ナビ付け記録(ストリーム編)


2007/5/26(Sat)

 平成十二年式のストリームに乗っています。もちろん中古です。それまで乗っていた平成五年式のエスティマ・ルシーダがあまりにもボロくなったのと、いい加減ガソリン漏れてんじゃねーか的な悪燃費に決別したくなったのが買い換えの動機でした。
 で。エスティマから乗り換える少し前にナビが起動しなくなり、取り外したまましまわれていたのですよ。いや、ストリームを買ったら取り付けようと思って外し、修理に出すつもりだったのですが、何故かそれが非常に面倒で、いやまぁつまりは「ナビなんて別にいらねーなー」と思ってしまったわけですよ。
 でもってそれから一年。ある晴れた日曜日に突然思い立ってしまったのですよ。「そうだ。ナビを付けよう!」と…。
 思い立ってしまったので、その気持ちが萎えないうちにと購入店に修理を依頼しましたとさ。結果、ピックアップ、ファン、トランジスタ、パネルの交換で金三万千五百円なり。この時点で少し気持ちに萎えが見え始めましたが、せっかく金を払って直したのですから、付けないわけにはいきません。いきませんったらいきません。そんなわけで。
 さて、今回あまり力が入っていないですよ。つーか、ナビの取り付けめんどくせー。だってですよ、コンソールから荷室まで配線を引き回すわけですよ。そりゃもう考えただけで立ちくらみですよ。
 さてさて、すっかり萎えてしまった感は否めませんが、宣言してしまったのでやります。はい。



 はい。シートとサイドステップを外したところですね。良い天気です。ってことは、暑いです。この時点ですでに二リットルくらいは汗かいてます。



 別の角度から。少し見辛いですが、運転席下にエアコンの送風口が見えますね。実はこの車、助手席下に物入れが付いてまして、それはそれで利用価値があるので運転席下にナビ本体を設置することにしたのですが、フロアに直置きだと送風口からの風が直撃してしまうため、どうしようかと悩んでおりました。
 リアのサイドシルに荷室からの配線(リアランプ周り)が通っているので、このラインに沿わせて配線することにします。



 で、TVとFMのアンテナはクォーターパネルのガラスに内側から貼り付けました。いい感じにシートベルトの部分に隙間が空いているので、干渉しないように注意して配線を引き回します。



 すっかり端折ってしまいましたが、電源とか車速パルスを取り出してます。毎度のことながら、配線キットなどという高価なものは利用しておりません。検電テスターとネットの情報を頼りに電工ペンチでギボシを付けながらちまちまやってます。でもしかし今回、本当に画像が残ってません。すんませんすんません。



 配線が終わったので、内装を元に戻す前にナビを起動して動作確認してみます。
 おお、一発でちゃんと動いたやんけ。



 でもって接続も確認します。良いようです。



 内装を元に戻し、完了。あー、本当にやる気が見られませんね。とはいえ、結局三時間くらいかかってます。すっかり脱水症状です。
 で、ナビの画面には荒野が映し出されていますが、実はここは近所のコンビニの駐車場。むー。地図を新しくしないとイカンか。



 ナビ本体ですが、シートレールにいい感じの穴がありまして、シート下部とのクリアランスも良好だったために、ステーを渡してフロアから五センチくらいの高さのところに宙吊りにしてみました。ただし、シートレール間にステーを渡すのではなく、ステーは本体を支持するブラケットに取り付け、モノコック的な構造にしてあります。などと言うのは大袈裟な表現ですがともかく。これで送風口からの直撃も免れ、今回の故障の原因となった砂埃攻撃からも多少は逃れられるかな、と。ちなみに、本体の脱着が容易なように、各部の取り付けには蝶ネジを使用。

 さ、終わりました。いやもうね、金貰いたいくらいですわ。つーか、イマドキはナビの取り付けでいくらくらい工賃取られるんですかね。よく知りませんが、個人的には少なくとも二万円くらいは貰わないとやりませんよ。
 あー疲れた。体痛い。

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