真・鬼伝説 第二章 キノコの山 第二話 投稿者: くま
川崎編

と、いうわけで
「瑠璃子・・・僕の瑠璃子・・・」
笠置山へ
「貴之、おとなしく待っているんだぞ」
向けて
「浩之、僕頑張るよ」
出発
「お嬢様〜〜〜〜〜!!」
した
「最高のショウを用意してあげるよ・・・」
わけだが
「美咲さんと行きたかったのに・・・」
「うるせぇっ!!」
こいつら役に立つのか?

山の中を進む。
「蚊が多いな・・・」
・・・誰も聞いちゃいねぇ。
右腕が痺れる。
どうやら近くに鬼がいるようだ。
・・・囲まれてる!?
英二さんがなにやらヒモを引っ張ると、鬼達の足元にぽっかりと穴
が開き、その中へと吸い込まれていった。
「何ですか?そのヒモ・・・」
「ワナに決まってるじゃないか」
理不尽だ。
しばらく歩くと、ネオンサインが見えた。
[地下秘密研究所]
ワナか?ワナなのかっ!?
ピンポーン。
「おかしいな、インターホンを押しても誰も出んぞ?」
「柳川さん、不用意にそんなことしちゃ・・・」
足元に、闇が広がった。

祐介編

山登りなんて久しぶりだ。
「止まって!!」
「祐くん、どうしたの?」
「鬼がいる・・・」
とりあえず毒電波で先制攻撃をすることにした。
チリチリチリチリチリ・・・。
「うわっ」
あの声は・・・。

浩之編

「Huntingなんて久しぶりデス」
なんか勘違いしてるな。
危ねーから止めてくれ。
はぁ、こいつ連れてくるべきじゃなかったかも。
「あっ!!鬼発見」
駆け出すレミィ。
「おい待てよ」
「Hey!!Freeze!!」
矢が一閃し、鬼に当たった。
「いてっ」
あの声は・・・。

耕一編

キノコの研究所と言うことで、俺はあることを考えていた。
それは、千・・・。
チリチリチリチリチリ・・・。
「うわっ」
「Hey!!Freeze!!」
矢が右腕に刺さった。
「いてっ」
ドタドタドタ・・・。
「「耕一さん!!」」
「やっぱり君たちか・・・」

「本当にすみません」
「ごめんなサイ・・・」
「いや、いいよ」
初音ちゃんに包帯を巻いてもらいながら答える。
「しかし、ここで集まっちゃったらバラバラに行動した意味がない
な」
「そうですね」
「・・・鬼に見つかったようだな」
「ずいぶん数が多いですね」
急に足元に穴が開いた。
しまった!!
落とし穴か!?
「何ですか?そのヒモ・・・」
「ワナに決まってるじゃないか」
そんな声が聞こえた。

冬弥編

「冬弥、これで行こ?」
「これって・・・自転車?」
はるかの愛車だ。
「一台しかないし、山道はきついんじゃ・・・」
「大丈夫」
大丈夫じゃないって。

・・・結局、俺は自転車に乗っている。
中国雑技団のようにみんなで。
はるかワールドだ・・・。
他に考えられない。
しばらく走ると、ネオンサインと、落とし穴に落ちる川崎さん達が
見えた。
「はるか、ストップ!!」
「ごめん、忘れてきた」
「何を?」
「ブレーキ」
穴に落ちた。

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くま「ども。どうですか?」
川崎「どうもこうもないって。穴に落ちるだけじゃん」
くま「穴があったら入りたい、なんてな」
川崎「うわ、おやじぃ〜〜〜〜」
くま「気にすんなって」
川崎「もうダメだ」
くま「それじゃ感想とレス」
ウィル(YOU)さん。
 <夏夜の行進曲(きづあと)>
 いいなぁ、ビーム。
 しかしあそこで柳川が出てくるなら、もう少し台詞があってもよ
 かったかな?
 フレンドリーな柳川ってそれだけで笑えるし。
UMAさん。
 <オフ書き講座 with 志保ちゃん & 智子ちゃん>
 ちなみに俺の場合、高校の時にもらったプリントの裏に書いた後
 メモ帳に打ち込んでます。
 既にわら半紙30枚くらいになったでしょうか(それだけ没が多
 い)。手書きの文字で、書いたときの体調とかわかるんで大切に
 取ってあります。あと、気が向いたときすぐ書けるのはいいです
 ね。手書きは。
 志保ちゃんニュースの内容が気になるのは俺だけ? 
vladさん。
 「真・鬼伝説」は数話完結のシリーズものです。
 作者にもどっちへ進むのかわからないすごい話。
 「ゴッドサイダー」、昔友人が面白いと言ってたが結局読まずじ
 まいだなぁ。よって俺は「巻来サイダー」ではありません。
くま「それでは、また」

タイトル:真・鬼伝説 第二章 キノコの山 第二話
コメント:穴に落ちる。それだけ。
ジャンル:コメディ/ALL/川崎