つなぎのコーナー第三段!<これしかないのか、私って・・・(泣) 投稿者: おばQ
うーん、痕SSのネタも『もう一つの東鳩』のネタも浮かばないので悶えているおばQです。ということで、今日も逃げの一手であるこのコーナーをいってみます。

というわけで、今回も張り切っていきましょー!<やる気のない空気合い(泣)

しょーと・すとーりー of To Heart(第三回:葵編)

 放課後、その日は練習を早めに切り上げてオレ達は商店街をぶらついていた。
 葵ちゃんが新しい服を買いたいと言うから、その付き添いとして、である。
 あの日以来、葵ちゃんはだんだん女の子らしくなって、今も着ている服はセーラー服ではなくて女の子らしい可愛い服装である。
 この『女の子らしい』という言い方、個人的には好きではないが、これ以外に表現のしようがないので仕方ない。
「あっ、あの服なんかどうでしょう、浩之さん」
 葵ちゃんがそう言って斜向かいのブティックに向かっていこうとした時、
 どんっ!
「おい、姉ちゃんよぉ、どこ見て歩いてんだよ!」
 葵ちゃんは歩道の向かいを歩いていたいかにも柄の悪そうな兄ちゃんに思いっきりぶつかってしまった。
「あっ、すっ、すみません!ついよそ見をしてて・・・」
「よそ見をしてたじゃ済まねぇよ。あーあ、服が汚れちまったじゃねぇか。どうしてくれんだよ」
「どうして、っていわれても・・・」
 葵ちゃんが良いあぐねているのを見て、オレはその男に言ってやった。
「ただぶつかっただけでしつこいぜ。いい加減にしとけよ」
 ふっ、決まった。
「んだとぉ!てめぇ、なめた口のきき方しやがって!痛い目に遭わせてやらぁ!」
 上等だ。オレだって伊達に葵ちゃんと一緒に格闘技の練習をしてきたわけじゃない。実力を試すいい機会だ。
「喰らえっ!!」
 男の繰り出すパンチをオレはあっさりかわし・・・
 べしっ
 ・・・たつもりがそれはフェイントで、オレは男の足払いにまんまと引っかかってしまった。
「うわわわわっ!」
 情けないことに、オレはバランスを崩してまともに転げる。
「思いしれっ!」  
 男は倒れたオレに馬乗りになり、拳を振り上げ・・・
「浩之さんっ!危ないっ!!」 
 どばぎぃっ!
 その時、葵ちゃんの上段回し蹴りがものの見事に男の側頭部を直撃した。
 為すすべもなく卒倒する男。(哀れ・・・合掌)
「大丈夫ですか!浩之さんっ!」
 葵ちゃんは倒れたオレを抱え起こした。
 ・・・なんかオレって、むちゃくちゃカッコわりぃ・・・。
 こういうとき、格闘家の女の子が彼女だってのは良いのか悪いのか・・・。
「さ、さんきゅ・・・」
 オレは取り敢えずそう礼を言いながら強く思った。
 葵ちゃんとは絶対に喧嘩だけはすまいと。

PS:うををををっ!!駄文だぁっ!!(泣爆)
ダメだダメだダメだぁっ!全然面白くなぁいっ!!
うううっ、みんなを笑いの渦に巻き込むようなパロディが書きたいよぉっ!!
パロディの得意な作家さん、ぜひともコツを伝授して下さい。(念)
では・・・。

http://www.bekkoame.ne.jp/ha/ewigkeit/index.html