俺の名前は柏木耕一。詳しくは痕〜きずあと〜参照のこと。 それより、俺は相変わらず暇を持て余していると、突然部屋のドアが荒々しく開かれた。 バタンッ 「耕一さんっ!!」 「な!? ち、千鶴さん!?」 ・ 「・・・・と言うわけなんです。 取り合えずこのフロッピーを・・・」 「ちょっと、ちょっと。千鶴さん、いきなり言われても・・・」 事情はこうだった。 鶴来屋前社長の資料の整理をしていたところ、妙なフロッピーを見つけ、調べようとした瞬間、 黒ずくめの男に襲われたと言う。 全力で逃げてきたらしいが・・・。 俺はとりあえず、 「・・・・わかったよ。 わかった。俺がこのフロッピーを持ってればいいんでしょ。大丈夫だよ」 フロッピーを受け取った。 と、いきなり黒尽くめの男達が! 「わ!?」 「耕一さん、窓から逃げて下さい!」 「で、でも、千鶴さんが」 「いいからはやく!!!」 ダッ 俺は飛び降りたが怪我はなく、ちょうど梓が逃げている所に出くわした。 「梓!」 俺は梓を抱えると全力で跳んだ。 「耕一!」 と、いきなり、ちりちりちりちり・・・・・ 「ぐあっ!!!!」 俺は脳に電気のようなものを感じてそのまま、路地裏の角に落下した。 ドオン!ドサッ 「いつつつ・・・」 運良く、たいした怪我は負っていない。 エルクゥの恩恵とでも言おうか。 だが、 「フロッピーを渡してもらおう」 まるでボスのような気迫を持った男が立ちはだかる。 「どうする?耕一」 俺は・・・ 1,素直に渡す。 →分岐@へ 2,断る。 →分岐Aへ 3,能力を使って戦う。 →分岐Bへ