 けんような気がする・・・。 以下レス。 >久々野 彰さん ・・・。今回でもう出ちゃいました。デンパマンの影響大です(笑)。妹がいらっ しゃらなくてもそういうことにしておいて下さい。あと、内輪ネタですが、出来る だけそうならない用にはしてるつもりですが・・・。今回以降は、ちょっとはまし になっていると思うのですが・・・。言い訳多いな(苦笑)。まぁ、この先どうなる か分かりませんが、一般読者さんの登場参加希望が増えるように頑張りたい、と。 >ちづら〜さん ・・・ごめんね。初めて読者さんが登場希望してくれたのに・・・。たぶん、苦労 させられると思いますが、笑って許して下さい。 >ジン・ジャザムさん うっ!!「熱い男」!!良いじゃないですか。しかもちょっとダークさ入っていそ うだし。次からはその辺、入れときます。 >その他大勢の方々。 全員にレスすると、謝ってばっかりなので省きます。あと、メール下さった方、 ちょっと気長に待っててね。 とりあえず、「皆様御免なさい。大目に見てね」って事で・・・。 最後に、戦隊モノの登場人物を募集しています。一般読者の方には特にお願いしたい です。まぁ、読まれてないということもありますが(爆)。 それでは!