きょろきょろ。 くふ☆ ひなたさんはお休みのようですね…☆ てへへ、ひなたさんが没にしたネタを公開しちゃいますう☆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お昼休み。 神岸先輩と長岡先輩と私はお弁当を囲んでいました。 と、神岸先輩が私の腕に眼を止められました。 「あれ?美加香ちゃん、それ何?」 私はちらっとそちらを見て、少し吹きました。 長岡先輩はかなり笑ってます。 「あかり、何いってんのよ!プロミスリングじゃない!」 神岸先輩は、長岡先輩の説明に首をかしげられました。 「ぷろみすりんぐ?何、それ?」 どうやら本当にご存じないようです。 私は説明して差し上げる事にしました。 「これは、好きな人に思いが伝わるようにって念を込めて腕に付けるんです。 それで恋がかなったらぷちっ、て切れるんだそうですけど…まあ、普通ははさみで 切るみたいです」 長岡先輩はパック牛乳を飲みながらうんうん、と頷かれました。 神岸先輩はふーん、と納得されました。 「それって、自分が切るの?」 「ええ、そりゃそうでしょう」 神岸先輩はしばらく考え込んでいましたが、やがて手を叩かれおっしゃいました。 「それってまるで、トンネルの開通式みたいね☆」 長岡先輩は牛乳を吹かれ、私はだーっと口から御飯を垂らしました。 「あ、あかり…あんた、今自分が何言ったか分かってる…?」 「え?え?」 な、生生しすぎる…。 おしまひ☆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― わーい、やっちゃたあ☆ 「こら!美加香、パソコンの前で何し―ああ!?それは僕のアイデアメモ!?」 あっ!見つかっちゃいました! 「人が封印したシモネタなんて書いて!僕は休筆中なんだぞ!」 一日で旅から帰ってきたくせに偉そうです。 「貴様はほっといたらなにするかわかんないんですよ!」 ちぇ〜。 「ちゃんと消しておくんですよ、まったくもう…」 はーい。 てへ、なーんちゃって。このネタ、私の名前で送っちゃえ。 じゃあ皆さん、まったねー☆