イネ(稲=イネ科・1年草)  一の宮町で=2001

 稲の花も万葉集に見え、柿本人麻呂の長歌の一節「吉野の国の花散らふ 秋津の野
辺に」で、秋津の枕言葉である「花散らふ」の花がそうであるという(伊藤博校注 万葉集
上=角川文庫・ソフィア)。