卒業T 投稿者:風見 ひなた
 きっといつか会えるんだから暗い顔はしませんよ

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 巣立ちの時が来た。
 三年の時間を過ごし、ひな達はやがて成鳥となって飛び立って行く。
 私も…私もまたいつか、ああやって去って行くのだろう。
 だがそれは永遠の別れではない。
 私たちはいつかあの大空の彼方で出会うのだ。
 そして、ひな達には見えないところへと旅立つ。
 やがてひな達が追いついてくる時まで、再び会う事はない。
 私は…いや、私たちは、どんな鳥になるのだろう?

「あ、カラス」

 つかつかつかつか。
 がすっ!ばきっ!どかっ!

「…」
 来栖川先輩は釘バットを持って私を見下げておられました。
 無表情にご覧になる視線からは、謝罪の要求を感じます。
「す、すいませぇん…カラスなんて指差してごめんなさいぃ…」
 来栖川先輩は駄目押しに血の滴るバットを再び振り下ろすと、

 こくん

 と頷かれ、去っていかれました…。

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「東鳩高校」「Lメモ外伝」共通登場人物紹介(風見アレンジ)
○赤十字美加香…「目撃者」。高校で起こるわけの分からない事件を目撃する
(させられる)可哀相な外道少女。頑丈で象が踏んでも壊れない。
「私」という一人称ならこいつの視点である。元々は「少女A」。
○佐藤雅史…元祖鬼畜。薔薇。人間の風上にも置けない。美加香に惚れられて
 いる。
○藤田浩之…雅史の親友。優柔不断かどうかはプレイヤーにかかっている。
○神岸あかり…浩之の恋人。異常に嫉妬深い。
○来栖川芹香…鬼畜なお嬢様。突っ込みが無意味に強烈。
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 今日は卒業式だ。
 浩之は遠い眼をして教室の窓から校門を眺めていた。
(そう、俺はあそこで先輩と出会ったんだ―)
 三月の日差しもうららかになりつつあるある日。
 早いものだ、もうあと一ヶ月であの日から一年が経つ。
 思えば彼女ともいろいろな事を体験した。
 オカルト研の交霊実験。秋の怪談実体験。クリスマスにはお屋敷でパーティー
もしたっけ。あの時はセバスチャンが門番をしていた。
 …他にもいろいろあったような気がするが、生憎と忘れてしまった。雅史に関
する事だったような気がするが…。気にする事もないだろう。
 まあ、あかりとくっついて、彼女とも疎遠になるかと思いきや…意外に爽やか
な先輩と後輩のよい関係を築けたと思う…。
「浩之ちゃん…なに考えてたの?」
 その声に浩之は振り返った。
「あかりか…当ててみるか?」
 しかしあかりはゆっくりと首を振ると、そっと浩之の手を握った。
「言わなくたって浩之ちゃんの考えてる事なんて分かっちゃうもん☆」
 そう言ってにっこりとあかりは笑い…浩之は絶叫した。
「うぎゃあああああああ!?」
「うふふ、他の女の子の事なんて考えちゃだめよ☆」
 口調はにこやかだが顔が笑ってない。おまけに浩之の手を握るほっそりした手
にはくっきりと血管が浮かんでいた。

 ああ、酷い目にあった。
 私は保健室で包帯を巻いてもらうと、「トイレの加奈子さん」のような格好に
なって廊下を歩き始めました。
 下級生の軽いお茶目で釘バットでぶったたくなんて大人げないですねえ。
 あ、でも雅史先輩もよく鉄パイプで殴ってきますから、結構メジャーな突っ込
みなのかも?こんど誰かにやってみましょ☆

(誰かこの馬鹿を止めろ!)

 あれ?
 いまどこかで聞いたような声で突っ込みが…きのせいかな?
 まあ、いいか。
 さて、私が目指しているのは二年生の教室です。
 三年生はこの学校からもう出て行きやが…いえ、お別れになってしまいますが、
私たち在校生は相変わらず学校に通い続けます。
 つまり、雅史先輩と私の関係はまだまだ不変というわけです。
 …そりゃまだ関係って言ってもキス一回だけですけど…(しかもおでこ同士)
これから発展させればいいですよね、うん。
 とゆうわけで先輩にアプローチをかけに…
 あれ、気付けばもう教室のすぐ傍にきてしまいました。
 さっそく中に…あれ?
 私は今とおりすがった女子になんだか言いようのない違和感を覚えて振り返り
ました。
 ですが、後ろにはもう誰も居ません。
 気のせいだったのでしょうか?なんだかとんでもないものを見たような気もし
ますが。
 再び前を振り向いた私が見たのは、手を真っ赤に腫らした藤田先輩でした。
 あの手から察するに、神岸先輩にでも腕を握り潰されたのでしょう。
 愛の力って、偉大ですね。か弱い女の子の力を百倍にしてくれるんですから。

(意味が違う!)

 あれ?また突っ込みが…どこかで聞いた声なのですが…?
 私はそんな事を考えながら藤田先輩が通り過ぎるのを眺めていました。
 異変はその時起こりました。
 校舎の窓がいきなりばりぃぃん!と割れ、どこかで見たスーツの男が藤田先輩
の前に立ちふさがりました。
「藤田殿ぉぉ!」
「げげぇ!?せ、セバスチャン!?」
 その双方の叫びで、私は思い出しました。
 来栖川家の執事、セバスチャンこと長瀬さんです。お父さんと「お菓子」を届
けに行った時、見た事があります。そういえば去年のクリスマス会でも見たよう
な気が。
 長瀬さんはぽっと顔を赤らめると、熱い瞳で藤田先輩を見詰めました。
「じ、実は私…藤田様の事を…」
 一瞬の沈黙。
 藤田先輩はあは、あはは…と笑い…
「いやじゃああああああああああああああ!」
 そう心からの叫びを上げると全力で逃げ出しました。
「おまちくださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
 長瀬さんも声を張り上げ大迫力で藤田先輩を追います。
 一瞬思考回路が麻痺しかけましたが、何とか立ち直ると私は後を追って走り出
しました。
 このチャンス、逃すわけには!
 だってここでお二人の写真を手に入れれば、浮気の現場として雅史先輩が神岸
先輩を苛める絶好のネタになるじゃないですか。そうすれば今度こそ先輩も誉め
て下さるはず!
 道行く生徒達も思わずびびって道を譲って行きます。
 爆走する二人を追って、私は走りました。
 全速力で疾走しつつも、カメラを取り出してスタンバイします。
 二人が角を曲がります…
(しめたっ!)
 私はカメラを構え、角を曲がりました…
 そのとき。
 がしょぉ!ばきやぁぁ!どがすごっ!とつい先ほど聞いた音を数段パワーアッ
プしたような音が聞こえてきました。
 その光景を見て、思わず私は立ち竦みました。
 鮮血の滴る釘バットを持った美人が、ただただびくっ、びくっと出血を続ける
物言わぬ長瀬さんを見下ろしていました。
「…外井ですか、あなたは…?」とぼそっと呟き…くるっとこちらを見ました。
(あああ、目が合ってしまったあ!?)
 来栖川先輩は視線を下げカメラを凝視し、バットを持つ手を挙げました。
「…見ましたね?」
 ぶんぶんぶん!と私は全力で首を振りました。
「いいえ、なんっにも!」
 私はそれだけ言うと、カメラを差し出して黙って歩き出しました。
 カメラが破壊されるばきゃっ!という音が何故か耳に残りました。

 浩之は校庭の大木の下でしゃがみこんでいた。
 ああ、酷い目にあった。
 まさかああ来るとは…予想外だった。
 だが、しかし待て。今日は卒業式…作者の事だ、十分予想された事態ではないか?
 某ゲームでは執事のお約束…?
 浩之ははっとした。
 某ゲームといえば…たしか、雅史が狙撃された事があったような…だが、芹香
先輩はれっきとした女性だ。とすれば、このパターンだと…。
 浩之は慌てて立ち上がった。
(ここは伝説の木の下だぁぁ!?)
 時すでにおそし。
「ひ・ろ・ゆ・き☆」
 その声に振り返った浩之が見たものは…
 セーラー服に身を包んだ雅史だった。
「はううううううううう!?」
 雅史は顔面蒼白になる浩之に、品を作りながら近づいて行った。
「浩之…実は僕…」
「どやかましい!てめーはおもいっきり男だろうがっ!」
 浩之はしっしっと手を振るが、雅史には応えた風もない。
「僕、ずっと告白のチャンスを待ってたんだ…」
「やめろぉ!くるなあああ!」
 その言葉と同時に、ウルウル眼だった雅史の目つきが変わる。
 一転して紅く狂暴な瞳になった雅史が一気に飛びかかった。
「浩之ぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー!!」
「うぎゃああああああああああああ!?」
 HGフィールド展開!
 浩之は薔薇色空間に引きずり込まれそうになりながら、必死に抵抗した。
「来るな貴様ああああああああああああああ!」
 クリティカルヒット!
 雅史は浩之のまさに人生をかけた一撃の前に吹き飛び、脳天から大木にぶつか
って沈黙した。
 ぴくりとも動かない。
 死んでしまったか…?
 が、雅史がこのぐらいで死ぬとはとても思えない。何度でも生き返って迫って
くるだろう。
 そう思うと、浩之の中で強烈な感情が湧きあがってきた。
(…いっそこの場でヤっちまうか…)
 そんな黒い妄想を打ち破ったのは、下級生の可愛らしい声だった。
「藤田先輩…」
 ぎくっとして振り向いた浩之が見たのは、いつも雅史にくっついている…いや、
くっつこうとしては殴り飛ばされている女の子だった。
 確か赤十字とかいったと思う。あかりが可愛がってる料理部の後輩でもあった
か。
「い、いやこれは違うんだ!これは雅史が勝手にトチ狂って…」
 美加香はゆっくりと首を振った。
「大丈夫です、全て分かっていますので」
 そう言うと、美加香はぎゅっと浩之の手を握り締めた。
「先輩…私、雅史先輩とずっと一緒に居たいんです…だから」
 浩之は嫌な予感がした。
 嫌な予感は決して外れない。
「私を、二号さんにして下さい」
 浩之は恐怖した。
 いや、可愛い女の子に(男付きだが)プロポーズされたのはこれはこれで嬉し
いのだが…。
「浩之ちゃん…?」
 背後からのその声に、周囲の温度が三度下がった。
 ぎちぎちと震えながら振り返ると、案の定にっこり笑ったあかりが立っていた。
 剣呑な雰囲気を湛えて。
「…浮気、したわね?」
「い、いやこれはぁ!?」
 タイミング悪く、あかりを見た美加香が話し掛ける。
「…三号さんでも構いませんが…」
 覚悟、完了。
「浩之ぃぃ!僕を貰ってくれえええええええ!」
 がばっと立ち上がった雅史に止めのラリアットを食らわせつつ、浩之は逃げ出
した。

「逃がさないわよ…」あかりは殺意の波動を纏ったまま、レミィから半分強奪
するような形で奪った弓を構えた。
 あかりには経験が全くないはずである。
 そして、練習用の模擬弓には威力など殆どないはずである。
 だがあかりは弓を静かに引き絞ると、もう点になってしまった浩之に照準を合
わせた。
 『刹那五月雨撃ち』
 あかりの放った矢はエネルギーの衣を纏う。
 本物はそのままに、放たれたエネルギーの矢は無数に分裂すると爆音を立て浩
之の周囲に小さなクレーターを作り出した。
 あかりは煙の中をしばらく眺めていたが、やがてちっ、と舌打ちすると弓を地
面に叩き付けた。
「くそっ、はずしたか…」
 その眼はプロのハンターの眼だった。

 浩之は爆風に巻き込まれ宙に放り投げられたが、何とか着地してひたすら逃げ
続けていた。
 安全な場所、安全な場所を探して逃げ込まねば…死ぬ。
 だが、どこに逃げればいい?
 浩之は走りながら思い巡らし、頭を抱えた。
(あああ、だめだぁ!あいつらならどこまでも追ってくるぅ!)
 その言葉を表すように…目の前の教室のドアを蹴破って雅史と美加香が廊下に
躍り出る。
「浩之ぃ!黙って僕の全てを受け取ってくれぇぇぇぇ!」
「誰が受け取るかこのスカタンがぁぁ!」
 抱き付こうとする雅史を蹴り飛ばし、浩之は突っ切ろうとする。
 だが、がしっととてつもない力で服を捉まれ、浩之は凍り付く。
 美加香が物騒な眼で浩之を睨み付けていた。
「雅史先輩を…苛めちゃだめですぅぅ!」
 叫ぶいとまもあればこそ…浩之はエルクゥとタメを張る戦闘力の持ち主に思い
っきり投げつけられた。
 しかもその先は窓の外で…
 浩之はひもなしバンジージャンプに挑戦してしまった。

 二階の窓から校庭に叩き付けられた浩之は、今度こそ体力の限界に追いつめら
れた。
 身体の節々が痛い。
 もうこれ以上は一歩も歩く事が出来ない…。
 そんな浩之の目の前に、黒い革靴が重そうな音を立てて落ちてきた。
「藤田殿…見つけましたぞぉ…」
 地獄の底から響いてくるようなこの声は…間違いない。
 『あの』男である。
「不肖この長瀬、あなたとの愛の日々を思い浮かべると…身体が疼きますわい」
 何故そこで疼く!?
 そんな絶対に聞いてはいけない疑問を口に出す元気すらなく…あってもしたく
ないが…浩之はひくっと震える。
「さあ、愛の巣へ参りましょうぞ!」
 浩之は薔薇色のオーラに包まれたごっつい手が迫るのを知った…。
 刹那。がすっ!という音と共にオーラが弱まる。
 恐怖に眼を閉じていた浩之はおそるおそる上を見上げた。
 やっぱり見たくない、長瀬の白目が見えた。
「うぎゃああああああ!?」
「大丈夫です…浩之さん…」
 絶叫を上げかける浩之を諭すように小さく、落ち着いた声がかけられる。
 浩之が振り返ると、卒業証書を右手に抱えた来栖川先輩が静かに佇んでいた。
 逆光のせいで下げられた左手は見えない。幸せであった。
 浩之は藁にもすがる思いで、聞いた。
「すまねーけど…追われてるんだ。助けてくんねーかな?」
 芹香はこくこくと頷いた。
 浩之の眼には、それが聖母の微笑みのように思えた。
 その想像は間違ってはいなかった。
 アイアンメイデン(鉄の処女)ではあったかも知れないが。

「いいかげんに浩之を返せぇ!」
「いつから雅史ちゃんの物になったぁ!」
 夕焼け迫る校庭。
 雅史とあかりは激しく拳を打ち合わせていた。
 辺りに散らばる無数のクレーター。
 その内の一つには鬼畜ストライクの犠牲になった美加香がめり込んでいた。
 二人の周囲には結界が張られており、闘っている二人には周囲には注意が向け
られないようになっている。
 芹香は荒縄でふんじばった浩之とセバスチャンの横で、携帯をかけていた。
「…綾香?直ちに爆撃ヘリの用意をして。うん、急いで。もうどっちもあまり
持ちそうにないから…いえ、こちらの話。え?いいの。どうせもうこの学校に
は通わないんだから、ぱーっと派手に。うん。じゃあ、お願いね」
 それだけ言うと、芹香は携帯を切って浩之の顔を覗き込んだ。
 優しい笑みを浮かべる。
 そっと口付けると、芹香はずるずると二人を引きずっていった。
 その晩、来栖川邸では闇を切り裂く絶叫が立ち上ったというが…それはまた、
別の話。

 私は夕日を見上げていました。
 紅い、紅い。そんな鮮血の色にも似た真っ赤な日を。
 卒業式…私が高校生活で初めて見た大切な式の日の空は、鮮血と炸薬の真っ赤
な色をしていました…。
 先輩、私たち…鳥になってはばたくより先に天使になっちゃうかもしんない…。

                               完
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ひ:というわけで久々の美加香ネタでした
    …フォースチルドレンは芹香様です。ファンの人はごめんなさい。
    特にRUNEさんあたり
み:芹香様はこれからも登場するんですか?
ひ:学園コメディはすべからく永遠に流転する物です
み:ああ、出るのか…また濃いキャラが…って、なんか人物紹介に「共通」
    と書いてあるんですが?
ひ:一応Leafキャラは風見はこのアレンジで使おうか、と。
    さすがに芹香様だけは「普通に」使うけど、浩之・あかり・雅史はこれで
    いこうと。そういうこと。
み:一部共通、か…。
    相変わらず皆超人ですね…
ひ:雅史は僕の鬼畜技は全部使うしね…一番不自然なのは貴様ですが
み:私ですか?
ひ:一体何なんだおまえは…エルクゥユウヤとタメ張ってるし…
み:そういえばあれ、久々野さんのお気に入りなんですかね?
ひ:話を逸らすな!
み:ちぇ…ええと、よくわかりません。西山師匠にきいてください
ひ:貴様を作ったのは僕でしょう!
み:自分で「西山師匠が見つけてきた」と書いたくせに…それに「拾われた」
    だけですから
ひ:日に日にふてぶてしくなってくるな、貴様…まあいいや、見逃しましょう。
み:わーい
ひ:さーて、レス!
    アルルさん…冒頭に書いた通りです。
                美加香の「思い」はあなたへの「思い」。
                また会える日を祈っています。
                僕のssはあなたがた、僕が見学していた頃から居られた方
                々に学びました。偉大な方だと尊敬しています。
                また、いつのひにか雛達に飛び方を教えて下さい。
    佐藤昌斗さん…僕に言われても…RUNEさんが本家ですので、あの方に
                  ご相談なされては?メールで
                  名前(H・N)、性格、口調、コンビを組みたいキャラ
                  技四種、追加備考(天然エルクゥ、ss不敗流伝承者など)
                  を付ければよいようです。
                  でも僕はよく分からないのでとりあえず質問してはどうか、と。
    久々野さん…ごめんなさい、無責任な事ですが僕はあの作品にはコメント
                できません。ですが、聞かれれば肯定はします。同時に否定
                もします。どちらが本音かは言えません。
                ところで…セリオ、だんだんパワーアップしていきますね。
                読んでてとっても面白いです。
                で…オリンピック続けましょうか?バトル物になるのは確定
                ですが。
    まさたさん…おおかみが恐すぎ。
                いっそ「あれ」がおおかみで…だめだ、どちらにしても恐い。
                かおりおおかみと男おおかみ…あ、でも彼は猟師だな。間違
                いなく。かおり…愛の「狩人」?
                ああ、愛の芽が摘まれて行く…
    kuramaさん…ああ、ラブストーリー…トレンディドラマの世界だ。
                      案外見ないもんですね、こーゆーの。
    へーのきさん…ツボですね、これ。
                  思わずにやりとしちゃいます。特にセリオ。
    dyeさん…映画…映画の夢かぁ…こういう表現もアリですね。
                あなたの作品は勉強になります、本当に…。
    ゆきさん…僕もストーキングされてます。
              困った奴です。…でも悪い気はしませんね。
              あなたのお友達も内心そう思われてるのでは?
    きたみちもどるさん…「炎転」とは濃いですねぇ…
                         なんて熱血が押し寄せてきそうな…期待して見てま
                         す。
    鈴木R静さん…はふぅ…なんてのどか。 
                  でも…牧歌ではないですね。
    RUNEさん…あなたには迷惑をかけっぱなしです。
                  ストーカーの面倒を見てくれてありがとうございます。
    やーみぃさん…やあ、ストーカー(笑)。
                  「トルエモ」は続くのかな?
                  ところで僕を「つっきー」と呼ばないように。
                  それは僕の名前じゃない。
み:あと数名いらっしゃるのですが時間的に無理があって断念。
    実はこのレスと感想、書き直しです。一度全部書いたのに…
ひ:まったく…こまめにセーブする癖付けといてよかった。
み:それじゃあこの辺で終わりですか?
ひ:えーと訂正。「二重人格」は、いつもの僕と楓萌えの僕の二人の事。
    封印を解けば変わるけど、本当にピンチにならないと解かない。
    あと、「鬼畜ストライク」は美加香を中心に高エネルギーの嵐を発生させ
    る技です。発動前ならキャッチできますが、飲み込むとワニの腹を中心に
    大爆発を起こすでしょう。
み:私は反物質爆弾ですか?
ひ:似たよーなもんでしょ、ミサイル少女。
み:しくしく…
ひ:ではこの辺で。「美加香を主人公にしたら書きやすくて驚いた」風見 ひなたと…
み:「次はLメモオリンピックの続き、かなあ?」赤十字 美加香でした!