このシリーズは、かなり作者の創作が入っています。 さらに、原作の設定に関わる変更もありますので、ここに書いてお きます。 オリジナルキャラについて 川崎涼・・・本作の主人公。後書きでいつも作者と漫才してる奴で す。大学一年。四月生まれの19歳。作者がモデルと 言うことに一応なっている。 キルシュ=ブリーテ(Kirsch Bluete) ・・・本作のヒロイン。ただし出番は相当先。今では数少な い「鬼ではないエルクゥ」。名前はドイツ語で「桜の 花」の意。(ueはuのウムラウト) 重要な設定 オニヘンゲタケ・・・その名の通り、食べると鬼になるキノコ。こ のキノコを食べると、体内で菌糸が宿主の細 胞を変質させ、鬼の肉体に変える。 宿主の血液には胞子が混じるようになり、そ れがある程度体内に入ると鬼になる。 菌糸は宿主の遺伝子情報を読みとって自己進 化するので、キノコを食べて鬼になるよりも 先祖が鬼だった場合の方が強い。 鬼の人格がそもそもなんなのか、と言うこと については一切が不明である。 例えば、 鬼の人格の現れ方に個人差があるのはなぜか ? 前世との関連は? エルクゥには鬼の人格がないのはなぜか? など、全く解明されていない。 (これはこの話の中だけのことです。念のた め) ちなみにオニヘンゲタケの原産地はレザム。 エルクゥ・・・元々、精神感応力があることと外見以外は人間と変 わりがなかったが、オニヘンゲタケが発見されて以 来鬼の肉体を得る者が多く、今では「鬼ではないエ ルクゥ」はごく少数である。 細かい部分は気にしないでください。ほとんどギャグなので。 ****************************** タイトル:真・鬼伝説 覚え書き コメント:オリジナルキャラとオニヘンゲタケの解説。 ジャンル:解説/痕/?