プラウダ高校 T-34/76・劇場版
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タミヤ(左)と並べてみました。車体はプラッツのほうが高いですね。反面、プラッツ の砲塔が平べったく見えて、全体の車高は、わずかにタミヤが低いかな。


《 製 作 過 程 》
各部分ごとに説明しているため、必ずしも組み立て順で はありません。

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プラッツの劇場版T-34/76です。中身はサイバーホビー(ドラゴン)の1942年型六角砲塔ソフ トエッジタイプ(CH6424)。タミヤと同時並行で作っていました。

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アニメの設定資料を見ながら、相違箇所を修正します。予備燃料タンク取り付け位置の 突起やフェンダー上の突起を削ります。

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サンドペーパーで均しました。

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左フェンダー上の工具箱は「H10〜13」を使うよう指示されていますが、高さが高い(接着し た後、気づいた(>_<;)。Bランナー(説 明書のパーツ一覧には小文字の『b』ランナーと書かれていて、不要パーツになっている)の17を使います。前後のパーツは、Fランナー(2枚)の17(2 個)を使います。
操縦手ハッチの跳弾板は、エバーグリーンのプラ棒(幅 1mm、厚さ0.25mm)を使いました。

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転輪を仮組みしてみました。内部のサスペンションのパーツやスプリングもモールドされていますが、転輪の奥に 隠れてほとんど見えません。

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前方、誘導輪の軸の部分・・。誘導輪を差し込む芯棒が楕円の中心からズレて付いていますが、前方下になるように取り付けます(後ろだと誘導輪と 転輪が接触するため)。転輪の懸架アームは、軸が車体底面に平行になるように接着しました。タミヤは、車体と懸架アームが一体成型で、それを参考 にしました。

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車体上部と下部を仮組みしてみると、後 ろの起動輪の上に隙間が空いています。組立説明書には書いてありませんが、Bランナー(説 明書のパーツ一覧には小文字の『b』ランナーと記載されていて、不要パーツになっている)の8(右 側)、 9(左側)を取り付けます。(似ている形状にCランナーの1と2があって、不要パーツになっていないが、どこに使うか指示はないし、この部 分には合致 しません。)

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Bランナーの8、9です。

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カッターで形を整えようとしましたが、ちょっと角度を失敗しました(^_^;)。

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車体前方の裏側。長方形の板が入るような細長い凹みがありましたが、Bランナーの10を貼るのでは? ここも説明漏れですね。ピッタリ収まります。(この画像は接着後)

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ド ラゴン製品の定番。最初から履板が切り離された状態のマジックトラック。タミヤのリモネンセメントで接着しました。リモネンセメントは通常タイプですが、 とろみが少なく、「タミヤセメント(流し込みタイプ)」のようにサラサラとはしていませんが、その中間で、あまり粘りがありません。なお、「リモネンセメ ント(流し込みタイプ)」というのがまた別にあるようです。

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履板は上下分割して接着しました。30分後、半乾きの間に起動輪、誘導輪に巻きつけ、上の方は自重で垂れ下がるような 形にしました。

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完全に固着した後。上は、センターガイド▼がある履板を19枚、無い方を 18枚交互につなげました。下は、センターガイドがある履板を17枚、無い方を18枚使いました。

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サーフェイサー(マホガニー)塗装後、フラットアース(XF-52)を極度に薄めて 溝にたまるような感じで筆塗りしました。メタリックグレイ(XF-56)を凸部分にサッと塗り、金属の光っている表現を出しました。

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《 車体の塗装後 上 下の履帯を転輪に接着します。トイレットペーパーの芯を重ねて、フェンダーとの間に入れました。
完成後、他の人の作品やT-34系の実写画像を見ると、上の履帯もゆるゆるじゃなくて、割りと張っている状態なんですね。履板2枚分減らしてもよかったかも。

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《 製作順序が前後しますが、車体上部の解説です 》アニメでは、フロントに2つ穴の部 品が付いていますが、タミヤ、ドラゴンともにパーツはありません。幅2mm、厚さ0.4mmのエバーグリーンのプラ棒に2mm間隔で直径1mmの穴を開け ました。

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左右に取り付けました。

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ライトのコードを伸ばしランナーで作りました。

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説明書では、網目がモールドされているエンジンカバーを使うことになってい ますが、付属のエッチングパーツを使いました。

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(1)放 熱用のスリットもエッチングパーツになっています。(マスキングテープは、塗装が付かないようにするため。)エンジンカバーは接着してしまいます。
(2)後ろの丸いハッチの取っ 手は0.3mmの真ちゅう線です。
(3)横の手すりは、車体との 取り付け部分がエッチングパーツですが、プラスチック製の手すりの径が大きくて入りません。0.5mmの真ちゅう線を使いました。でも、ちょっとダブダブ で、持っていませんが、0.6mmのほうがよかったかもしれません。
(4)エンジン上部の手すり は、指定のFランナーの14では短いので、タミヤの余剰パーツ(Aランナー18)から持ってきました。

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砲塔吊り上げ用(?)の後ろの輪っかはハッチの真後ろに変更。
側面の取っ手も0.5mmの真ちゅう線です。
2つのハッチは接着してしまったため、いわゆる○ッキーマウス砲塔は出来ません(^_^;)。

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その輪っかのパーツ。輪っか部分にゲートがあるって、どうなんですか?ヽ(`д´) ノ 切り離して丸く整形するのが難しい……。

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塗装後、モデルカステンのプラウダ高校の校章を貼り、水性トップ コートで保護。粒子のダマが乾燥すると白っぽくなりました。

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《 また製作順が前後します(^_^;) 》エッチングパーツは、メタルプライマー(瓶入り)を筆塗りした後、全体にオキサイドレッドのサーフェイサーを吹きました。

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クレオスのロシアングリーン( 2)が無くなったため、タミヤアクリルのオリーブグリーン(XF-58)とフラットイエロー(XF-3)を15:1の割合で混合し、エアブラシ塗装しました。

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転輪もエアブラシ 塗装。ディッシュ型転輪のゴム部分は、ラバーブラック (XF-85)を筆塗りします
ちなみに、ペインティングクリップを立てるハニカム構造の塗装ベースが
市販品でありますが、ダンボールの穴を利用して手作りすれば費用はほとんどかかりません(^_^)/

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ファレホのピグメントです。Mud&Sandの4種セットを購入しました。「ライトシェンナ」で、ガレキ、埃の汚しです。

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ピグメントは、アクリル用溶剤で溶かします(濃くなりますが、乾くと元の薄い色になり、粉っぽく見えます)。筆で塗り、乾燥すると定着します。画像では、いかにも筆で塗りつけたのがミエミエなので、溶剤で拭き取ります。
なお、ライトの緑色はマスキングゾルで、土埃をエアブラシ塗装するためにマスキングしましたが、結局ピグメントだけで土埃を表現しました。

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ライトのレンズは、透明パーツです。
ガルパン車両に過度なウェザリングは、“らしく”ないのですがね。劇中にあった、悪天候のもとで泥まみれの表現はアリでしょう(^_^;)。





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