真・鬼伝説 第二章 キノコの山 最終話 投稿者: くま
いてててて・・・。
えっと・・・、落とし穴に落ちたんだっけ・・・。
あたりを見回すと、柳川さん達だけでなく、祐介達も、耕一さん達
も、浩之達も、冬弥達もいる。
それに数十人の鬼達も。
全員気絶しているようだ。
「どういうことだ?」
「私のラボへようこそ」
「お前が椎名武男だな?」
「ほう・・・私の名前を知っているのか。光栄だね・・・」
「気取ってんじゃねぇよ、このシイタケ野郎」
「そ、そのあだ名を・・・」
奴の体が鬼へと変わる。
「言うなーーーーー!!」
トラウマだったのか・・・。
右腕の鬼を解放する。
こいつ・・・速い!!
かろうじて相手の拳に自分の拳を当てる。
おお、青春だ・・・。
などと思う暇もなく、蹴り倒される。
くそっ!!
誰か早く起きて助けてくんねーかな・・・。
チラリと後ろを見る。
・・・・・・。
狸寝入りしてないか?お前ら。
「出番の少ない人はチャンスなのに」(ぼそっ)
一番最初に立ったのは、瑞穂ちゃんだった。
二番目は、理緒ちゃんだった。
うんうん、わかるよ・・・。
しかし、この行動が「私は出番少ないです」と自ら宣言しているよ
うな物だと気づいたのか、また寝転がってしまった。
こらこら。
お、自転車発見。
「後よろしくー」
俺は自転車に乗って逃げることにした。
すると、寝ていた数十人の鬼達が起きあがって追いかけてきた。
全力でペダルをこぐ。
しかし、すぐに追いつかれた。
「こいつら人間じゃねー!!」
せ○た三四郎のごとく叫びながら俺はすっころんだ。
ちっ。やるしかないか。
チリチリチリチリチリ・・・。
鬼達が一斉に倒れる。
「遅いぞ、祐介!!」
「すいません、川崎さんの行動があんまり面白かったんでつい・・
・」
おい。
「じゃ、戻るか」
「はい」
自転車を起こしてまたがる。
祐介と二人乗りか・・・。
全然うれしくねぇ。
しばらく自転車を走らせる。
お。やってるやってる。
・・・俺がいなくなったとたんに起きあがったんじゃねぇのか?
俺達がついたときには、既に勝負がついていた。
シイタケの勝ち・・・と言うのも意外でいいんだが、さすがに36
人に囲まれては手も足も出なかったようだ。
「貴様の命の炎・・・見せてもらおうか」
「セイカクハンテンタケはないんですか?」
好き勝手言ってやがる。
「千鶴さんはここからキノコを入手してるわけじゃないのか・・・
。それじゃ一体どこから?」
千鶴さんの視線が耕一さんを射抜いた。
余計なこと言うから・・・。
千鶴さんの手には例の金棒が握られていた。
あ、そうだ。
「こいつら、どうしよう?」
「・・・・・・」
「え?鬼の力を使えないようにできるって?」
「・・・・・・」
「うん、頼むよ」
一連の儀式が終わって、帰ることになった。
はるかの自転車に全員乗って。

******************************

くま「ども。あ〜、やっと終わった」
川崎「全部終わった訳じゃないけどな」
くま「そうなんだよな。とりあえずキルシュ出さないと休みにでき
   ない」
川崎「そこのストーリーはできてないし」
くま「しばらく番外編とかで間を持たせるか」
川崎「・・・せこい」
くま「感想(全部じゃないよ)とレス」
おばQさん。
 <闇の咆吼>
 いろんな意味で俺の「真・鬼伝説」の対極にあるような作品です
 ねぇ。俺が書くと、よっぽどのことがない限り人死なないもん。
 あっ、実はここからギャグへ行くとか?(ないない)
八塚崇乃さん。
 <もしも電波が使えたら>
 俺だったら、英二さんですね。(電波ジャック)
 「ふふふ・・・これで日本中の番組は俺のものだ・・・」
 後は、長瀬刑事とか。(自白させる)
 「流石、落としの長瀬さんですね」(長さんとか呼ばれてそう)
 「いや、そんなことないさ」
 フランク長瀬。
 「彼は仕事柄、自分の記憶を自由に消せる」(冬弥・談)
 ・・・自分に電波使うか?(汗)
 初音ちゃん。
 「あの髪型、やっぱりアンテナだったのか・・・」
 マルチ。
 「でんぱって便利ですねぇ」
 「危ないから電子レンジ代わりにするな」
 ていうかメイドロボ。
 この辺にしとくか。
 ・・・感想じゃねぇよ、これ。

        人のふんどしで相撲を取るのが好きな投稿者

 ・・・オーフェンはわかりません。
  実はスナッチャーもやってないことは秘密。
 しかし完全版出てましたけど、ネタ被ってないですねぇ。
 すごいぞ、俺(笑)。
仮面慎太郎さん。
 基本的にキノコと千鶴料理とクマと電波と臨死体験ですかねぇ。
 ・・・多いって?(笑)
 よし、次はカビに挑戦だ!!(無理っぽい)
sphereさん。
 「真・鬼伝説」、もうなんでもありになってきました。
 いろんな意味で。
くま「それでは、また」

タイトル:真・鬼伝説 第二章 キノコの山 最終話
コメント:なんだか適当に決着。
ジャンル:コメディ/ALL/川崎