有閑マダム・芹香2 投稿者:SRS
 CHOCO氏のイラスト、良いデスよねえ。
 純粋少女の表紙テレカ、ほちーデス。
 横流ししてください、A○Mさま(爆)。……というか謎の番号「1475」
の秘密ってばいったい? 気になって夜も眠れません。
 あ、テレホ終了。
 おやすみなちゃい……zzz...(←駄目人間)。

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「……」
 お相手してあげてもよろしくってよ――そういってマダム芹香はつんとその
かわいらしいおとがいを反らした。
「またそうやってボクの心を弄ぶんだね……ふっ、困った女(ひと)だ……」
 華やかなパーティーでの一幕。浩之は妻である芹香をともなって出席、周囲
の賛嘆と嫉妬まじりの憧憬に囲まれながらいい気にロマネコンティなんぞをか
たむけている。逆タマで気分はすっかり「シャチョー、イイコイルヨー」てな
もんである(謎)。
「……」
「なに? 誰のおかげでこんないい身分になれたのかいってごらん、ああ!?
……くすくす、あいかわらず冗談が上手いね、芹香……いたずらなボクの小猫
ちゃん」
「……」
「まぢです? またまたぁ……」
 しかしマダム芹香のあまり喜怒哀楽を表に出さない貌は、今日はとりわけ無
表情である。
 足の指でもお舐め、この薄汚い白豚!
 マダム芹香はそういって秀美な曲線をえがくつま先を差し出す。しかしやは
りその表情はどんな感情も読み取らせない。
「……」
 芹香の冷たい、そして事の成りゆきに退屈しているかのような視線が浩之を
見つめている。
「芹香! いいかげんに……!」
 浩之はさすがに激昂して叫ぶ。
「……プレイは屋敷に戻ってからお願いします、女王さま……」
 泣きそうな顔で皆に聞こえないよう耳もとでささやく。
「……」
 こくん。
 つまんないわね――そう蔑みに満ちた態度でマダム芹香は興味を失ったよう
に浩之から離れると、少し離れた淑女たちの輪へと去っていった。
「はぁはぁ……困ったお姫様さまだ……そんなところもキミの魅力さ……」
 ぞくぞく……。背筋を駆け抜けていくものがある。
 なぜか頬を染め、息をあらげながら浩之はつぶやいた。

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 なんかもうどんどん違う世界になっちゃってるなあ……。
 壊れ者襲名近しっすか、M口師匠?