グラップラー ヒロ 投稿者: 犬狼
第27巻(?)
第238話(?) 最強の喧嘩師(?)!!
アナウンスが場内に響き渡る。
『奇跡のようなカードがここに実現しましたッッッ』
『松原 葵VS坂下好恵』
『喧嘩の達人?VS空手の達人!』
『ケンカ術??VSカラテ術』
『暴力???VS武力!!!』
『この対戦に込められた期待は実に想像を絶するものがあります』

「ヤクザ(!?)め武の力を思い知らせてやる」
不敵な笑みを浮かべる坂下
双方きびすを返す
『両者各々のコーナーへもどったッッ』
『もう見守るしかありませんッッッ』
ドンッと始まりの太鼓が打ち鳴らされた。
振り向く坂下
「!?」
しかし目の前には空たかく舞う葵の姿が!!!
とっさに防御の姿勢をとる坂下!!しかし!!!
グワシャッ!!
ガードをぶち抜いた葵のけりが顔面に炸裂!!!!
ドシャァァ
壁に叩き付けられる坂下!!!
驚愕の表情を浮かべるヒロ
「葵ちゃんが……胴廻し回転蹴りかァ〜〜〜〜〜」
『どッどッ胴廻し回転蹴りです!!!』
『40キロを超える松原がッ(推定)全体重を乗せて胴廻し回転蹴りをやってのけたのです!!!』
『恐るべし喧嘩師!!!』
『恐るべし松原葵!!!』
『見下ろしているッッ勝ち誇るかのように見下ろしているッッ』
ゆっくりと壁にもたれかかる坂下
「松原ーとどめだ――ッッ」
と声援が聞こえる…坂下万事窮すか…しかし
『とどめを刺そうとしません松原ッッ起き上がるのを待つかのようにとどめを刺しませんッッ』
『喧嘩の美学!!!』
「ふ…フハハハハハハハハハハハハハ」
突然笑い出す坂下
「なんとも虫酢が走るような美学があったものだ……………君ら任侠道(?)に比べたら武道のほうがはるかにエゲツない」
そう言いながらゆっくりと立ち上がる
「とにかく君は最大にして最後のチャンスを失ったァ」
構える坂下…仁王立ちの葵……勝つのはどっちだ!?

続…かないよさすがに(笑)

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坂下と葵ちゃんのファン方ごめんなさい。
小説初めてです。仕事中に考え付きました(まじめに仕事しろ)
もちろんアレのパロディです。わからない人ごめんなさい。
小説といってもほぼコミックの丸写しだけどまあいいでしょ(だめか?)
ちなみに続きは書きません。コミックをお持ちの方は続きを想像してみてください…ってこのままいくと葵ちゃん負けちゃうじゃん!坂下のマッハ突きで…
でも大丈夫そこはさすが葵ちゃんマッハ突きを咄嗟のカウンターの崩拳でたたき返し勝利を収めました。
ちなみに主役は出番がぜんぜんありませんでした(笑)
なんかひらめいたらでまた書くかも…それでは