弥生の苦手 投稿者:グンヤ
 今日も今日とて、マシーンマネージャーの異名を持つ篠塚弥生は無表情で仕事であ
る。場所は森川由綺の控え室。カタカタとパソコンを無表情で打つ弥生。その前には
休憩中でのんきに本を読んでる由綺。ふと、弥生は疲れた目を休めるため目頭を押さ
え立ち上がる。体を軽くほぐし、なにげに部屋を見渡すと、さっと弥生の顔が青ざめ
た。奴がいた。奴と自分の距離は一メートルもない。し、しかもこっちに向かってる。
「きゃあああああああああああああああああああああっっっ!!」
 すごい悲鳴が森川由綺の控え室から響き渡った。たまたま近くにいた冬弥、理奈、
英二は顔を見合わせ、部屋に飛び込んだ。
「由綺!!」
「何があった?!」
「どうしたの!?」
 三人は絶句した。弥生が控え室のテーブルの上にいた。青ざめた表情で。由綺も何
が何だかと呆然とした表情で弥生を見つめている。冬弥は弥生の視線の先を追った。
カサカサと黒い物体が蠢いてる。
「……ゴキブリ……」
冬弥は手近にあった雑誌を丸め、無造作に近づくと、バシン!!
「・・・・・・」(冬弥)
「・・・・・・」(英二)
「・・・・・・」(理奈)
「・・・・・・」(由綺)
「・・・・・・」(弥生)
 弥生を見つめる八つの目……。
「…わ…私にも苦手なものはあります……」
「…そ……それよりテーブルから降りれば?」
              おしまい
 なんかものすごくくだらん話です。あきれてください・・・
 自分で書いといて何ですが、やっぱ、表情一つ変えずバシン
 とやるほうが弥生さんらしい気がする。まあフィクションと
 いうことで。

 感想です
 takatakaさま<エコマルチ>、<芹香と社会とウインドウズ>
 1、ガッチャマンだ!ガッチャマンだ!!ガッチャマ〜〜〜〜〜〜ン!!!(笑) 
 2、せ・・・芹香さんのエッチ(笑)

 久々野さま<モテる男はつらいよ〜2−Bの愉快な仲間たち5〜>
 なんというか、その、独自のワールドですね(笑)
 
 姥神日明さま<華麗なる死闘1>
 あかりまで格闘家デビューか。浩之が浮気でもしたら死ぬな、絶対。