最近、妙な噂を聞いた。
弥生さんが、メイドロボだというのだ。
そりゃ確かに、機械みたいに冷静で、正確だけど、いくらなんでもそれはない
だろう。
大体、それを隠している理由がない。
最近のメイドロボの社会進出は目覚ましい。
別にメイドロボがマネージャーをやっても不思議はない。

・・・待てよ？
こういうのはどうだろう。
元々は人間だったのが、メイドロボにすり変わっているとか。
そして、いつしか全世界の人間がメイドロボに取って変わられてしまうんだ。
人間の記憶をコピーしてしまえば本人も気づかない。
こ、これはすごい陰謀だぞ。

なんてね。
スナッチャーじゃあるまいし。
最近疲れてるな、俺。

翌朝目覚めると、枕元に二つの耳カバーが置かれていた。

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くま「ども。へーのき＝つかささんが＜弥生さんがメイドロボ・・・＞とか言
ってらしたので思い付いたものです」
川崎「スナッチャー・・・」
くま「そういえばＭＳＸ版ではＳＤスナッチャーってあったよね」
川崎「１９歳の台詞かそれが」
くま「それでは、また」

タイトル：忍び寄る恐怖
コメント：冬弥に忍び寄る魔の手。
ジャンル：ホラー（笑）／ＷＡ／冬弥