「セリオさん〜〜!」 「はい、何でしょう?マルチさん…………おや、髪が赤いですね」 「そ、そんな事はどうでもいいんですうぅぅ〜〜、ホームメイドの違いが戦力の決定的な差では無いことを教えてあげますぅ!」 「そうですか…………………ならば!」 バシューーーン……………ドキャキャ!!!! 突然セリオがビームライフルを撃ったかと思うとビームがコンクリートを引き裂いた! 「あ、あわわわわわ、セ、セリオさんは戦艦の主砲並の威力を持ったビームライフルを 持っているんですね、だ、だけど当たらなければどうということはありません〜〜!」 「見えますよ!マルチさん!!」 バシューン!セリオが撃ったビームが赤マルチに迫る。 「当たりません〜〜〜!」 「チィィ!」 「まだ終わりはしません〜〜〜!」 赤マルチはセリオにタックルを放った。 「小僧、間合いが遠いですぅ〜〜!」 「クゥゥ!マルチさん、キャラが混ざっていますよ!」 そう言いつつセリオは背中からビームサーベルを抜いた。 ビュイーン!閃光が走る! 「あわわ〜〜〜れ、連邦のホームメイドは化け物ですか〜〜〜 仕方ありません、ドレン(浩之)の所まで撤退です〜〜〜」 赤マルチは背中のランドセルをふかすとUターンして逃走した。 「ああ〜〜〜若さゆえの過ちでした〜〜〜〜」 そうつぶやく赤マルチの目にはつめたく光なにかがあった。 つ、つまらない。元ネタがわかっててもぜんぜんつまらん。 <反省>次回はまともなのかこう(TT)