歌がきこえてくる。 冬の街路、冷たい風の中、その歌声に足を止める。 ブラウン管の向こう側に彼女は歌っている。 俺はこちら側で、それを静かに見ている。 冬の風に吹かれて、いつまでも、立ち続けて・・・。 俺の日常はこんな風に、いつも平凡で。 ただ一つだけ普通とは違っていること。 それは、このブラウン管の向こうで歌っている彼女が 自分の親友だということ。 ・・・・・・。 彰、奇麗になったな・・・。 *********************************** くま「ども。本当に、よくわからんです」 川崎「無理に作品数をふやさんでも・・・」 くま「思いついちゃったからしょうがない」 川崎「今度は、彰ホモ説か・・・」 くま「ごめんなさい。それでは、また」