痛快!! 少年まさし 総集編 投稿者:仮面慎太郎 投稿日:7月15日(土)03時44分
 第一部 髑髏(どくろ)博士の黒い罠

 佐藤雅史君は小学生。いつものように親友の浩之達と喫茶店<持ち上げられた鎌首>
に遊びに行っていた。喫茶店のマスターの耕一は、子供達に<エディフィル探偵>の話
をしてあげて、子供達もそれを聞くのを楽しみにしていた。そんなある日、あかりちゃ
んが家に帰っていないという電話があった。大人達は懐中電灯片手にあかりちゃんを探
していたが、一向に見つからない。一方子供達は、トランシーバーで密かに連絡を取っ
て裏山の秘密基地に集まっていた。いち早く裏山を探索した雅史はそこで謎の洞窟を見
つける。そこにいた黒マスクの男達に追い詰められた雅史は、黒マスク達も知らない小
部屋を見つける。その部屋の中には、耕一、梓、千鶴、楓と記された写真立てと共に、
話の中のエディフィル探偵とそっくりの衣装、目の部分を覆った黄色いマスク、赤いマ
フラーに、麻酔銃とレーザー銃、西部劇のようなチョッキがあった。
 一方その頃、偶然洞窟に迷い込んだあかりちゃんは髑髏(どくろ)博士に捕まってい
た。あわやというところで、少年まさしに助けられた。あかりちゃんの逃げた後、少年
まさしは、博士の罠にかかってしまい身動きが取れなくなってしまう。そこに現れた謎
の男、鬼の仮面をつけたジロエモ仮面に助けられる。ジロエモ仮面は、
 「そうか、次は君か・・・」
 少年まさしの格好を見てそう呟き、いずこにきえた。謎の組織<黄色い羽帽子>と、
髑髏(どくろ)博士。少年まさしの戦いは始まったばかりだ・・・

 第二部 髑髏(どくろ)博士と機械人形

 秋の遠足。雅史達は<帰らずの森>にバスで到着した。しかし、バスから白い煙
が噴出し、皆が眠ってしまった。バスの運転手が<黄色い羽帽子>の一員だったの
だ。気がつくと雅史は森の中に倒れていた。そこには洞窟に置いてきたはずの服が。
再び少年まさしとなった雅史は、森の中でアンドロイドのマルチと出会う。戦闘員
に襲われていたマルチを、途中助っ人にきたジロエモ仮面と共に助け出し、皆が捕
まっているという洞窟に向かった。しかし、洞窟の前には、遠足の前日知り合った
女性、セリオが立ちふさがっていた。そして・・・

 第三部 髑髏(どくろ)博士の最後の罠
 
 組織の上層部から最後通達をうけた博士。雅史達の住む付近全域に飛行船を飛ば
し、ちらしをばら撒いた。
 <少年まさし、最初に出会ったところにこい>
 と・・・