スーパーLEAF大戦・第6話 投稿者:ジン・ジャザム


 前回までのあらすじ

 時は太正。華の帝都に『得喰会(えるくぅかい)』の魔の手がのびる!
 帝都の平和を守るため集まりたるは若き青年将校、大神耕一と6人の美女たち!
 鬼神一刀流免許皆伝の真宮寺千鶴、神崎重工のお嬢様であられる神崎綾香、リーダー的
存在セリオ・タチバナ、マスコット的存在マルチ・シャトーブリアン(オプションに監視
メカのジャンポール)、天才科学者の保科紅蘭、琉球空手の使い手の桐島葵……。
 そう彼女たちこそ、対羅婁武亜(らるう゛ぁ)組織、帝国葉撃団『花組』の戦士たちなのです!

 ……って、そりゃ『大戦』違いじゃああああああああああああああああああああああ!

 スパロボ・パロディを目指したものの、はっきり言ってあんましロボットアニメを見て
いない「てめぇ墓穴掘ってんぢゃねぇか?」のジン・ジャザム!
「自分の墓穴くらい、自分で掘れなくてどうするっ!(BY島本○彦)」
 開き直るな!
「だって、コン○トラーVのパロディ言われても『マルチ、お前はセリオと違って生身の
身体だ。今日は養生をとりなさい……。』『はい、おやすみなさい。長瀬主任』『……生
身の身体か……馬鹿なマルチ!(声=オッス、オラ○空)』くらいしか思い浮かばないよ!
そんなのできるわけないよ! 西山さんっ(声=首締め大好き14歳)」
 ネタを求めていたのはお前だ、お前。
「もうすぐ冬休みで! 年明けて試験終わったらすぐ春休みで! しばらく書き込みできな
くなるんだよ! それまでに第1部くらい終わらせなきゃならんのよっ! 辛くて苦悩して
酒とクスリで人間失格になっていく物書きの姿がナオンの破滅願望な恋心を鷲掴みなのじ
ゃよ、オンナスキー? 耽美派で悪魔主義なロマンティズムがハムレット型にしてディオニ
ュソス型なデカダンスなア・プリオリなのじゃよ。わかるかにゃ〜?」
 わかったからトンカツでも喰ってろ。
 ……っていうか、こんなくだらんコト書くために、サクラ○戦の説明書と新国語用覧を
調べるか俺? その暇あったら本編書け俺。モ○モテ王国もいいが、からくりサー○スも面白いぞ俺。
 ……では、本編どうぞ。


 本当の前回までのあらすじ

 エ○ァ。


………………………………………………………………………………………………………………

 耕一による鬼の殲滅より数十時間。
 場所は隆山の山中。『目標』の落下地点。

「……影も形もないか。あれだけ巨大なものがほとんど痕跡も残さず、消えちまうとはな……。」
 そう言うと白衣の男――長瀬は煙草をふかせた。
 彼のまわりでは部下たちが辺りの調査をしていた。その中の一人、眼鏡をかけた優男が長瀬
に逐一、報告をしている。
「目標は『鬼』による鶴来屋襲撃の30分後にロスト。各種レーダーにも反応はありません。」
「……柳川君はどう思うかね?」
 眼鏡の優男――柳川はしばらく考えてから答える。
「……敵の技術は全くの未知数ですからね……お手上げですよ。ただ、鶴来屋を襲った奴は、
『目標』の中から現れたと考えて間違いありません。」
「ふむ、『鬼』か……。」
 長瀬が再び煙草をふかせ、物思いに耽ようとしたちょうどその時。
「……あまり好き勝手にされては困りますね長瀬さん。ここ隆山は鶴来屋の管轄です。あなた
方――来栖川の出る幕ではありません。」
 背後から声をかけられた。
 振り返る長瀬。
 そこには鶴来屋の会長、柏木千鶴が立っていた。
「これはこれは、鶴来屋の……あいかわらずお美しいですなあ。」
 飄々とした口調で挨拶する長瀬。
 対する千鶴の返事は冷たい。
「お世辞は結構です。さあ、さっさと引き取って下さいな。あとは我々の仕事です。」
「まあまあ、そう言わず。我々としては一つでも多くの情報が欲しいのですよ。分かってくだ
さいよ……。」
「その必要はありません。お引き取りを。」
「………………。」
 気まずい空気が流れる。
 しかしそれは突然の通信と、それ応じる柳川の声で破られた。
「どうした、柳川君?」
「『目標』再び出現しました。」
「!……場所は!?」
「……うちのHMX−12が通っている高校の近くです。『鬼』の出現も確認。付近住民はす
でに避難を開始しています。」
「マルチのところか……。」
 長瀬の表情が曇った。
 一方、千鶴はそんな長瀬を横目に、遥か遠くを見据えていた。
 そう遥か遠く、再び出現した『鬼』を。


スーパーLEAF大戦 第6話『OPENING――Cause by HIRKOYUKI――』


  鬼の出現より30分前。

「はぁぁぁい、皆さんお待ちかねの志保ちゃんニュースっ! なぁんと、あの人気歌手の森川由綺
に恋人がいるって噂よっ!」
 けたたましく教室に入ってきたのは、ショートヘアの女生徒だった。
「……ったく、朝っぱらから騒がしい女だな、てめぇは! 人が眠たいときにぎゃあぎゃあ騒ぐん
じゃねぇ!」
 その女生徒に怒鳴り声で返したのは、少し目つきの悪い男子生徒だ。
 男子生徒の態度に、女生徒の表情も変わる。
「……何よヒロ、あんたも朝から突っかかってくるわね! どうせ夜遅くまでくだらない深夜番組
でも見てたんでしょ? 眠いのは自業自得じゃない!」
「くだらねぇのは、お前のニュースだっ!」
「きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ! 何ですってぇ!?」
「……まあまあ、浩之ちゃんも志保も落ち着いて……」
 口げんかを始める2人の間に、おとなしそうな女生徒が仲介に立つ。
「あかりも、こんなの毎朝、面倒見なきゃいけないなんて大変ねぇ……」
「何だと、コラっ!」
「だから2人ともぉ……」

 ……この朝もそんな当たり前の日常だった。
 しかし運命の車輪は廻る。
 抗う術を知らぬ、時代の幼子たちを巻き込んで。

 藤田浩之。
 普通の高校生だったはずの少年。
 しかし、彼もまた闘星の宿命の元に生まれてしまった。
 彼が望む、望まないに関わらず
 時代は彼を必要としていた。

                                         つづく

………………………………………………………………………………………………………………………
あとがき

 というわけで『闘刃斗編』(ををっ、新しいっ)、堂々の開幕です。
「暴走した耕一はどうなった、コラ」という疑問を持った皆様、誤魔化したわけではないのでご安心を。
構成的な演出ということで……って、そんなに立派なものぢゃねぇ(爆)
 そうそう私信ですが、俺もようやくメールアドレスが手に入るかも。
 アドレスをゲットしたときは、みんなメールをよろしくねっ。批判のメールでも可……怖いけど。
 しかし今回ロボパロはなし。しかもタイトル出てから、すぐ終わっているし(核爆)
 ま、まあ、エ○ァでもCM直前によーやっとタイトル出た話もあるし……ダメ?(←ダメです)
 ま、まあ、とりあえず前座ですから……ねっ?(←ダメだってぇの)

 さあ、怒濤のレスあんど感想だぁぁぁぁぁぁぁぁ!


>久々野 彰さま
 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛、最近ギャグが浮かびませぇぇぇんっ!
 浮かぶのはダークなネタばかり(汗汗汗汗っ)
 とりあえず保管中のギャグが一つありますが……あう。
 こーなったら千鶴さんっ、貴女が頼りだ!(爆爆アニマル)
 デンパマンは相変わらずイカしてます……って、学校でデンパマン読んで笑っているとすごく怪
しい人になっちゃうのですが、俺(爆)

>Kさま
 某チャットでリレー小説書かないかと誘われましたが……
 本当にいいんですか? 後悔しませんか? くくくくくくくくくく……(ヤバイ笑み)

>Jiroさま
  うっ……耳が痛い(^^;)
  まあ、俺のパロディは「分かる人は笑ってねっ」程度で、知らない人も作品として楽しめるもの
……を目指しております。そのわりにはエ○ァパロばかりでしたが(^^;;;)
  ストーリー自体はオリジナルなので、それで許してもらえないかな……ダメ?(←偽善者モード)

>Runeさま
  よっしゃ! 許可がおりたぜ! 明鏡止水モード承認っ!(俺ってこういう奴さ……)
  スパロボ大戦はマニアには嬉しいゲームです。ただ最近の新作陣は出来があまりよろしくない…
…まあ、『完結編』に期待ですな。イデもトップも出るし。Gはもう出てるし……必殺技のときは
『燃えよ闘志〜』や『我が心の明鏡止水〜』が流れるのはカッコよさげですよ。

>健やかさま
  俺も出るのかい(^^;)
  俺の人格は『熱く』て『危ない』奴です(爆) あとたまに『狩猟者モード』も発動(核爆)
  ご使用の際には、取り扱い説明書をよくご覧になって下さい。
  小さなお子様の手の届かない場所で保管してください(グランドノヴァ的爆)

>dyeさま
  うっうっ……お褒めにあずかり、恐悦至極でありますっ!
  でもあんまし誉めると増長するぜ俺(←止めてくれ)
  『天使』シリーズはいつも楽しみにしています。『創造』の第1話からかかさず読んでいますゆえ。
雰囲気とでもいいましょうか、そーゆーのがとても好きです。
  『流転』が完結したら、また感想書きます。

>西山英志さま
  『夏の花』……俺はこういう話に弱いんですよぉぉぉぉぉぉ(感涙)
  ああ、ええ話や〜ぐしっ、ぐずしっ(←鼻をすする音……汚ひ)
  こうやって人の想いは継がれていくのですね……人が人を愛する限り。
  
  ……コンVと頑駄無ネタ……がんばります(汗)

  さぁぁぁて、次回のスーパーLEAF大戦はっ!?(声=秋元○介)

  皆さんお待ちかね! ついにマルチの登場です!
  しかし、鬼の魔の手もすぐそこにのびてるではありませんかっ!

  次回・第7話『タイトル未定(爆)』にレディィィィィィィゴォォォォォォォ!(郷といえばヒロミ)