楓な学校生活? 投稿者: WILYOU
Lesson1
中学教師「はい、じゃあ柏木さん。「冷戦」とはなんでしょう?」
楓「耕一さんの前で、千鶴姉さんに梓姉さんが『偽善者、電柱、○○(割愛)』の禁断3ワードで罵ったとき」
クラスがなんとなく静まり返る。
教師「・・・・だ、だから「冷たい戦争」についてなんだけど・・・・」
楓「千鶴姉さんは耕一さんの前ではあまり暴れない、かといって梓姉さんを許すわけでもない、そして梓姉さんはいくらか増長する、となるとやはり『実力行使のない』、部屋の温度が下がって『冷たい』戦争というわけです」
教師「・・・・・・・」
楓「ちなみに某アメ○カと某ソ○との戦争よりもこっちの方がメガ級に怖いです」
教師「・・・柏木さん、昨日何かあったの?」
楓「いえ、別に・・・・」

Lesson2
高校教師「さて、今日はうちの風土について勉強すると言うことで、特別に○○寺の住職をお呼びいたしました〜」
クラス「(半ばやけのような拍手)」
教師「では住職、お話をお願いします」
住職「あ〜、うん。今日はえっと、この地の風土についてなにかいってくれと言われたんですが、みなさん『雨月山の鬼』についてはしってますかな?」
クラス「(知ってるさ、んなもん。と言った表情でため息)」
住職「とはいえ、大抵のひとが知ってらっしゃるみたいですから、今回はその話の番外編、というかその主人公である次郎左右衛門の悲恋話でもしましょう」
楓「(頭から猫耳がひょこっと出る)」
住職「・・・で、彼と鬼の娘はその血を・・・そして、彼女が・・・・・と言って二人は***で○○で*********・・・」
楓「(耳がピンッと立ち、顔が赤らむ)」
住職「で、ここからが話の聞かせどころ、なんと二人はとうとう・・・・・」
その時、部屋の温度が何度かさがる。

ジャッ!!!

楓の猫の爪一振りにより、住職は息を引き取りかけた。

楓猫「・・・・・・・・・・・・(ぽっ)」


Lesson3
小学教師「さ〜て楽しい国語の時間です。さあ今日はみなさんのまとめた難しい漢字についてのレポートを発表しちゃいます」
教師「えっと、3年1組・・・・・・・・3年1組柏木 楓、題『偽善者』、ん〜なかなか高度なテーマですね」
チビ楓「・・・・・・」
教師「偽善者、禁句3ワードの一つ、使用した場合、家庭の崩壊有り。つまり人に対して善意を行うことで自分が悦にはいるという人間をさすが、本人は決してそれを認めたがらない、逆ギレすることもあり、怒ること甚だしい。まさにこれに当てはまる人間は○○で***な*********(←難しい漢字)であると言えるだろう・・・・・・」
チビ楓「・・・・・・・(コクッ)」
教師「楓ちゃん、なんかつらいことでもあったの?」
チビ楓「別に・・・」


Lesson4
・再び高校
家庭科教師「さ〜て、きょうはキノコの炊き込みご飯です」
・・・・・・・・・・・・・・・・
教師「お?ここの班は手際が良いですね、えっとあなた、名前は?」
楓「柏木楓です」

ピシッ(教師の顔が凍り付く音)

教師「そそそ・・・・・そう、柏木さんって言うのね。・・・・・・あ、あの、もしかして千鶴さんってお姉さんにいるかな?」
楓「はい」

ピシピシッ(同じく)

教師「嫌あぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!」

ダダダダッ!
ピシャン!(調理実習室のドアの閉まる音)
ダダダダッ・・・・・(消えてゆく足音)

楓「あの、授業できないんですけど・・・」


Lesson5
(高校の体育中)
ピッ(笛)
ブルマ楓「はいっ」
タッタッタッタッ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(作者吐血により続行不能)

Lesson6
昼休み
放送『さよなら 君の声を抱いてあるいてゆく〜♪(スピッツ)』
ニセ楓「スピッツの『楓』、必聴よ!(ビシッ)」
楓「誰ですか?」
ニセ楓「ああ僕のままで何処まで届くだろう〜♪(後退)」

ピシャン!(教室のドアの閉まる音)

楓「・・・・・・・・・・・・」

Lesson7(余談)
梓「あれ?楓、こんなとこ(梓のクラス)までどうしたの?」
楓「お弁当忘れてたから」
弁当を差し出す。
梓「あ、ありがと。ごめん」
楓「(ふるふると首を横に振る)」
梓「さてと、それじゃ昼休みにありがたく頂戴します・・・か・・」
梓、弁当を机の中にしまおうとするが入らない。
楓、梓『・・・・・・・・・・・・・・・・』
楓「整頓しておかないと・・」
梓「ち、違うのよ、いつもはこんなんじゃ・・・」
梓が机の中のつっかかりを机の上に出す。

コトッ(とある後輩の写真シール付きペンケース)
コトッ(とある後輩のロゴ入り教科書)
パサッ(とある後輩からのお手紙の束、日付は今日)
ゴトッ(大きなアルミ箱)
楓、梓「・・・・・・・」
パカッ(楓がアルミ箱を開ける)

『私の気持ちを食べて、先輩♪ B〜yとある後輩(←と英語でご飯の上に書いてある)』

梓「・・・・・・・・・・・・・・・」
楓「じゃ・・・・(持ってきた弁当をもって立ち去る)」
梓「あ、待った楓、誤解なのよ!」
楓「・・・・不潔(ぼそっ)」
ピシャッ(教室のドアの閉まる音)

その後、梓がノーマルだと信じてもらえるまでに一週間はかかったそうな。

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/1435/tac2.htm