1996年度前期統一タイトル

お待たせしました。1996年度前期統一タイトルが決まりましたのでお知らせします。


1996年度前期統一タイトルのお知らせ


 暦の上では春とはいえ、まだまだ寒い日が続きますが、皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じ上げます。
 さて、去る2月17・18日に関西(京都)で、K.D.L.,J.I.D.M.,T.D.F.の3団体で全国統一タイトルの話し合いが行われました。(今回は4回生代表として、早稲田大学から阿部弘直と立命館大学から岩田康裕が参加しました。)その結果、1996年度前期全国統一タイトルが決まりましたのでお知らせいたします。

                      1996年2月18日
                      関西英語会連盟
                      委員長 西坂 徹

(1)1996年度前期全国統一タイトル

  "What policy should the Japanese Government adopt concerning criminal issues?"
  日本政府はどのような刑事政策を採るべきか。


$刑事政策の定義$
 犯罪対策活動─┬─(a)犯罪を減少させる。
        └─(b)犯人・容疑者などの人権を擁護する。

$REGULATION$
 労働問題(1995年度後期全国タイトル)で扱った問題(不法就労者の犯罪)を除く。

$注意$
 このタイトルは各大会を制限するものではありません。

(2)話し合いの過程
 まずタイトルの決定基準を決めた後、関東と関西でお互い持ち寄ったタイトル案の検証を行い、18時間にも及ぶ議論の結果、上記の刑事制作問題に決定いたしました。

(3)タイトル決定基準
 (a)日本政府が主体である。
  →P.D.D.(Policy Determining Discussion)が可能である。
 (b)
  →客観的な情報に基づいたディスカッションが出来るため。

(4)ケース具体案
  実名報道問題  代用監獄問題  少年犯罪問題
  死刑制度問題  薬物犯罪問題  銃犯罪問題

(5)最後に
  このタイトルでディスカッションを行うにあったて、みなさんに念頭に置いてもらいたいことがあります。
 それは、客観的事実に基づいたオピニオンの構築をするということです。つまり、Solvency、AD・DAにおいてしっかりとした理由(エビデンス)をもって建設的な話し合いがされることが望まれます。
 なお、このタイトル案に関する疑問点は、話し合いに参加した各リーグの代表者にご連絡下さい。

 KESSAディスカッション委員 岩田 康裕
 J.I.D.M.会長        斉藤 純寛
 K.D.L.連盟長        今村 典子
 T.D.F.委員長        草場 歩


 上記内容について質問のある方は、草場の方までメール(iy2a-ksb@asahi-net.or.jp)にてお願いします。      Bact to T.D.F. Home Page