<><><><><ある平凡な一日の始まり その4><><><><> そう思いながらもやっぱり罪悪感が俺にのしかかってくる。 「ほんとーにゴメン。昨日は酒の勢いとはいえ、初音ちゃんに・・・」 「えっ!初音に何かしたの?」と千鶴さん。 「はいぃ?」 俺は思わず間の抜けた声を出してしまった。 「何されたの?初音?」 「おい!こらぁ!!耕一。何やったんだよ!!!」 「・・・耕一さん・・・やっぱり・・・変・・・」 (おいおい?どうしたんだよみんな。何でそんな事言うんだ??) 俺は恐る恐る聞いてみる。 「いやぁー、俺って酒飲むと記憶が無くなっちゃうんだよね。 で、てっきりその時に俺初音ちゃんに・・・って思ったんだけど・・・」 「はははははははははははっはは・・・・・・」 みんなが笑う。 「ど、どうしたんだよぉ。何がそんなに可笑しいんだよぉ。」 俺はちょっとムっとして答えた。 「だって耕一おまえ酒飲んだらすぐひっくり返って寝たじゃん。」 「・・・え?l 「そうですよ耕一さん。何かいきなり飲むペースが速くなったと思ったら そのまま寝てしまったんですよ。ここで。女4人でも結構大変だったんだから 寝室まで運ぶの。」 「えぇ!?」 「・・・耕一さん・・・すっごく・・・変・・・。」 「ええぇ。じゃー何で初音ちゃん顔を赤らめてうつむいてるの?」 「だっておにいちゃん。チャック開けたまま出てくるんだもん。初音びっくりしちゃった。」 「・・・・・・・・・・・・」 俺は何も言えなかった。そして俺はすかさずチャックを閉めた・・・・。 ーーある平凡な一日の始まりーー 完 <><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><> ども〜。静耶ですぅ。 いかがだったでしょうか?静耶の小説。 静耶としては「うっ。やられた!」って思われればそれで満足です。その反対に 「う〜ん。やっぱり。」って思われたら勉強しなおしです。 −反省− この程度の文なら4回に分ける必要も無かったかな?って思ってます。2回程度で 良かったなと。あとやっぱりキャラクターの性格分けが今一つですかね。 やっぱりゲームしてないのは辛いです(笑 ま、その分自分のイメージでのびのびと書けたんですけどね。 次回は楓が活躍する話が書ければ良いなぁ〜なんて思ってます。 でわ。