駆け出しの冒険者1 投稿者: シモPN
 はじめて書きます
シモPNというものです
小説もつたないものでひどいと思いますがどんどんけちを
つけてください
いちおうまだ全然途中なんですが、どのくらいのものなのか
心配になったのでのせました。
 ひどければまた他のストーリーを書きます
いちど よんでみてください

<駆け出しの冒険者1>

 「おはようございます」チャイムと共に軽快なあいさつが聞こえる。
いつもの朝の挨拶だ。
 ここは冒険者養成の学院で挨拶をしているのは冒険者のかけだしといったところだ。
 ここで冒険者の授業を3年間つづけ、そしてやっとかけだしの冒険者になる、
その後、簡単な冒険をしてそれをクリアーできれば一人前の冒険者だ。
とは言っても今の時代、そんな強いモンスターがでるわけでも、王国同士の生死を賭けた壮絶な戦いがあるわけでもない。
 だから冒険者になるというのは、形だけのもので実際は王国の兵士への試験として存在しているだけなんだが。
 「カイン何ひとりでぶつぶつ言ってるのよ」しばらく考え事をしていると後ろから快活な声がする。
「え、なんだよお」振り返るとやはりリエッタだ。
 リエッタというのは、この冒険者養成所の校長の孫娘で王国のマジックユーザーを
目指しているらしい。
 らしいというのは、彼女に失礼かもしれないがマジックユーザーというにはあまりにもお粗末で、魔法を使うのを一人を除いて誰もみたことがいないと言うほどだ。
 まあ、使えなくても落第しないのはさすがは学院の孫娘といったところであるが。
自分なりに結構いい結論をつけたと納得していると、「こらあカイン」という大きな声とともに思いっきり頭をひっぱたかれた。
 一瞬なぜと言う単純な疑問がでるがすぐに状況がわかる、さすが。(作者談それは違うと思うが)
 どうやら今のことを声にだしてしまったらしい。
「まずい」とおもうが時すでに遅く、いつものリエッタの口攻撃が始まる。
「そりゃ私はおちこぼれよ、でもカインだってファイターとしては私と同レベルじゃな
いのよ。それを自分を棚にあげてまるでわたし一人がひどいみたいな言い方はどういうことなのよ」
「それは心外じゃないか、これでも剣はちゃんと振れるし、リエッタみたいに
何もできないのとはひと味もふた味も違うよ。」
「ちょっと聞き捨てならないわね、カインだって知ってるじゃないの昔、私がすごい魔法を唱えられたのを。」
今の言葉に関して一言、これはリエッタの口癖であり昔、俺も古代魔法を使ったところを見たことがあるのだが、10年も昔のことで俺もリエッタも5歳の時のことなので今は夢だったと堅く信じている。
 俺がこのことを言おうとするやいなや窓にいた男が会話に割って入ってきた
「そうだとしても今がこれではねえ」、振り返るとやはりきざなエリックの声である。
 説明したくはないがそうもいかないのでエリックというのをちょっと説明すると、学院一のファイターであまりはやく剣士の全ての授業をこなしてしまったので、今はマジックユーザーもこなしているほどの天才である。

 ただきざで自分以下の生徒に対して挑戦的な行動をとることが多く、気だけが強いリエッタとは特に仲が悪くいつも喧嘩が絶えない。
 そして今回もいつものように喧嘩がはじまった。
「ちょっとなぜあなたまで参加してわたしにケチをつけるのよ。」
「ふっ、間違ってはいけないよ、僕は特にひどい君をレベルの低い代表としていっているだけだよ、言ってみればカインくん君にも当てはまることなんだよ。」
 リエッタだけならどうでもいいが俺も入っているのなら、話しは別だ。
「なんだと」
「ふっ、図星をつかれて、力にうったようとするところは低レベルの証拠だな。」
 この後、口げんかが発展し一般集団とエリート集団との2分した喧嘩にまで発展しそうになったところで授業に来た先生の「何をしているのです」の一言によって幕を閉じたのである。
 また、この争いに唯一加わらなかった生徒が一人だけいたこともつけくわえておこう。
「みなさん、静かにしなさい、なぜこのクラスはまとまりがないのですか、他のクラスなんてかなりまとまっているのに。」このように先生が言うとみんな静まってしまい、
まるでさっきの喧嘩が嘘のように静まってしまった・・・エリック、リエッタ等の多少の例外を残してではあるが。
「結局他のクラスにだしても恥ずかしくないのはアデーレさん一人だけではないですか、アデーレさん、皆さんにもうすこししずかにするようにいってやりなさい。」
 ここでアデーレが答える前に、分かりやすくなるかと思うのでアデーレの特長をいっておくことにしよう。
 アデーレは学園一おとなしいかもしれないが、たまーにものすごいおおぼけや他人の地雷を踏みまくることがあるというある意味愉快な一面も持つ女性クレリックである。
 ただ、本人は気がついている風もなく、たとえ地雷を踏みまくっても彼女を中心として争いが起きないのは彼女の役得といったところであろう。
「あのー皆さんどうされたのでしょうか、何かあったのですか?」
 この答えを聞いて先生はあまりにもすごいおおぼけに立場を失って言葉がでなくなっているようだ、又生徒達はさすがはおおぼけとして、学院中にひろまるだけはあると妙な感心すら抱いているようだが。 

つづく(途中ですが^^;;;)

恋愛ものではないただのファンタジー小説ですがどうですか
ひどいのならどんどん書いて下さい
それにしても情景描写がけないなあ^^;;;

では