SS戦隊”サクシャマン” 作者:健やか
全階までのあらすじ
 皆さんこんにちわ。踏み台昇降で膝ガクガクの健やかです。このSS、この先どう
 なるのか見当つきません(笑)。あ、これは続き物ですが、今からでも楽しめます。
 登場している方々は、ここの作家さん達と読者さんが登場人物です。ボーっと見て
 も面白いかも知れませんが、感想なんかをメールで下さると、大喜びすること請け
 合いです。・・・僕が(笑)。更に上を・・・という方は、メールで「登場させてく
 れ!」と言って参加されるともっと良いかもしれませんよ(笑)。今からだと・・・
 一発キャラになる可能性大ですが(笑)。ホントは今日出すつもりでは無かったので
 すが、時間的にヤバイ人もいらっしゃるようなので、連絡のためにも出します。
 それでは行ってみますか。・・・・良いの?(笑)

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          < あ の 人 は 今 ? の 巻 >

此処はUMAさん宅の脱衣所。

 UMAさん「オーイ、霞ぃー?」
   霞さん「なーに?・・・あなたぁー?」

ここはUMAさんのお家。庭付き一戸建て、駐車場もある、全部で五十五坪ほどの
なかなかの一軒家だ。ちなみに、霞さんとは、UMAさんの奥さんのことである。

 UMAさん「一緒に、風呂入らないかぁー?」
   霞さん「・・・」

すたすたすたすた、がらあっ。脱衣所の扉が開かれる。

   霞さん「そういうことは、もっと早くおっしゃって下さいな(微笑)」
 UMAさん「・・・とか言いながら、既に準備オッケーじゃないか・・・(汗)」

そう、何とUMAさんは既婚者なのだ!!・・・し、か、も、奥さんはメチャ可愛
いかったのだ!!・・・もう、ラブラブである。

ざばぁーーーっ。二人並んで浴槽に浸かる。・・でかくて良い風呂じゃないか(笑)。

 UMAさん「ところで、菖蒲(あやめ)はもう寝たのか?」
   霞さん「・・はい、九時ぐらい・・・だったと思いますけれど・・・」
 UMAさん「んー」
   霞さん「ふふっ」
 UMAさん「ん?・・・なに?」
   霞さん「・・・いえ。大好きなのですね。菖蒲が」
 UMAさん「へへへー、可愛いもんなー」

そう、おまけに子供までいるのだ!!・・・その子は「菖蒲」という女の子。
まだ小学生になったばかりだ・・・って、UMAさん今いくつ?(笑)
ま、これと現実の時間の流れは違うとして、そう納得して下さい。
で、菖蒲ちゃんだが、名前を付けたのは奥さんの霞さんだった。旦那さんの考える名
前は何処をどう見ても「趣味」が強すぎた(笑)。そこで霞さんが「夏の涼しい日に生
まれたから」ということで付けた名前だった。昔から、「いずれ菖蒲か杜若」と美人
の形容にも使われる、美しい花の名前だ。

   霞さん「あまりに可愛がるので、私がやきもちを妬いてしまいます」
 UMAさん「えっ?・・そうなの?」
   霞さん「ええ」
 UMAさん「あう、そ、そんな。俺は霞を一番愛しているし、その、菖蒲とはまた
       違うって言うか、きみは・・・」
   霞さん「ふふふっ。分かって、いますよ・・・」

そういって、霞さんはUMAさんに体を寄せた・・・。
・・・。何か、書いているこっちが悔しくなるが(笑)、構想上仕方がない。

で、熱ーい熱い夜が過ぎ、翌日・・・。

 菖蒲ちゃん「お早う。お父様!」
 UMAさん「おう、お早う、菖蒲」

UMAさんは不思議だったが、菖蒲ちゃんはめちゃめちゃ言葉遣いが綺麗だった。
たぶん霞さんが普段からそうだからだろう。

 菖蒲ちゃん「お父様、はい、新聞。それと、今日のサラダは菖蒲が作ったのよ!」
 UMAさん「へぇー。偉いじゃないか。どーれ」

そうして、平穏な一日が始まろうとしていた・・・が。
ぴんぽーーん。ぴぽーん。

 UMAさん「ん?・・誰だ? こんな朝っぱらから・・・」
 菖蒲ちゃん「菖蒲、見てくるね」

たたたたたたた。軽快な足音と、その後にドアが開く音がする。

 菖蒲ちゃん「ハーイ、どちら様・・・・きゃ!!」
 アルルさん「あーやーめーちゃーん!!!!」

・・・。何と、我らがリーダー、アルルさんだった。アルルさんは玄関から出てきた
菖蒲ちゃんをいきなり抱きしめていた。

 菖蒲ちゃん「は、恥ずかしいよ。アルルお兄ちゃん」
 アルルさん「あーやーめーちゃスパァーン!!!(←スリッパで叩かれた)」
 UMAさん「やめんかぁ!!!!・・・ったく、人ん家の玄関先で、何をする。
       しかも『俺の』菖蒲に。菖蒲も、比奴のことはおじさんと呼べ、
       お・じ・さ・ん、と」
 アルルさん「堅いこと言うなよ。・・・しかも俺はまだ既婚ではないし、三十代に
       もなっていない。まだまだお兄ちゃんだよ、ねぇー?」
 菖蒲ちゃん「あ、ははは・・・」

同意を求めても困るよ、リーダー。

   霞さん「あら、いらっしゃいませ、アルルさん」
 アルルさん「にょ、お久しぶりです、霞さん。この男は、ちゃんと旦那やっていま
       すか?」
   霞さん「ふふっ。ええ、お陰様で」
 UMAさん「まぁ、立ち話も何だし、上がってくれ。どうせ、朝飯は未だなんだろ
       う?」
 アルルさん「おお! 有り難いなぁ」
 菖蒲ちゃん「今朝のサラダは私が作ったの!」
 アルルさん「あーやーボカッ!!!(←今度はグー)」
 UMAさん「だから止めろっちゅーとろーが!!」
          ・
          ・
          ・

こうして、アルルさんの一時帰郷は始まった・・・。

――――――――――――――― 某(株)総会では・・・

ちづら〜さん「お、お、おわっっっったぁーーーーー!!!!」
久々野彰さん「お疲れさまです、社長」
ジャザムさん「大盛況だったようですな」
 ヒトシさん「はい、お茶入りました」
ちづら〜さん「あ、有り難う」

そう、総会の面々は、「葉っぱ総会in大阪」の新年会を終えたばかりだった。

ちづら〜さん「いやぁー、それはそうと、もう次回の総会の予定が決まりつつあるの
       だよ。次も盛り上げんといかんなー」
久々野彰さん「社長。それなら良い案があります」

きらーーーーーーーーーーーん!!・・・久々野さんの目がニヒルに輝く!
ヒトシさんは、背筋に悪寒が走った。理由は・・・大体分かって頂けるだろう。
何せ、「あの」久々野さんである。超弩級な事に違いない。

久々野彰さん「まず、私がゲストで」
ちづら〜さん「お、このお茶美味しいね」

・・・流石、社長。久々野さんが話の本腰に入る前に、出鼻を挫いてしまった。

久々野彰さん「ですからまず・・・」
ちづら〜さん「ところで、ジン・ジャザムさん。『スパリフ大戦』面白いよ。やっ
       ぱりあれ、ラストはジン・ジャザムさんの本質部分どうり、ダーク
       系で終わるの?」
ジャザムさん「え?・・あ、その・・・」
久々野彰さん「き、聞いて下さいよぉー、社長ぉー」
   皆さん「ははははははは」

一同ほのぼのとした笑いに包まれましたとさ。おしまい。

ジャザムさん「・・・って、なんやねん。このオチは」

ちゃんちゃん♪

                          <次 回 未 定>

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筆者あとがき
 どうも皆様こんにちわ。最近この話を書いていると、題名とはかけ離れた話題へ、
 どんどん突き進んでいるようにも思いますが、もう、開き直りました(笑)。どうし
 ても戦隊ものにできないのよ。書けんのだよ、バトルが。もうバトルネタの多くの
 SSが出ているし、僕はそういったものの知識は皆無なので、どうしても三下の文
 章になってしまう。普通の文章でもレベルが良いとは言えないのに。

 という訳で、戦隊と総会屋の面々の、小競り合い的ギャグバトル(?)はあるでしょ
 うが、もう、混沌とした世界を形成していくことになりそうです。で、終わりすら
 未定(笑)。唐突に終わらせることになりそうです。あまり長く書くのも何だし。
 何せ、今回でやっと前々回発表した、一通りの人物を出し終えました。長い(笑)。
  後は○○○さんをどう弄ぶ・・・もとい、どう料理するか(一緒や!(笑))。

 で、霞さんや菖蒲ちゃんですが、ホントいうと、オリキャラは使いたくなかったの
 ですが、奥さん役の女性はともかく、菖蒲ちゃん役なんぞ、募集のしようがありま
 せん(笑)。で、こうなりました。UMAさん、どうですか?・・こういうの(笑)。

以下レス&その他
>久々野彰さん
 よよよよよよ(涙)。しばらく来られないのですか?自宅でネット出来るまで?
デ、デ、デ、デ、デデデンパァァァァァァァァァマンはどうなるのぉ?最終回を書い
ているんですか?ううううううううっっっっっっ!!!悲しすぎるぅー!!!
何ヶ月かかっても良いですから、戻って来て。来る。来い(火暴)。あああぁぁぁ!!
すいません、一時のお別れだと思って、待ってます。・・・って、俺もいつまで
居る気だ?(笑)

>風見ひなたさん
 『The Sorrowful Missoion』読みました。雫の選択肢が分岐したような作品です
ね。面白かったです。ダーク入ってますが、それだけではないという。あと、赤十字
さんの性格は面白いですね(笑)。毎回の後書きが漫才のようでええ感じです(笑)。
 ・・・ほほう、熱いSSを書いてサクシャマンに入隊したい、と? 今でも十分、
オッケーですよ? ・・・総会屋サイドか、独立サイドのポジションになると思いま
すが・・・。正直言って、サクシャマンサイドは、一度に大勢入れすぎたと反省して
ます。後の方が入れんもんね(苦笑)。昔はこんなに人いなかったから・・・(遠い目)

>トリプティコンさん
 『来栖川製hmx−12改』読みました。面白かったです。これだけしっかりと
バックの設定をしてあるSS(じゃないか)は久しぶりな気がします。僕はいつも思い
つきだけで書いてるモノで・・・。

>あきらさん
 初めまして。『初音、アルバイト志す』いいですねー、これ。初音ちゃんだったら
絶対にありそうな話ですね。こういう、一発のオチというのはなかなか難しいですよ
ね。それがバッチリ決まってて、良かったです。

>静耶さん
 そ、そそそそそそ、そんなぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
恐縮してしまう。いや、別に太田さんSSの監視役ぢゃないですから、もっと気楽に
なさって下さい(笑)。あのメールは僕の自己満足なんで、そんなに気にしないでくだ
されー(爆爆)。

>NoGodさん
 『新生徒会デンパデルヨン』よみました。これ、タイトルから即笑いました(笑)。
何か良いですよね、デルヨンって所が(笑)。内容は流石十八禁(爆)。もう、すごいで
すな。それに拓也の冷静なこと!これからも書かれるんですか?これ。
 「届いて・・・!」の感想、有り難う御座います。リーフキャラに触れて無くて残
念でしたか?むー。最近僕、キャラネタが枯渇気味なモノで、どうにかして新しい分
野で面白いこと出来ないかなー、とか思ってまして、ああなったんです。
 あと、内輪ネタに関してですが、僕もこんなSSを書いている身なんで、気を付け
る用にします。

>ちづら〜さん
 みてるー? サクシャマン、復活してるよー!!!(見てなきゃ意味無い)

>セリスさん
 登場要請、受領しました!って、レス返すのが遅くなってゴメンね。それと、君が
ここに戻って来たときの挨拶がまだだったんで、遅ればせながら・・・。
「お帰りなさいませ。これからも、宜しく!」
ってことで(笑)。で、貴方はジン・ジャザムさんと仲が宜しいようなので、必然的に
総会屋サイドにまわっていただき・・・ます・・かな?(笑)。しばらく待っててね!

>Kさん
 あいや、作者さんの登場に関しては、一応許可というか、要望というか、そういう
のをとってからにしていたもので・・・。あと、Kさんって、大阪の方ですか?
ちょっと、気になってます。僕も大阪で、何より総会屋の社長、ちづら〜様ですし。

>無口の人さん
 や、やっぱり久々野さんは不透明な人物像の方が、色々楽しめそうで良いじゃない
ですか(爆)。何か、正体知ったら消えちゃうような感じしません?(笑)。
・・・めちゃくちゃ言ってるな、俺。

>鈴木夕美さん
 あのう、つかぬ事お伺いしますが、・・・女性・・・ですか?
 ああっ!すいません、変なこと聞いて。いや、女性だったら、このSSの登場人物
 として、出ていただきたい、と。女性役がいないもので、御願いします。

 ふう。これで溜まっていたレスは全てオッケーのはず。感想がほとんどないぞ(爆)
 いやぁ、書けないなー感想って。なかなか難しいですよ。
 最後に、これを最後(最期?(笑))まで読んで下さった方。有り難う御座います。
 単純に「笑えた」と言っていただけるSS作りを心懸けて行くつもりでので、冒頭
 で書いた通り、感想下さると嬉しいです。一般読者の方は、登場人物にしてくれ、
 とおっしゃっていただけるとより嬉しいです。
 それでは、またしばらくしたらお会いしましょう。